ここにきて最長歩行距離。
テーマ:ブログうひゃ、電池ねー(>_<)
なかなか完結しないヨシマサ日記、明日こそは…。今日は35キロどころか38キロを歩ききった、過去最長距離になんのかな、、さすがにヘロヘロである。
バッテリーアウト。
おやすみなさいまた明日。
留萌より。
動物園から戻り、今夜はもう一泊とりせんに泊まらせてもらおうと考えていたがヨシマサはやはり今日戻ることを決めた、とりせんに戻り荷物をとると再び旭川駅まで歩く、その間俺は駅周辺で買い物兼ブラブラしながら街を徘徊、夕方5時に某ラーメン屋前で待ち合わせする間、俺たちは実にここ2週間以上ほとんど一緒にいたわけだが、初めて別行動をとった気がする。たかだか1時間ほどではあったが、ヨシマサはとりせんから旭川駅まで初の一人歩きとなる。おちあい、どうだったか聞いてみたが「楽しかったよー。」と笑う ヨシマサ、ワハハ、なんか知らんが笑ってしまう。
忘れてはならないゴールの瞬間も、しっかりと収めています。
(旭川駅内に踏み込むヨシマサ。長い道のり、ゴールの瞬間である。)
札幌の黒豆さんに荷物を置いているためにいったん札幌に向かうヨシマサ、バスが出るまで時間もあったので昨日とりせんのお客さんに教えてもらった『梅光軒』 に入る、道すがら二人でけっこうラーメン屋巡りをしたものだが、まだホントに「旨い!」っつー感じのものにめぐり合えていなかったのが気がかりだったので店選びは慎重に行う、そしてここのラーメン、当たりだった。腹も満たされ勘定かと思うとここはヨシマサが奢ってくれる、もろもろのお礼だそうだが、、、、ありがたやありがたや。。。
外で一服をすましバスターミナルに向かった、、、時間はちょうど出発前だったのでそのまま乗り込むヨシマサ。。
とりあえず現段階で時間がなくなってきた(ネットカフェの時間のこと)のでfinalは後にお預けしてとりあえずは別れの写真だけ載せておこう。
札幌へ向かうヨシマサ。
なんと言っていいものか、、、長いのか短いのかよくわからん時間ではあった。色んな感情がとめどなく溢れる、、、。
ありがとうヨシマサ、もう室蘭に着いただろうか、、、、。今日出発するとか言いながら俺はまだ旭川にいます、もちょっとしたら深川に戻って、夜10キロほど歩こうと思うぞ。多分、話し相手がいなくなったから、、、、独り言も多くなるかもしれんね。
とりせんでも本当にたくさんの出来事があった。昨日の夜はまたおおいに飲みふけったなぁ、珍しい『落葉汁』や激ウマの秋刀魚、から揚げ、似顔絵もまた描いた。なんという毎日だろうか、嬉しさも寂しさも入り混じってよくわからない、とりあえず俺は半額だからといって(毎月「9」のつく日は半額らしい、ラッキー、この前もたまたま9日だった。)ネットカフェに居過ぎだ。早よう出ないと夜になっちまう。
朝8時、久々の布団はやはりいいものだ。
荷物は店に置かしてもらい歩いて旭川駅まで向かう、駅前のバス停から動物園行きのバスに乗り込もうとするがすでに長蛇の列ができていた。。。来園者は上野動物園をぬき今や日本一となった旭山動物園の人気はこのあたりからすでに感じ取られる、、人が多いのは好きじゃないが期待は高まる、ぎゅうぎゅうのバスに乗り込むと30分ほどで到着した、ここが最終目的地旭山動物園か。
平日、しかも雨降りだというのにこの人の多さはどうであろうか。修学旅行の高校生も多く、話し声からはたまたまであろうが関西弁が多く聞き取れる、いやはやみな傘をさしご苦労様なことです。
さてさて、肝心の動物園内の様子はといえばそれはもう素敵でした。本当に手の届くような近さ、工夫を凝らした配置、一つ一つ手書きの説明看板、人気があるのもうなづけるがひとつ難があったとすれば室内に入るとその人の多さから立ち止まることを許されず、ところてん状態で歩かされるためゆっくりすることができなかったことか、これで平日雨降りだから休日は大変なこったろう。それでも野外ではゆっくりできるし、ピンポイントに良いタイミングで室内のほうも周れたからかなり楽しめたと思う。
俺もヨシマサも動物大好きっ子なので、いちいちペンギンの愛らしい仕草を見ては、
はふ~~ん。
白熊のダイナミックな泳ぎを見ては、
むふ~~ん。
軽快に空中ロープで遊ぶオランウータンの子供を見ては、
萌え~~。
