人生はすべて決まっている。
何が起きるのかもすべて 

何を感じるかもすべて。


あるいは


人生はすべて自分で創造している。
自由意志があり 

選択によって変化していく。


あなたは 

どちらの考えが「生きやすい」ですか。

そして  どちらが腑に落ちますか。
それとも  どちらもでしょうか。



私は すべて決まっていると感じています。
事は起こすのではなく 

事は起こっているだけ。

不可思議な現象が起きて 
精神世界の扉を開かざるを得なくなったのも
自分でそうしたのではなくて 

ただそうだっただけ。

それに 決まっていても 

その内容を忘れているのですから
『自由に人生を創造している感覚』

は変わりません。

だから ある意味で『自由意志』がある。

そういう意味では 
「定められているけれど自由に創造している」

という矛盾が
私の中では しっくりきています。



これまでの人生で 
歩きそこなった道は ひとつもなく
体験しそこなったことも ひとつもなく
出会いそこなった人も ひとりもいない。


そして これからも 
歩きそこなう道は ひとつもなく
体験しそこなうことも ひとつもなく
出会いそこなう人も ひとりもいない。




すべては必然だけれども
偶然という感覚をつくることで 

そのサプライズを楽しんでいる。

サプライズの中で 

いろんなゲームをしている。
様々なアイデンティティーの衣装をまとって 
いろんな役割を演じあっている。 
そんなことをして遊んでいる。


魂の衝動や導きはストーリー転換の合図で
その衝動や導きによっては 

劇的ビフォーアフターな展開が待っている。

それぞれが人生という大舞台の主役で
その舞台のシナリオが書かれた台本は
あえて宇宙に置いてくるという

壮大なチャレンジをしています。
だから  

みんな即興で芝居をしていると思っている。

でも  魂は台本を見ていて
『衝動』という刺激を与えたり

強制イベントを起こして
シナリオ通りに事を進めていきます。

だとしたら 

できることは『寛ぐ』だけ。

緊張する必要なし。
セリフを忘れることもなく 演技ミスもない。
大女優(大物俳優)の貫録たっぷりに 

自分の人生を演じ切るだけ。


嫌なものは 嫌でいいし
好きなものは 好きでいいし
走りたくなったら 走ればいいし
休みたくなったら 休めばいい。

書くことも 歌うことも 踊ることも
癒すことも 創ることも 描くことも
寛いでいる感覚の中で 自由に表現される。

表現される感情はすべて 

演じ切って初めて昇華される。
だから 今感じるすべてが

パーフェクトなのです。
迷ったとしても 悩んだとしても 

パーフェクト。

しかも今は 

人類レベルで大きく意識が

変容しているタイミング。


ほとんどの人が 

演じている『個』が自分ではなく 
俯瞰して観察している意識こそが 

真の姿であることに気づき始めています。
人類レベルで 

シナリオが大転換を迎えているのです。

そして 宇宙へ還るときには 

その素晴らしい演技(生きっぷり)に 
大きな拍手と

スタンディングオベーションが起こります。
誰ひとり 例外なく。
大喝采をあびながら 源へ還るのです。



***



人生はすべて決まっている。
何が起きるのかもすべて 

何を感じるかもすべて。


そして


人生はすべて自分で創造している。
自由意志があり 

選択によって変化していく。


矛盾しているようでありながら 

表裏一体である2つの視点が
感覚として腑に落ちたときに 

人生の見え方が反転します。

どちらのアプローチでもOK。
いずれにしても

宇宙の愛に包まれているのだから。
そして  それこそが私たちの本質。

前者であることを知りながらも 

後者の『自由な創造者』を楽しむ。
これが秘訣かもしれませんね。
創造するのは宇宙ですし 

宇宙と私たちはひとつですから。

宇宙の愛いっぱいのシナリオを

楽しみましょう♪(^_^)v