日付は少し遡り、青森ねぶたに行く前に、ついでに(笑)鳥海山に登ってきました。

年に一度は鳥海山。今の私の体力・気力ではこの山が限度。鳥海山に登れるかどうかが、山歩きが続けられるかどうかのバロメーターです。

 

過去3回は鉾立口からの登頂。今回は矢島口からの初登頂です。午前6時20分、登頂開始。

鳥海山はツインピークのお山。今回目指すのは左側の七高山(右奥が最高峰の新山)。

 

 

小屋に寄って登山道の状況を確認します。雪渓がたくさん残っているみたいです。

 

 

登りは大雪渓経由、下りは康新道を降りるつもりでしたが…

ん?これはクマさんマーク?大雪渓を往復することにしました( ;∀;)

 

 

わかってはいましたが、矢島口は標高差1,000mをそのまま直登するルート、きつい(-_-;)

(富士山ですら、富士宮口から山頂までは標高差1,300mの直登、そんなには変わりません。)

 

ここでやめようか、ここで引き返そうかと、迷いながらも何とか氷の薬師まで来ました。

ここまで写真を撮る余裕もなかったのですが、ようやく花の姿も見えてきました。

チョウカイアザミ(鳥海薊)にヨツバシオガマ(四葉塩竃)。

 

 

鳥海山の固有種のひとつ、チョウカイアザミは下向きに咲き、この程度しか開きません。

 

 

登山口から人の姿を見かけなかったのですが、ようやく、先行する登山者がいました。

 

 

足元に咲くのは、ヨツバシオガマ・ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)・イワギキョウ。

 

 

とりわけ、このあたりから、イワギキョウ(岩桔梗)の群落がみごとでした。

 

 

矢島口、最後の難所は舎利坂。ザレ場に足が滑ります。

去年の7月23日、鉾立口から鳥海山頂を目指していた私が見たのは、上空を飛ぶヘリコプタ。

何かの取材?と思っていたのですが、この舎利坂で落石が発生、3人の登山者がヘリで搬送されたんです。幸いに軽傷で済んだようですが、落石を起こさないよう慎重に登ります。

 

 

舎利坂を過ぎると、山頂は目の前。イワギキョウに混じってイワブクロ(岩袋)がたくさん咲いています。

 

 

さあ着きました、七高山頂上2,230mです。

 

 

ちょっぴり高い新山頂上2,236mは目の前、直線距離でせいぜい200~300m。

 

 

山頂の岩に立つ人が気持ち良さげですが…

 

 

新山に登るには、左手の外輪山からいったん下り、雪渓を詰めなくてはいけません。

私の脚力では往復1.5~2時間。今回は七高山を山頂とすることにしました。

 

 

私には限度いっぱいのお山でも…、彼にはお散歩の延長ですね、きっと。

若いって羨ましい。その若さは二度と取り戻せないけど(-_-;)

 

 

山頂付近のチョウカイフスマ(鳥海衾)は、あまり数が多くない。

新山下の鳥海山神社あたりの方がいっぱい咲いていたように思います。

 

 

雲は足の下、北には男鹿半島に向けて弧を描く海岸線。

気持ちのいい風が吹き、いつまでも座っていたい場所ですが、下り道も長い。

おにぎり食べたら下山することにします。

 

 

麓からは次第にガスが上がってきました。

 

 

大雪渓も、ときおり、濃いガスに包まれ、ルートの赤い目印が見えなくなります。

登りにも通った場所なのですが、似たような場所が続き、迷い込みそうになります。

 

 

それでも、どうにか9時間かかって、今年も鳥海山を登ることができました。

来年も登れるといいな(^^♪

 

※この記事の写真は8/3に撮影したものです。

(この稿おわり)

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頭の中が「ラッセラー、ラッセラー」でいっぱいになった青森ねぶたの翌日は、秋田竿燈まつりへ出かけました。今度は「ドッコイショ~、ドッコイショ」で頭の中がいっぱい(笑)

 

 

今年は昼間の竿燈妙技会から参加しました。

 

 

団体・個人・囃子方に分かれて妙技を競います。この日は、前日に続いての予選。

朝9時から15時過ぎまで演技が続きます。

 

 

ま、予選ですから、こんなことも、たまには起きますよね(笑)

 

 

竿燈の演技者は男性に限る、というしきたりが今も生きているので、秋田美人の活躍場所は囃子方です。

 

 

この日の秋田は快晴、最高気温32℃。会場はコンクリートで、腰を下ろすと、お尻の方から熱さが伝わって、汗が噴き出します。

耐えきれずに1時間ほどで撤収。涼しい場所で、夜を待つことにしました。

 

 

18時過ぎ、竿燈大通りに交通規制がかかると、有料席のベンチが搬入され、準備完了。

竿燈の開始を待ちます。

 

 