と、だらしない顔をしていた。
あ、熊さんもいたね。
やっぱり恐かった。
変わったアザラシもいた。
あまし萌えなかった。
ここでは書ききれない感じで素晴らしい動物園だったが、ペー・パー子ばりに写真を撮りまくったので近々そちらをHPにアップする予定。ほんとは今日アップしたかったが時間ももうなさそうなので他のも含めつつ宗谷から札幌に戻ったらまとめてアップします。
だらしないライオンとか、謎の爬虫類とか、涎たらす虎のドアップや白熊のダイブまでけっこういい写真が撮れたと思うので楽しみ。
ほぼ半日動物園を満喫しいったん旭川中心部に戻る。
次回、ついに『ZOO☆ヨシマサ』final。
27日夜
恐怖の熊街道も突破し旭川市内に入る、ずっと何も無かった道がにわかに活気付いてきた、と同時に雨が降り出す。
今回ヨシマサの歩行は動物園までと言っていたが、きりよく旭川の駅までとした、なので実質歩き旅は長万部の駅から旭川駅の約350キロをもって終了となる。時間も夕暮れに入り動物園は予定通り翌日、問題はこの雨の中最後の晩をどう過ごすかだった。
(関係ないがかわいかったのでパシャり。)
途中コインランドリーで洗濯後、アウトドアショップの店員さんに何か安い宿はないかと調べてもらったがどうやら旭川中心部にはそれらしきものはなさそう、さすがにビジネスホテルまではいけないので悩んでいたところ、ひょっこりと大きな公園に出くわす。駅までは3キロほど、しかしここのあずま屋はでっかいテーブルが邪魔して二つテントを張ると半分ははみ出してしまう、しばし検討するが他に当たる気力もなかったのでここを今夜のねぐらと決めた、まぁヨシマサにとってもこれが今回最後のテントなので朝多少面倒臭くてもそれはそれでよいだろうと妥協。荷物をおろし休憩すると猛烈に腹が減ってきた、せっかく最後だしパァーーッと飲むべぃか?!あたりを見渡すと居酒屋が一軒、少し歩くと焼き鳥屋が二軒あった。三店舗をうろうろしながら迷ってみたが、外から見た様子で、焼き鳥の『とりせん』に決めた、荷物は公園に置いたままだったが俺のあるいやらしい作戦から、再び公園に戻りリュックを担ぎ直し来店、「いらっしゃいませー!」の声が嬉しい。
たまたま入ったこの焼き鳥屋で自体は一気に好転する。先に書いておくとここの焼き鳥べらぼうに旨かった、ビールもうまい!!
隣にいたお客さんにヨシマサが旭川の名物について質問してみた、俺たちが知っている旭川名物はもちろん『旭山動物園』に『旭川ラーメン』ぐらいなのだが、そのお客さんもまぁ大体そんなもんだと言いながら、もう一つ素晴らしい名物があるとするならば、この店だと言い放った。その言葉にすんなり納得したのは実際にここで今食っているとこだったのと、お店の雰囲気である。厨房の焼き場では4人のおばさんが慌しく駆け回っている、いつもは予約客だけで満席なのがこの日は奇跡的にすいていたらしい、俺たちにとってみればこれはかなりのラッキーだったのだが、ここからは俺の小賢しい作戦がものを言った。小道具としてもちこんだリュックがまずは突破口を開く、俺とヨシマサが旅行者であることをばっちり印象付ける重要な役割だ。
お店もやや落ち着いてきたところでママさんと話がはずみだす、降り止まぬ雨を軒下から眺めながら今夜の宿泊先を聞かれたので「隣の公園です。」と答える、、、するとしばらく考えていたママが言う、「雨の中大変だろう、ウチの二階に泊まっていきな。」
!! ミッションコンプリートの瞬間でした。
いやいや、こう書くとなんだか狡猾な悪知恵のように聞こえるが、後のせサクサク的なところで実際には何もそこまで考えてはいなかった。まぁその言葉を期待していなかったわけではない、あわよくばそんなシチュエーションもあり得るなと期待していたのも事実、動物園に行くのにもどこかコインロッカーにでも荷物を預けようと思っていたとこだったのでこのママの言葉に俺もヨシマサも飛び上がって喜んだ、ホントになにがどうなるかわからないから面白い。
