あたらしい自分になる手帖ブログ

浄化のガイドブックとして大好評のエッセイが手帖に


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初夏の日差しがあたたかい、気持ちのいい季節になりましたね。
11月からスタートした『あたらしい自分になる手帖』も、
半年を過ぎて、使い方など変化してきている頃ではないかな?と思います。

ここで、みなさんが『あたらしい自分になる手帖』をどのように使っているのか
取材レポートをお届けしたいと思います!
第一回目は、『マーマーマガジン』が発信する、
冷えとりグッズと本のお店「マーマーなブックス アンド ソックス」の、
やまだともみさんにお話を伺ってきました。

***

◎『マーマーマガジン』との出合い

「マーマーなブックス アンド ソックス」は、
『マーマーマガジン』や服部みれいさんの書籍はもちろん、
冷えとり靴下や、着心地のよい天然素材のインナー、湯たんぽなど、
こころやからだがほっとゆるむような、素敵なものがいっぱい見つかるウェブショップ。
http://murmur-books-socks.com/

あたらしいアイテムが並んだり、コラボ商品が開発されたりと、
いつも盛り上がっていて、目が離せないお店です。
この「マーマーなブックス アンド ソックス」で、
日々の商品の発送作業から商品情報の発信まで、
大活躍されているのが、やまださんです。



いつもニコニコ。笑顔が素敵なやまださん。

やまださんが日記をつけはじめたのは、この仕事をはじめるずっと前、2007年ごろのこと。
その日にあったことや、行った場所、感じたことなどを日々つづり、
たまに読み返しては、そのときにがんばっていた自分の姿に、
元気をもらったりしていたそうです。
そんなふうに、もともと自分のことを記録する習慣があったやまださんですが、
昔はどこか、表面的な部分を見ていた気がする、と振り返ります。

転機となったのは、この仕事についたこと。
実は『マーマーマガジン』を読んだことがなかった(!)というやまださん。
ふしぎな縁で入社してから、さっそく冷えとりをスタートし、
『マーマーマガジン』も、世界観や自分の扱っている商品を知るために読みはじめ、
そのおもしろさに、たちまち夢中になったといいます。

「自分の世界が開かれるような思いがしました。そこから一気にバックナンバーを読んで、服部みれいさんの本も、どんどん読むようになりました」

それにつれ、日記の内容もだんだん変わってきたといいます。
「前は、自分は明るくてポジティブな人間だと思い込んでいたように思います。そうやって、ある意味、自分の感情にフタをしていたのかもしれませんね。でも、『マーマーマガジン』などで、本来の自分と出合う方法を知ったことで、より深く自分を見つめられるようになって。そうしたら、自分に自信がない、自己肯定感の低い自分が表面化してきたんです。いままでは、その自信のなささえもフタをしていたから……。それはとても大きな発見でした」

また、こんな変化も。
「『マーマーなブックス アンド ソックス』のブログやメルマガ、商品紹介などで文章を書く機会が増えたんです。以前は、たとえばおいしいものを食べたら「おいしい!」しか言葉が出てこなかったんですが、それだと人に伝わるものを書けないな、と。だから日記でいろいろな表現を試してみて、言語能力を鍛えようと思っているんです(笑)」



◎『あたらしい自分になる手帖』の使い方

いま、やまださんは、昔から使っていた日記用の手帖と、
『あたらしい自分になる手帖』の2冊を並行して使っています。
毎日の出来事や感じたことは日記に書いて、
何度も繰り返して読みたいことや、大きな出来事、自分の気持ちの変化などを
『あたらしい自分になる手帖』のほうに書いているそうです。

使うペンは、えんぴつかボールペンの黒1色!
「昔はシールを貼ってかわいくしようと思って、実際にやってみたりもしたんです。でも、そういったことにとらわれて、思い立ったときにすぐに書けなくなるほうがストレスになるな、と思って。手帖の枠線やコーナーもあまり気にしないで、書きたいことをばーっと書いてしまいますね」

書いてある内容もさまざま。
たとえば「自分年表」。自分が生まれた年からいままでの、
西暦、年齢、数秘術で割り出した「周期」、その年に起こった
おおまかな出来事を書き並べています。



数秘術とは、生年月日から誕生数という数を割り出して、
そこから自分がどういう人物なのかといったことや、
自分の運気の周期を割り出すことができるというもの。
『あたらしい自分になる手帖』の中でも、
数秘術のことや、自分の誕生数や周期を割り出す方法をご紹介しています。
やまださんはこの年表で自分の周期と出来事を照らしあわせてみることで、
これまでを見つめ、将来を考えるヒントにもしているそうです。

ちなみに、右側でところどころモザイクを入れているのは、元カレのお名前(笑)。
たしかに、一番近くにいた人の存在は、
そのときの自分の状態も映し出しているのかもしれませんね。

こちらは、通っている整体の先生に教わったという、丹田を鍛える体操の解説。
イラストがかわいい!