18時50分、定刻に竿燈の入場が始まりました。ロシアンルーレット式のドキドキタイムです。

というのは、ねぶたと違って、竿燈は場所を動かずに演技します。参加する団体の数は74。

どんな団体が目の前に止まるかは運まかせです(関係者にはわかっているのでしょうが)。

その上、目の前に囃子方を乗せたトラックが止まったりすると、視界が狭くなってしまいます。

 

この日、最初に止まったのは秋田銀行。しかも、私の真正面が演技場所( ^)o(^ )

 

 

最初は若い行員さんの演技。なんだかふらついたり、倒したり…( ;∀;)

私の横にいた世話人の方が、「すみませんね、まだトレーニング中で…」、と苦笑い。

 

 

世話人さんが、「これから、ベテランが登場します」と教えてくれました。

片手を離して、大きな扇子をあおぎ…

 

 

最高難度の技の「腰」。それも右手に扇、左手に傘を持ったパフォーマンス(''◇'')ゞ

 

 

15分ほど演技したところで移動。ふたたびロシアンルーレットが始まります(笑)

二回目はちょっと止まった位置が悪かったかな。

 

隣に座ったおじさんがびっくりしてましたが、この提灯は紙製です。中はろうそくに灯された火です。ということは、倒れたりすると提灯が燃えたりします。

 

 

とにかく、席を立って見る場所を移動するなんてことは絶対にできない混み方です。

目の前に来たものを見るしかない。そして、もう一回、最後のロシアンルーレット。

今度も好位置、しかも、すごいパフォーマンスの団体でした。いや、竿燈が高い!

 

 

扇も超特大(笑)

 

 

竿燈はおでこに乗せて、空いた両手で傘だって回しますよ~。

 

 

竿燈の演技時間は全部で1時間ちょっと。もっと長く見ていたいんですけど…。

最後は、竿燈を触ったり、記念写真を撮ったりするふれあいタイムでお開きです。

 

 

竿燈に来たのは2年連続、通算4回目ですが、まだまだ奥が深そう。来年も行くぞ~(^^♪

 

※この記事の写真は8/5に撮影したものです。

(この稿おわり)

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今年も青森ねぶたに出かけました。

 

 

青森の町は昼間から大勢の観光客や、ハネト衣装を着た若者が行きかい、金魚ねぶたがあちこちに泳いで、気温にも増してお祭りモードが盛り上がります。

 

 

このハネト衣装を着ていれば、どの団体でも、参加して跳ねるのはまったく自由なのですが、前日の山歩きの筋肉痛のため(笑)、見る側に回ることにしました。

 

 

今年も桟敷席は取らず、市役所正面の歩道最前列に座っての見物です。

 

 

私、「美術」系のセンスはまったくないので、どうも、ねぶた自体の良しあしはわからない。

青森在住のブログ仲間mihoさんが、同じ8/4のねぶたの写真を上げていますので、そちらをご覧ください、と書きかけたところで、ねぶたの各賞をチェックしてみたら…、

 

青森ジモティのmihoさん、すごい(''◇'')ゞ

mihoさんが「私の一押し」と書いていた「紅葉狩」。今年度のねぶた大賞でした。

 

 

mihoさんが「このねぶたもいいんですよね~」と書いた「赤沼伝説」は第二位の知事賞。

やっぱり、見る方が見ればわかるんですね( ゚Д゚)

 

 

ということで、ねぶたの写真は、mihoさんの記事にお任せして、私は、いつものとおりのやぶにらみ。今回はねぶたを盛り上げている人たちに注目しました。

 

まずは、ねぶたの前後をはねまわるハネト。彼らがいてこその青森ねぶたですね。

 

 

ラッセラー、ラッセラーと、音頭をとって、ハネトを盛り上げる若者たち。

 

 

運行している2時間(それも連日)、演奏しつづけるお囃子方の人たち。

 

 

太鼓をたたく人はときどき交代するのですが、交代のやり方も面白い。

後ろに立って、たたいてる人の足をバチで触って合図します。

すると、その合図を受けて、太鼓の音を途切れさせないように、うまく交代していくんです。

 

 

ねぶたの運行は、時々、前が詰まったりして、立ち止まります。

そんなとき、統制の取れた団体のお囃子方は、さっと、道の両側に散らばって、目の前で鉦を鳴らしながら、ラッセラー、ラッセラーと、観客まで盛り上げてくれます。

 

 

先触れの錫杖を鳴らす人たち。錫杖をだらしなく引きずっていることも多いのですが、この団体は、停止中も背筋を伸ばしてまっすぐに立って待機。こんな立ち姿は美しいと思います。

 

 

そして、祭りの華ともいえるこの人たち。

 

 

扇子の動きと笛で、ねぶたを動かし、止め、回します。これはかっこいいです。

 

 

あっという間の2時間。運行が終わると、道路規制解除のためあっけなくねぶたは撤収。

ハネトのみなさんも家路につきます。また、来年、お会いしましょう(^^♪

 

 

※この記事の写真は8/4に撮影したものです。

(この稿おわり)

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