安心しのびのびくつろいでいると今度はひげのおっさんが現れた、マスターのよう。この店のマスターは昼間は別の仕事をしているので店に現れるのは大体この時間らしい、店内に置いてあったリュックを見ながらびっくり顔で話しかけてきた、口は悪いがいいおっさんだ、俺たちが泊まることになったのをママが説明していたがマスターも快く受け入れてくれる、ありがたい。なんだか話し込むうちあれよあれよという間に目の前に紙が用意され似顔絵を描くことになってしまった、まいったまいった、俺は似顔絵が下手くそな上にお酒も入っていたのでうまく描けるか心配だったが出来上がった似顔絵にマスターは喜んでくれたようだった、俺も嬉しい。このあたりでヨシマサは疲れと眠気でダウン、まぁこんだけ歩いたのだからゆっくり休んだほうがいいだろう、明日の動物園にそなえ(そんなにそなえるほどのものではないだろうが。)ヨシマサは一足先に就寝した。。さて、その後俺はというと、気がつくと目の前にはオーダーしていないビールがあり、隣にいた他のお客さんも混じり大宴会になってしまっていた。
閉店後も祭りは続く、意気投合したこの店の常連らしい二人の現役プロボクサー兄貴、彼らは胸にまで広がった刺青のおかげで正規のプロにはなれないらしいが(腕はいいが胸はだめなんだって、、初めて知りました。)、別のとこでプロボクサーらしい、、、その別のとこというのは何か裏・ボクシングの世界でもあるのだろうか……、興味津々、今度会ったら聞いてみようっと。
12時を過ぎ店のおばちゃんも交え亀田兄弟次男の試合を観戦、さすがに現役ボクサーが横にいると妙な臨場感があって興奮してしまった。12時半、さすがの俺もクタクタになってしまい就寝することに、ボクサー兄貴達も帰るというので見送り俺も二階に上がる。そんな旭川到着の夜、楽しかった。
さてさて明日は待ちに待った動物園だ。
27日午後
ぶんきちさん夫婦と別れ進むこと数分、地図で確認したトンネルにぶちあたる。地図だと長さは2キロほどだったが珍しく歩行者禁止で脇に迂回路が設けてあった。2キロほどだったら禁止も無視して進みたいところだが内部では工事が行われているという看板もあり素直に従うことにした、迂回路は渓谷に沿っていてやや遠回りにはなるが車も通らない歩行者専用道路は幾分気も楽である。
迂回路に差し掛かりヨシマサが何かを見つけたようだ、この看板は真黄色で道路工事のやつとは違う。
…………、、、。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
熊!熊が出るってよ!!
しかもさ、『8月14日目撃』 って書いとる!恐!最近!!
しかしこの道を通る他はなく進むしかない、そういえばさっき夫婦が言ってたな、凄く恐かったって。。。。。俺は函館で買った熊除けの鈴を手に取り振り回し進む、しかし恐怖はまだまだこれからである、真の恐怖は、まだ始まったばかりだったのだ。。。。。。。。。。。
道は、だんだんと国道から離れていく、遂に車の音も何も聞こえなくなった。そこにあったのは右手に緑の林、左には轟々と流れる川。。。。。。。俺とヨシマサはあることに気づいた、、、これって、、、、、、これって、、、、、、、 、、、、
逃げ場無くない?
右手の林はそれはもう「出るよ、僕(リアルプーさん)出ちゃうよ。」といわんばかりの雰囲気、左手にいたっては有無を言わさぬ濁流、この状況で出くわせば高い確率で翌朝の新聞に載ることになるだろう。。。まぁしかしぶんきち夫婦も無事ここを通り抜けられたのだし、地元の人に言わせれば熊に会う事なんて滅多にないのだ、、、そう自分に言い聞かせ歩くこと数分、当然歩調も早くできれば一刻も早くこの道を抜けたいものだったのだが、、、、、ヨシマサがまた何かを発見してしまった。
ヨ「これって…。」
うん、ウンコだね。ここは森だし、動物のウンコなんてあって当たり前だよね。ただそのウンコ、問題は誰のウンコかってことだよね!
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
嫌な汗が噴出す、あ、、、あ、あああああああんた、ありゃぁ熊さんのお出しになったものじゃぁあるめいかな?おっとこりゃ本気で恐いナリ、急ぐナリ、コロ助ナリ。(混乱)
時速6キロ(最速)で駆け歩く二人、
ヨシマサがまた余計なものを発見してしまった。
ヨ「これなんだろう?」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
何故か大量にネズミの死体。やだ、ここにも、、、!あぁっ!!あそこにーーもーーーー!♪!!