このページでは、手相を見てもらったときに言われたことをメモ。




「毎月のワーク」も定期的に楽しみながらやってくださっているそうです。




◎自分と向き合いつづけるということ


「スケジュールは、マンスリーカレンダーのページにメモしていますが、それ以外は、こんなふうに、本当に自由に使っています」と笑うやまださん。
あまり書いていないページもあれば、
見開きにびっしり文字が埋め尽くされているページも。
そのページは、会社で時折行われる、服部福太郎さん、みれいさんたちとの面談の前に、
自分が何をしてきたか、何を思っているか、これから何をしたいかなどを考えて、
書き出していったページだそう。

「以前、働いていた会社でも、上司などと“面談”する機会はあったんですが、そこまで準備するようなことはありませんでした。でも、この会社では、わたしがどういう仕事をしたいのか、もっと言うと、わたしはいったい何をしたいのかを問われるような、深い話し合いをする感じで。だから面談前には、自分が言いたいことをまとめるために、考えていることをこの手帖に書き出していますし、面談が終わったら、そこで言われたことも書き留めるようになりました」

そうやって自分と向き合うようになったやまださんは、
だんだん「まわりにも、自分にも嘘をつけなくなってきた気がする」といいます。

「少しだけ、本来の自分に戻ってきたということなのかもしれませんね。まだまだ途上ですが。そうすると、自分のネガティブな感情に気付くこともあるから、厳しい部分もあります。それでも向き合いつづけて、自分を知ることは楽しいって思いますね。何より自分が楽になるし、しあわせを感じやすくなる気がします。大きな変わり目にいるときに、自分が本当はどうしたいのか、きちんと考えることができるようにもなりました。自分のコンディションがよくないと、いい仕事もできないですし、日記や手帖で定期的に自分を見つめることは、わたしにとってますます大切なことになっています」

***

いかがでしたでしょうか?
『あたらしい自分になる手帖』だけをお使いになっている方もいれば
今回のやまださんのように、ほかの手帖と使い分けていらっしゃる方もいるのでは。
やまださんのお話から、手帖とのつきあい方だけでなく
自分との向き合い方のヒントもいただけたように思います。

みなさんも、自分を深く知るためのツールとして
『あたらしい自分になる手帖』を、ぜひご活用ください。

3月に拠点を岐阜に移して、ますますパワーアップした
「マーマーなブックス アンド ソックス」。
やまださんのやショップの近況が覗ける日記も、ぜひご覧くださいね!
http://mmbs-blog.murmurmagazine.com/



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前回の更新から、少し時間が空いてしまい、申し訳ございません…><
服部みれいさんインタビュー、いよいよ今回でラストです!

***

◎さらにあたらしい自分になるために

編集N 前回は、主に毎月のエッセイや、ウィークリーカレンダーのリニューアルについてお話ししていただきましたが、ほかにもあたらしい試みをしておりまして。今年の手帖は、長めのコラムを2編、収録しています。内容が、この手帖のテーマとリンクしていて「しあわせを許可する」ことと「自分と打ち合わせする」ことについて書かれているんですね。



服部 これはわたしの実体験を書いたコラムです。わたしが自分のしあわせを許可しようというふうに思い始めたのは、いまから6年~7年前のことなんですが、そのときに自分にどういうことが起こったか、また、どういうふうにわたしが自分と打ち合わせしてきたかということを、つづってみました。

編集N 服部さんにもこんな時代があったんだ、とびっくりしました。ほんの数年で、こんなにいろいろなことが起きたんですね。

服部 いまでこそ、雑誌の編集長となり、本も書いたりしていますが、わたしの6~7年前の状況って、本当にひどかったんです。そういう状態でも、からだやこころが元気になり、人生を軌道に乗せることはできるっていうことを言いたかったんですよね。

編集N そのターニングポイントとなったことが、このエッセイに書かれているんですね。

服部 もちろん、『あたらしい自分になる本』で紹介しているような、瞑想や冷えとりなどが変化のベースになっていることはほかでもないんですが、それとともに、しあわせになることを許して、自分と打ち合わせしていたんですよね。これからあたらしくなっていくみなさんのヒントになればいいな、と思います。



