メロメロパー
ク
2006-11-15 17:27:50

写真家伊勢祥延氏スライドショー

テーマ:ブログ

考勝寺のセッション、黒豆でのセッションを経て気がつくと札幌もかなり長い滞在になっていた、この地で入った大量のTシャツ制作が終わるまでは出発できなかったがその間にも様々な出来事があったなぁ。。。。写真もあまりよく撮れていないでまとめ書きになってしまうが、中でも伊勢さんのスライドショーのことだけは書いておこう。


初めて伊勢さんの写真を見たのは室蘭のRUDUU看板制作時、鰐田氏の車に置いてあった写真集が伊勢さんの作品だった。その時は移動中でゆっくりページをめくることができなかったが鰐田さんから伊勢さんの話を聞き、札幌にいらっしゃるということだったので会えたらいいなぁと漠然と考えていたのだが。。。。札幌にて『アジアの貧困を考える』というミーティングに黒豆から程近い『みんたる』へアキコちゃん、ヤスさん一家と向かう、ミーティング後どこかに飲みに行こうかというヤスさんの提案が思いもよらず、「近いから、伊勢さんの家に行こう。」ということになった、驚きである。

アキコちゃんは室蘭で伊勢さんのスライドショーを企画したり、ヤスさんは今度出版される新しい写真集の監修をしているので伊勢さんとは馴染みがある様子、自分はというと面識どころか伊勢さん本人の写真も見た事がなかったので、はてどんな人なんだろうと思っていたらなんだか凄い人だった。



伊勢さん宅は旅した場所の名残なのか様々なる気になるものがたくさんあり俺は小学生男子さながらキョロキョロと部屋を見渡しては「ハフ~ン、ハフ~ン。」とため息をもらす、、、いやぁなんて素敵なのだ、俺の憧れ、『室内ハンモック』もつるされている。伊勢さんは美容師でもあるためちゃんと鏡台に大き目の椅子、シャンプー台までありほんっとうに興味の尽きない部屋だ、こんなとこに住めたらいいだろうなぁ~、、とは思いながらもそればっかしは住む人のセンスなのではたして俺にそんな良い趣味があるのかは自信がない。。。この日は時間が遅かったこともあり伊勢さんとゆっくり話すことはできなかったが後日またチャンスが訪れた、それが11月1日に行われたスライドショー だった。







当初10月末にはフェリーで新潟に向かうはずだったのだがTシャツの制作が思ったより長引いたため運良くスライドショーに顔を出すことができた。しかも場所は先日はヨシマサ共々色々とお世話になったあじと 、し・か・も、この日集まった人はあじとの面々に加えアキコちゃん、桂さんにヤスさん、室蘭でお世話になった鰐田氏、たかお君、と、出発前に挨拶しておきたかった方々が一同に介したので本当にベストタイミングという他ないイベントである。
あじとに着き挨拶を交わす中伊勢さんは大きなスクリーンの対面でプロジェクターの準備をしている、続々と集まる人に開始時刻もややおしていたがそのおかげで伊勢さんとも少し話す時間ができ俺としてはラッキーであった。そして、スライドショーが始まる。












ところどころBGMを挟みながら、伊勢さんの解説と共に写真がゆっくりと切り替わる、俺は写真集でしか伊勢さんの写真を見た事がなかったのでスクリーンに映し出される写真はほぼ全てが初めて見るものだった。伊勢さんの被写体は主にアフリカ・アジアや中東、その中でもファインダーが捉えるのはスラム街や貧民層、ゴミの山で生きる人々の姿。

あじとの中はほぼ満員で2時間程のスライドショーの間俺はプロジェクターを扱う伊勢さんのすぐ後ろから立ち見させてもらう、ショーの間も続々と人は増え背の低い俺は背伸びしたりしきりに人影の隙間からスクリーンを探してみたりとせわしない、2回ほどの休憩のあとようやく椅子に座ることができた、隣に座ってたアキコちゃんの友人ケイコさんに会釈し、最前列の椅子からようやく落ち着いて見ることができる。
後半はインドやカンボジアの写真が映し出される、、、、、、終盤になって凄く気になる一枚があった、たしかカンボジアだったと思うが二人の女の子が笑っている後ろをバイクが走りぬけ大人たちの喧騒が映し出される、女の子のあたりにはしっかりとピントがあっているのだが周りの風景はまるでそこだけ空間が歪んだかのように発光しぼけて捻じ曲がっていた、周りがそんな風だったためになおさら女の子の表情が印象的だったのだ。おそらく何かしの加工があったのではないかとその時は思ったのだが。。。。




スライドショーが終わると余韻に浸りながらも会場は模様を変える。
数年前からカンボジア支援活動をしているヤスさんの話があり、今回のスライドショーに至る話などもあった。カンボジアの写真集を作りたいと言い出したのもヤスさんであり、今回のスライドショーもその写真集の完成を祝ってのことだった。あいにくこの日はまだ出来上がった現物がなかったので後日購入ということであったが楽しみです。全てのプログラムが終わり撤収作業の傍ら、あじと内にいつの間にか椅子が並び座談会が始まっている、ヤスさんにアキコちゃん、桂さん(伊勢祥延後援会会長。)、伊勢さんが座っていたがまぁほんと皆さん色々なところで繋がっているのですね。。

ふと、店内に何枚か貼られていたポスターの話になった。6枚ほどのポスターに使われていた写真は全て違っていた、「欲しいなら持って帰っていいよ。」という伊勢さんの言葉だったので俺はすかさず先ほど書いた気になる一枚をゲットしてきた、ラッキー。何の気なしに伊勢さんにスライドショーの間この一枚がどうしても気になった事を伝えると、、、

「あ~それね、いいでしょ?その一枚があったがためにこの写真集を作ったようなもんだからね、その写真がなかったら多分作らなかった。」

と返ってきた。聞くと一切の加工はなく(そらそうだ、デジカメならまだしも。。)一点にストロボを当てるとたまにこういう風に写ることがあるそうなのだ。自分が気になった写真が伊勢さんの中でも特別な一枚だったことに興奮を覚えながら、しっかりとサインも入れてもらいました、、、、、どんどんミーハーになっていく自分が怖い。。。。。。。。。



(こちらは頂いたポスターではなく、写真集のちらし。)





スライドショーも終わり打ち上げに参加、カレーを貪りながら伊勢さんの私的なアルバムを見せてもらったりなんだかんだと楽しい一日だった。
お世話になった方々とも無事挨拶ができ、もう思い残すことも………ありますが(北海道ももう半年はいたかったなぁ。。。)、、、、、、ひとまずこれでひと段落つき、遂に北海道脱出の日も来たのです。

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