ギアチェンジしさらに加速度を増す二人。ここはまずい、一刻も早く出なければ大変なことになる、俺とヨシマサはべジータと戦う日のためにとっておいた界王拳10倍でこの場を切り抜けようとした、後のことはもうどうなってもいい。
ドウッ (界王拳10倍)
ガサッ、ガサガサ。。
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
俺とヨシマサはフリーザ様と戦う日のためにとっておいた界王拳100倍でさらにスピードアップしてこのピンチを切り抜けようとする、体はボロボロだが後のことなんてどうでもいいんだって。(ちなみに後で気づいたがガサガサという音はヨシマサのリュック脇に付けていたゴミ袋の音だった、、、、追い詰められた人間の聴覚はすごいなぁ。)
ギュワッ (界王拳100倍)
それにしてもこの道長い、トンネルは2キロしかないはずなのに3キロ以上歩いても車の音一つしないなんて、、、さすがに疲れ果てへたり込む、100倍の界王拳は俺たちの体にはきつすぎた。一息ついたそのとき、ヨシマサがまた発見してしまった、
ヨ「なんかいっぱいあるよ。。。」
ウンコだね、何故かこのポイントに限ってたくさんウンコが落ちてるね。なんだか『注文の多い料理店』(by宮沢賢治)を思い出したよ、、、、僕たちはこれから食べられるのかな、、、なんてね、、、、、、。フフフフ。。。。。
そういえばさっきからウンコとは別にさ、なんか生き物が腐った臭いするよね?(実話)これってさ、もしかしたらさ、僕たちの前に誰か食べられたのかもね、、、、、、、フフ、、フフフフ。。。。。
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
(写真は旭山動物園の熊さん。)
恐怖が絶頂に達する。気がつくと体は金色に包まれ髪の毛も金に逆立っている、超サイヤ人化した俺とヨシマサとコロ助は恐ろしい速さで走り出した。オッスオラダイスケ、アサヒカワイッテミッカー。(久々に錯乱)
ドゥンドゥンドゥンドゥン (超サイヤ人っぽい音)
………、我に返ると無事国道沿いに戻っていた。
手にした熊除けの鈴はしばらく手放せず、
恐怖の1時間を思い出しながらかすかに鈴は鳴り続けたのでした。。。。
リーーーーン、、、リーーーーーーーン。。。。。
さてさて、約20日ぶりに一人になり早朝から出発するはずだったのだが気が変わり現在旭川市内のネットカフェにいます。もともと来る予定でなかった旭川なのでこれから日本海側に向かう手前、歩いてきた途中にあった深川の駅まで電車で戻り(それでもかなり遠回り。)歩きを再開する予定、深川の駅から10キロ程で道の駅に着く、そこから先留萌までしばらく峠道が続くため今夜の宿はその道の駅に決めた。深川駅からは3時間もあれば着くはずなので、出発前に最後の都会旭川にてインターネットに興じているわけである。というかまぁ、ヨシマサ日記を完結させるためですな。
27日
深川を出てこの日は30キロもなく旭川に到着する予定だった。予報では午後から雨が降り出すとのことでなるべくなら降り始めない内に歩いてしまおうといつもよりやや早く出る、ここから先旭川に入るまではひたすら何もないためただ黙々と歩くのみだった。
が、この日は一つ楽しみがあったのだ。
京都で初めて会う以前、出発直後から何かとお世話になっている二年前に徒歩縦断を完歩したふくちゃんから数日前にメールが入った、先日札幌にて再会した小山田さんとの出会いも元を辿ればこのふくちゃんの計らいからである。名古屋で小山田さんと会ったときと同じように、そのメールの内容は新たな出会いを予感させるものだった。
『宗谷岬から出発した日本縦断中の夫婦がいます。』
メールにはその夫婦が更新しているブログのアドレスが添えられていた。早速見てみるとなにやら旭川にいる様子、つったらもう目の前である。さらに詳しく読んでいくと旭川から札幌に向かうと書かれてあった、旭川~札幌間は途中道がいくつか分かれるがペースを考えると俺たちが旭川に着く手前かもしくは旭川に到着してから(夫婦はしばらく旭川に滞在していたようなので)、遭遇の可能性があるとすればそのあたりだ。ここ数日こまめにブログをチェックしていた、そして前日のブログにこう書かれていたのを見て俺は遭遇を確信する。