◎からだやこころを養うあたらしい知恵

編集N いつも、服部さんおすすめの知恵を紹介している「からだとこころを養う3つの方法」のコーナーですが、2015年版は「塩浴」、「顔深筋マッサージ」、「食べ方のきほん」をご紹介しています。

服部 そうですね。冷えとり健康法や呼吸法などは、ずっと続けているんですが、それとともに、最近試してみていいなと思ったことを取り上げてみました。「塩浴」は、『マーマーマガジン』でも特集を組んだのですが、とっても好評でした。

編集N これは、塩水(塩湯)で、髪もからだも洗う方法なんですよね。

服部 はい、そのやり方を、『マーマーマガジン』を読んでいない方にもわかるように、説明しています。わたしも実際にやっていますが、ほんとうに、からだもこころもさっぱりするんです!

編集N 石けんやシャンプーがなくても塩と水があれば洗える、というのは、すごい発見でした。

服部 「顔深筋マッサージ」は、エステティシャンの保戸塚優美さんが提案している、顔や、首のまわりの筋肉をほぐす方法ですね。保戸塚さんには、『マーマーマガジン』からうまれた学校、『マーマースクール』で教えていただいているんですが、大人気で。今回の特集では、いちばん基本のマッサージを、かわいいイラストとともにご紹介しています。




編集N こころのコリが顔のコリにつながっている、というお話にハッとしました。

服部 言いたいことを言えない人は、口のあたりの筋肉がかたくなる、とかね。それをほぐすことで、こころのほうもほぐれてくるというのが、おもしろいですよね。みなさんもぜひ自分の手で、ほぐしてみてほしいです。

編集N 自分で自分に触ることって案外ないですもんね。

服部 そうなんですよね、やってみると、自分についてあたらしい発見があると思います。

編集N そして、「食べ方のきほん」。“食べもの”じゃなくて、“食べ方”なんですね。

服部 なにを食べるといいとか、どこの産地のものがいいとか、そういう情報があふれがちなんですけど、原点に戻ってみては、と思いまして。すごく基本的なことばかりなんですが、わたしがふだん気をつけていることを書いてみました。

編集N 『あたらしい自分になる本』の中でも、「どんなふうに食べるかによって、食べものがからだに及ぼす作用が変わるのは?」と書かれていましたよね。

服部 オーガニックの野菜じゃなきゃ、などと気にする方も多いですよね。もちろん、農薬をガンガン使って育てられたトマトより、自然栽培で育てられたトマトのほうが望ましいですし、自然栽培に取り組む農家の方を応援していきたいと思っています。でも、それ以前に、「こうしなきゃ」みたいな強迫観念で食べることが、はたしてからだにいいのかということだって、よく考える必要のあるポイントなんですよね。

編集N たしかに、あんまりこだわりすぎると、ギスギスしてきますよね。

服部 食べものに関しては、わからないことだらけなんですけど、やっぱり気持ちってほんとうに大事だな、と最近思っていて。こだわりの食材などではなくても、楽しい気持ちで感謝しながら食べていたら、ちゃんと栄養になると思うんです。あと、誰かを責めないことも大事。なにか食事法を取り入れていると、それをしない人を責める態度になりがちなんですが……。

編集N 「えー、そんなの食べてるの?」とか。

服部 そう……そういうのは、ちょっと違うんじゃないかな、と。それよりも、とっても楽しい気持ちで食べるとか、できたての料理を食べるとか、旬のものを食べるとか、簡単に心がけられることがいっぱいあると思うんですよね。

編集N そういうことだったら、どんな環境の人でもできるからいいですよね。こころも豊かになりそう。

服部 そうですよね。ここには基本中の基本みたいなことを書いていますけど、いまのわたしたちにとっては大事な知恵なのかな、と思っています。

編集N そうですね。食べ方も含め、「からだとこころを養う3つの方法」は、毎日の生活の中で実践できることばかりなので、ぜひ、読者の方にも試してみていただきたいですね。


◎服部みれいさんの使い方

編集N 服部さんは、今年はどんなふうにこの手帖を使っていますか?

服部 わたしはいま、『奇跡のコース』というワークブックに取り組んでいるんですが、毎日1個ずつワークをやるという設定なんです。それを、このウィークリーカレンダーに書き込んでいます。なにしろ300くらいワークがあって。

編集N そんなにあるんですか!

服部 そう! 多すぎて、文言が思い出せないときがあるんですよね。せっかくいい言葉が載っているので、この手帖にはそれを書き留めたり、その言葉をヒントに、その日1日をふりかえったりしています。

編集N 『奇跡のコース』実践手帖ですね。

服部 はい。あと、わたしが今後どういうふうに『マーマーマガジン』をつくったり、本を書いたりしていこうかな、という自分なりのビジョンのようなものがあるので、それを支えてくれる伴走役として、この手帖を使っていこうと思っています。

編集N いいですね。読者の方も、どんどん自分のビジョンを書いてほしいですね。今回、製本方法を変えました。ちょっと専門的なお話になりますが、糸で背をかがるようにしたので、いままでよりも、ずっと丈夫になったと思います。

服部 だから、安心して使い込んでいただきたいですね。

編集N 製法方法を変えたことによって、しおりひもも、1本から2本に増やすことができました。読者の方から、「2本にしてほしい」という声が多かったので、それを叶えられてうれしいです。



服部 どんどん使いやすさもアップしてきましたよね!

編集N はい。内側も外側も、少しでも使いやすくなるといいな、と思っています。

服部 この手帖も4年目を迎えましたが、毎年改良を重ねて、アイデンティティがはっきりしてきたと思います。書き込み派の人はもちろん、そんなに書き込まない方でも、何かちょっと困ったなというときにパッと開くと、すごく胸に響くメッセージが見つかる手帖になったと思います。

編集N たしかに、「書かなきゃいけない」ってなるのも、しんどいですからね。

服部 そう。書きたい人は書けばいいし、ただ読むだけっていうのでもいいし。毎年そうなんですけど、書いたわたし自身が、書いたことをすっかり忘れていたりするんです。それで、使っているうちに、自分の言葉にすごく励まされるときがあるんですよ。本当に!

編集N それ、すごくおかしいんですけど(笑)。

服部 だからみなさんにも、この手帖を使って、ハッとした感情に出会っていただきたいです。“ハッとした感情”は、自分の中にもともとあったものなのに、自分が見ないようにしていただけ、なんだと思うんです。

編集N エッセイや、コンシャスプランを読んだり、ワークをやったりすることで、きっと発見があると思います。

服部 内面を通して、まだ見ぬ自分に出会うということは、旅行先で遺跡を見て感動するとか、コンサートに行って楽しい気持ちになるというのとは、また違う体験ですけど、でも、なんともいえないお宝発見!の体験で……とっても楽しいことなんです。だってその宝=自分なのですから……。それをぜひ、みなさんも、この手帖を通して体験していただきたいです。




***

2015年版の『あたらしい自分になる手帖』を、
どんな思いを込めてつくったか。
それをお伝えしたくて連載してきたこのインタビュー、
いかがでしたでしょうか?
少しでも、実際に手帖を使ってくださるみなさんの参考になればさいわいです。

今後は、1か月に1回くらいのペースで、
この手帖を使っている方のレポートをお届けします。
(マイペース更新ですみません!!)
ぜひ、またのぞいてみてくださいね。



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いよいよ2月に入りました。
そろそろこの手帖にも慣れてきた頃でしょうか?

今日も、引き続き服部みれいさんのインタビューをお送りします。
2015年版の『あたらしい自分になる手帖』最大の目玉!
「今月のワーク」について、お話を伺いました。

***

◎自分と対話するワーク



編集N 2015年版の手帖では、いろいろな部分をリニューアルしているんですが、いちばん大きく変わったのは、毎月のエッセイですね。

服部 そうなんですよね。去年まではわたしのエッセイだけを載せていたんですけど、今回はエッセイの後にみなさんが書き込めるページをつくりました。

編集N ますますワークショップのような内容になりましたね。

服部 はい。前から考えていたんです。本を読んで終わりじゃなくて、読者の方も一緒に本をつくっていくということをやってみたいな、と。だから今回は、わたしが問いかけて、みなさんにその答えを書いていただく形式にしました。

編集N 2015年版の手帖をつくるにあたって、何人かの読者の方に手帖の使い方を見せていただいたんですが、日々の気づきや、自分の内面的な変化を書き込んでいる方が、とても多くて驚きました。それなら、書き込むことを前提とした形式にしてみようかと。

服部 そうなんですよね。実際、このワークはやってみると、とても楽しいと思いますよ!

編集N 手帖の製作中に、服部さんとお話ししながら、自分でもやってみたのがすごく楽しくて。

服部 2月のワーク、「自分ははたしてどうなりたいのか」をやってみたんですよね。



編集N はい。書いてみると、「ああ、自分はこんなことを思っていたんだ」って驚きました。案外、自分は自分のことをわかっていなかったということも発見でした。

服部 具体的にはどこがおもしろかったですか?