「明日の朝出発します。」
テントを張った深川の道の駅と旭川を結ぶのはただ一つ国道12号線のみである。まともに歩いていれば必ずどこかで遭遇するはずだ、しかしどちらかが昼食にお店へ入ったとなるとすれ違う可能性はある、もろもろのパターンを考えてはみたもののまぁ大丈夫だろうと妙な確信があった。。。。。
んで、いたのさ。
(ぶんきち夫婦とヨシマサ。)
ぶんきち夫婦と俺バージョンは御夫婦のブログ にアップされちょります。
朝深川を出てまだ数時間というところだった、何気にドキドキしながら歩いていたのだが予想では旭川よりのトンネル近辺での遭遇とにらんでいた。ヨシマサと、「ねぇねぇ、ちょっと、最初会ったら何て言おうかぁ~??」や、「つーかー、マジあたい緊張なんだけど~。」とはにかみながら歩いている途中、バス停前に若いカップルがいらっしゃった。
私「ちょっとヨシコ~、あれぶんきちさんじゃね?」
ヨシコ「うっそ~、やっだぁ~、、、でもさ、ちょっと若すぎじゃね??」
女子高生トークではにかみを紛らわしながら和んでいると、、、、、
私「あれ?」
ヨシマサ「向こうから来るのって本物じゃない?」
一瞬で素に戻る二人。若い偽ぶんきち夫婦の向こう100mほどに、確かにリュックを背負った御夫婦が歩いて来るでないの。。
私「サ、サブ!あ、ありゃ~ぶんきっさんに間違ぇ~ね~~~!!」
サブ(ヨシマサ)「%$&$%)'&$%%TFyYT!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」(声にならない叫び声を発するサブ。)
予想よりはるかに早い遭遇だった。100m先から、ニヤニヤしてしまう俺。御夫婦もやはり向こうから来るどうみても徒歩旅行人に笑顔で答えてくれる。周りに茶店の一つでもあればランチをご一緒でもしたいと考えていたが見渡す限り何もないので、とりあえず道路に荷物を下ろし挨拶した。いや聞くまでもなくどうみてもぶんきち夫婦である、だが聞く、
「ぶんきちさんですか?」
もちろんぶんきちさんだった。
自己紹介の前に夫婦もこちらが何者かを察知してくれていた、
「もしかして『犀の角』さん?」
やはり俺と同様ふくちゃんから連絡が入っていたようで、すぐにお互いの素性がわかる。御夫婦もふくちゃんから俺の事を聞いていたらしいがこちらのペースが速いので(滞在は長いが歩くのは早い私。)すれ違うかもと思っていたらしい。いやいや、無事遭遇ですよ。
国道脇の歩道で、ちょっとしか話すことはできなかったがお互いの健闘をたたえ固い握手と記念撮影をして別れた。
旦那の吉さんは現在足まめができてしんどいとブログに書いてあったがお会いしたときは二人とも元気そうで嬉しくなる。俺が御夫婦に会いたいと思ったのは、その魅力溢れる『タイミング』だ。
道で出会う旅人はやはり20代から30代がほとんど、御夫婦は60も近いと言っていたのでいうなれば自分の両親の年代である。59歳自転車日本一周のおばさん、群馬から函館までを歩いた60オーバーのおっちゃん、そしてぶんきち夫婦。。。。前に書いた日記とかぶるが、決して『今しかできないこと』ではない。
今しかできないから今やる、のではない。
『今だからやる』、今思い立ったからやる、今やろうと決めたからやる、
俺の中で長いことくすぶっていた疑問はそれほどたいしたものでもないのだ。
歳をおうごとに確実に体力は落ちる、しかしそれを補うのは増え続ける知識や知恵、想像力ではないだろうか。工夫すりゃぁどうにでもなるものなんざいくらでもあるぞ。
俺は自分の両親と同じようにこのぶんきちさん夫婦を尊敬してやまない。見送った二人の後姿は本当に格好良かった、俺も格好良く歳を重ねたい。(千葉に残る娘さん二人も交え家族で更新中のブログも面白いです。)
今しかできないと限定すると息苦しい、『今だから』だと、思いついたそのときに、決めたその瞬間から可能性は無限に広がる。ゴール間近になり出発からもう1年8ヶ月経とうとしているが、いまだこの歩き旅を始めた動機はわからず。だが、それでいい。
行動に理由は、いらない。
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