編集N まず、質問1の「自分は、本当はなにをしたいのか」という質問に対して「もっと休みたい」って、書いたんです。実際、そういうことをよく言ってしまうんですけど、じゃあ、なぜ休まないのかというのは、考えたことがなかったんです。

服部 ああ、望みを叶えていない理由ですね。

編集N 質問2の、「その願望が実現していないことの裏にどんな本心が隠れているか」に答えたとき、わたしの場合、「恐怖」なんだと気づいたんです。

服部 わー。

編集N やっぱり、「ちゃんとやらないと認められない」という恐れがあって。

服部 Nさん、優等生だもの。

編集N いやいやいや。うまくできないとものすごく落ち込むんですよね。でも、そのわりに、どこか抜けていて。ものすごい勘違いをしていたりとか、ど忘れしたりとか、時間がかかったりとか。そういう自分がイヤで。だから、がんばらなきゃいけないって、ますます思っちゃうんですよね。

服部 なるほどね。でも、それも幻想ですよね。

編集N 案外誰も気にしちゃないという(笑)。

服部 そうそうそう。で、実際に失敗したとしても、まわりの人に助けられるものだし、そのまわりの人自身が、Nさんの失敗をきっかけに、力を発揮できてよかった、という見方もありますよね。それなのに、自分ひとりでがんばってしまう人が多いですよね。

編集N たしかに、仕事で自分がいっぱいいっぱいで、あんまり手が回らないと、他のスタッフの方がフォローしてくれたり、スケジュールどおりに仕上げてくれたりするんですよね。

服部 そう、それそれ! そのスタッフの人も、そこでがんばったことで、実力がついたのかもしれないし。実は、自分がやらないことで、いいことが起こったりするものなんです。

編集N ひとりで全部やることはできないので、いろいろな人に助けてもらうことの連続なんです。なのに、精神的に人にゆだねることが、とても苦手で。

服部 人を信頼してゆだねることが。

編集N ゆだねてしまったら、自分の価値なんてなくなってしまうというのが、たぶんいちばんの恐怖なんだと思います。

服部 なるほどー。じゃあ、質問3の「本心を受け容れて手放すためにできること」には、なにを書いたんですか?

編集N なにも仕事をしない日をつくるとか、仕事以外のことで、なにか習い事をはじめるとか、本当に必要なお金はいくらか考えるとか。実際問題、収入を得なくては、というのもプレッシャーのひとつなので。あとは、専業主婦だった母との関係を見直すとか……。

服部 おお……深いですね。

編集N そんなふうに、よくよく自分をふりかえると、ぼーっとしていたり、趣味に当てたりしている時間もあることに気づきました(笑)。そうやって自然とバランスをとっているのに、そんな自分を受け容れられないから、極端に真面目にやらなきゃ、と思ってしまったんだなあと。

服部 そういう思い込みが外れていったら、どんどん自由になりますよね。Nさんだけじゃなくて、誰しもそういう部分があるんじゃないかな。

編集N わたしと似たようなタイプの方、けっこういる気がします。「◯◯じゃなきゃ」という強迫観念のあるタイプ。

服部 みんなそういう物語を勝手に自分で書いて、そのストーリーどおりに生きているんですよね。苦しいのを味わって楽しむプレイみたいな……。でも、それは幻想だったということに気付いて解放される人が、どんどん出てきていると思いますね。

編集N そこから抜け出さなくてはいけないですね。いやー、自分の話を長々としてしまいましたが、こういうふうに書き出すと意外な発見がある、ということをお伝えしたくて。

服部 不安を感じていることって、だいたいが自分の思い込みだと思うんですが、それに気づくだけでも大きいと思います。

編集N そうやって、一度自分の物語から離れてみるということですね。

服部 手帖に書いた自分を眺めて、「えー? こんなこと怖がっていたんだ」って思うぐらいになれたら、儲けもんですよね。だからこの毎月のワークは、ぜひやってみていただきたいですね。そのテーマをもっと深めたいという人には、おすすめの本も紹介しています。一度読んだことがある本でも、ワークをやってみてから再読すると、あたらしい気づきがあるはずです。

編集N エッセイのページに「今月の全体アファメーション」というコーナーがあるんですが、これもとてもおもしろいな、と思いました。わたし自身がそうなんですが、アファメーションが苦手な人って、頭で考えちゃうんですよね。文章の語尾に気を取られたり……。服部さんが考えたアファメーションを読み上げてみることで、「ああ、現実に起こるように宣言するって、こういうことなんだな」と理解しやすくなりました。

服部 わー、よかったです。


◎1日のテーマを考えて、ふりかえる

編集N 今年から、毎月のエッセイの場所も変えてみたんですよね。

服部 はい。前は、ウィークリーカレンダーの前にコラムを入れていたのを、マンスリーカレンダーの前に移動しました。

編集N まず、月初めに今月のエッセイを読んでワークをやってみて、その後にマンスリーカレンダーに今月のアファメーションを書き、さらにウィークリーカレンダーに毎日のことを書く……という流れができましたよね。




服部 いいですよね! 今月のアファメーションは、自分で考えたアファメーションを書いてもいいですし、全然思いつかない人は、わたしが用意した「今月の全体アファメーション」からぴんと来た言葉を書いてもいいと思います。

編集N そして、ウィークリーには、「今日のテーマ」と「ふりかえり」を書く欄をつくりました。



服部 この「今日のテーマ」と「ふりかえり」が同じ見開きに入っていて、両方を書いて見比べることができるのがいいですよね。

編集N この「テーマ」というのは、ほかの手帖にはない特長ですね。「今日は◯◯を仕上げる」みたいな目標じゃなくて、もうちょっとゆるいイメージですね。

服部 はい。「今日は笑いでいっぱいの日にしよう」とか「今日は静かに過ごそう」とか。その日の根底に流れるベースラインとなる気分を書いたり、感情を書いたりするといいのかな、と思っています。

編集N 去年の手帖インタビューで、服部さんがそういうお話をされていて。2015年版の手帖では、「テーマ」を書く欄を設けよう、ということになりました。

服部 去年のインタビューはアファメーションだったのかもしれませんね(笑)。

編集N 「ふりかえり」も、やってみるとおもしろかったです。

服部 「ふりかえり」には、ぜひ「今日、こんないいことがあった」という気づきを書いていただきたいな、と思います。「これができなかった」という反省ばかりだとつらくなってしまうから、あまり厳しくしないで、加点方式で。

編集N 今回、ウィークリーのデザインを細かく調整して、時間を示す数字を減らしてみました。少しでも文章を書きやすくしたいと思いまして。

服部 スケジュールをメモするだけでなく、自分の内面の気づきなども、自由に書いてもらえるといいですよね。簡単な日記みたいに使ってもいいですし、こころに残った言葉やエピソードを書き留めてもいいですし。

編集N はい。さらに、ワークやウィークリーでは書き足りない方のために、メモ欄を毎月1ページから2ページに拡大しました。




服部 メモの最後には、わたしの「伴走メッセージ」を入れています。

編集N この伴走メッセージ、意外とそのときの心情にフィットした言葉とか、ハッとする言葉が入っていたりして、おもしろいんですよね。

服部 毎月のワークのテーマなども意識しつつ、流れを考えながら入れてみました。いまの自分にあった言葉が見つかることもあるかもしれませんね。そういう偶然も楽しんでいただけたらうれしいです。

***

今日のインタビュー、いかがでしたか?
ちょうど、2月のワークについてのお話が中心だったので、
もうすでにやってみた方、これからやってみようという方、
どちらにも、ご参考になればと思います。

このワークを通じて、ぜひ、ほんとうの自分に出会ってみてくださいね。


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今朝の東京は雪景色。みなさんのお住まいの地域は、いかがでしょうか?
こういう日は、あたたかいお茶を飲みながら
ゆっくり手帖を開いて自分と向き合ってみるのも、
いいかもしれませんね。

先日に引き続き、今日も服部みれいさんのインタビューをお届けします。


◎アファメーションを通して自分と向き合う

編集N 前回のインタビューで、「自分の内側にあるしあわせに気づくためには、自分と向き合うことが必要」というお話がありました。今年の手帖は、随所にアファメーションという仕掛けがあって、大きな柱になっていると思うんですが、それも、「向き合う」手段の一つということなんですか? 






服部 そうですね。アファメーションは、自分と向き合うことそのものかもしれません。この手帖を使い続けてくださっている方や、『マーマーマガジン』の読者の方は、よくご存知だと思うんですけど、アファメーションとは、自分の願望を肯定的に宣言することで、その願いを叶えていく方法ですね。例えば、引っ越したいなあと思っていたら、「私は日当りのいい8畳と6畳の部屋があるマンションに住んでいます」と宣言するとか。吉祥寺に住みたいなら、「吉祥寺で、公園の近くにある静かな部屋に住んでいます」とか。

編集N その願望が叶った状態を、なるべく具体的に、現実であるかのように、ありありとイメージするのがコツなんですよね。

服部 はい! これは、やってみるとすごく楽しいと思うし、願望がすでに叶っているような気持ちになるというのは、自分自身を「体験する」ことにもなると思います。

編集N でも、いま、しあわせではない人の中には、「どうなったらしあわせなの?」と聞かれても、答えられない人もいますよね。

服部 そうなんですね……。

編集N 漠然とした願望は、誰しも持っていると思うんです。「もっといい部屋に住みたいなあ」と思っていたとして、じゃあ、どこに引っ越したらしあわせなのか、どうしたらいい部屋に住めるのか、そもそもいい部屋ってなに? とか、具体的に考えていくとわからなくなってきて、「まあいいや」となってしまったり。

服部 なにが欲しいのか、なにを望んでいるのかは、よく自分に問いかけるのがいちばんです。「しあわせ」っていうとイメージしにくかったら、「どうなったら心地いいか」を考えてみては? どういうところに住んでいたら心地いいか、どういう人と過ごしていたら心地いいか。「楽しいか」とか「ワクワクするか」でもいいと思います。

編集N それが選択の基準になっていないことが多いのかもしれませんね。部屋探しにしても「駅近」とか、「築浅」とか、「バス・トイレ別」とか、いろいろ条件は気にしていても、「ワクワク」っていうのは意識していなかったりしますね。

服部 「駅近」というのは、不動産業者の方=外側の基準ですよね。よく自分に問いかけたら、「私は普段、運動が足りないから、駅から少し離れていても静かな環境のほうがいい」という結論になるかもしれませんよね。まだ若くて、家賃に出せるお金が限られている人が、いきなり六本木ヒルズの最上階に住むことはできないけど、その金額で実現できる範囲で、なにをいちばん望んでいるのかを見つけて、それを叶えていくことはできるんじゃないでしょうか?

編集N たしかに、そうですね。

服部 “自分にとって”最上のものを選ぶことが大事なんです。ただ、そういうふうになにかを選ぶときに自分との対話が不足していると、現在の自分にとって価値の低いものだったり、自分が別にほしくないものを選んでしまったりすることもあるんです。

編集N ちょっと思い当たる節が……。だから、一般的にいいと言われている基準に頼ってしまうのかもしれません。

服部 でも、それって、自分本来のしあわせではないですよね。もう少し深い話をすると、生まれてくる前に準備してきた“たましいの計画”みたいなものが誰にもあって、それに自分が沿って生きているときにしあわせを感じるものだと、わたしは思っているんです。

編集N 天命、みたいなことですか?

服部 天命というよりは、「自分が生まれてくる前に計画してきたこと」というのが、いちばん適切かな、と思います。「こういう仕事で自分を発揮する」と決めて生まれた人とか、「お母さんになって子どもをしっかり育てたい」と思って生まれてきた人とか、いろいろな人がいるんです。もちろん社会的な評価も大事なことですが、誰しもこの“計画”に沿って生きているときにしあわせを感じるはずなんです。「これだったのか」と。

編集N 自分の選択や生き方がしっくりくる、という実感ですね。では、いまやっていることに自信が持てないとか、不安を感じている方は、“計画”に沿った生き方をしていないから怖いんでしょうか。

服部 その可能性はありますね。あと、自己評価が低いから不安になっている場合もあるし、からだが冷えているせいで、不安感が増えている人もいるだろうし。いろいろなパターンがあると思います。いずれにせよ「不安感」というのもなにかのメッセージだから、ちゃんと耳を傾けてあげるといいですね。

編集N そうすると、自分がまだ見えていない人は、まずは心地いいことや、ワクワクすることを自分に問いかけて、アファメーションしてみるといいかもしれませんね。

服部 そうです! ワクワクすることをどんどん宣言して、実行に移していくといいですね。もちろん願望を叶える過程で、はじめのうちは、ある程度忍耐が必要なこともあると思います。たとえば、大女優になろうと思っていても、最初は脇役にしかつけないようなことも多々ありますよね。そのときに「わたし、なんでこんな脇役なんだろう」とか「なぜわたしは最初から主役じゃないの?」などと思っていたら、その人はいつまでたっても大女優になれないわけです。最初はいろいろな段階があると思いますが、本当は自分の夢に向かっているだけで、まず、しあわせなはずなんです。

編集N 夢に向かっている実感があれば、苦しいことも乗り越えられそうですね。

服部 はい。自分の計画に沿ったことをしているのであれば、人は忍耐強くなれると思うし、自然に助けてくれる人も現れるんですよね。



◎自己肯定は、願望を実現させる力になる

服部 自分に問いかけて、自分の願望を知ることと同時に、もう一つ大事なことが、前回のインタビューで何度も話に出てきている「しあわせであることを許可すること」なんですね。自己評価が低かったら、つい「わたしなんて」ってなってしまいますから。

編集N なりますね。結局、その問題に行き着くんですね。

服部 例えば、女優さんの例で言うと、こころの奥底、自分でも意識できない部分で「わたしは女優が本当にやりたかったことなんだ」ってわかったとしますね。でも、もし自己評価が低かったら、「わたしには女優なんて無理」とか、自分でなにか上手な言い訳を考えてやらなくなると思います。

編集N たとえば「裏方が自分にあっているんです」とか。

服部 それを逃げ道としてやっていたら、だんだん苦しくなっていくはずです。

編集N 自己評価というのは、本当に大事な問題なんですね。

服部 自己評価が低い人には優れた客観性があって、どこが良くてどこが悪いかを的確に言えるという素晴らしい資質もあるんです。でも、客観的を通り越して、いつも批判的で、他人に攻撃的になってしまうケースもあって。それは、強い不安や恐怖心が表れているんだと思います。

編集N 怖いから弱いものを叩きたくなる……。

服部 今回の手帖の中の5月のエッセイにも書いたんですけど、「愛から生きるのか怖れから生きるのか」というテーマが、これからのわたしたちには、ずっと突きつけられていくと思うんです。左脳的な客観性を主軸にした生き方は、どこか弱い部分もあるのではないでしょうか。それよりも、「これがいいね!」とズバッといいところを見つけられる人のほうが、生き方としては強いと思いますね。

編集N ほんとうに、そうですね。

服部 もともと自己評価がとても高い人もたまにいますが、そういう人は、どんどんいい状態を引き寄せていくものなんです。でも、せっかく才能があるのに自己評価が低い人って、いつもなにか愚痴を言ったり、言い訳をしてしまう。そうしているうちに、どんどん運気が低下しているように見えます。

編集N 自分が、自分のいちばんの味方じゃないと、夢も叶いませんものね。

服部 わたしはよく、チャンスの到来を「リムジンが来る」って例えるんですけど、人生には、このリムジンがドーンと来るときが3回くらいあると思っています。そういうときに「これはわたしが乗るリムジンです」と言って、その運気にパッと乗れるかどうかが、大事なんです。でも、何の準備もしていなくて、自分が欲しいものがわからないときには、いくら目の前にリムジンが止まっても、自分が乗るものだと思わないわけですよね。そうやって、多くの人がみすみす機会を逃しているわけです。

編集N 自分の足を引っ張ってしまう……。

服部 はい。人生はよく目をあけてみれば、メッセージづくし(笑)、チャンスだらけなんです。だから、自己評価を高めていくことと、自分を知ることはセットだと思います。それを両方実践していったら、リムジンが来たときに自然に乗れるんです! そういうふうに生きていくと、「こころが強くなる、わたしがたくましくなる」状態になるはずです。

編集N その言葉、帯に書いてありますね! 「わたしのしあわせを許可する年に」の下に。

服部 この2つはリンクしているんです。いまはもう、いい会社やいい大学に入ったからしあわせということでもないし、社会全体で価値観がどんどん変わってきています。そうなると、自分自身の価値観を持たないと、これからの時代をたしかな歩みで生き抜くことはできないのではないでしょうか。そのためにも、やっぱり自己肯定することを選択する勇気が必要だと思いますね。
 
***

いかがでしたでしょうか?
自分の願望を後押しするのも、足を引っ張るのも自分だとしたら
夢を叶えるいちばんの近道は、「自分を変えること」なのかもしれません。

寒い日が続きますが、からだをよ~くあたためて、
心身ともにゆるんだ、リラックスした状態で、
本当の自分の声に、耳を傾けてみてくださいね。



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久しぶりの配信になります。
あたらしい年がはじまって、もうすぐ1ヵ月。
すでに『あたらしい自分になる手帖』を使い始めている方が
たくさんいらっしゃるのでは?(いらっしゃるとうれしいな!)と思います。

何の前提知識がなくても使える手帖ですが、
どんな気持ちを込めてつくったかがわかると、
よりいっそう、楽しめるかもしれません。

著者の服部みれいさんに、
2015年版の手帖制作の裏側をお聞きしたインタビューを
短期集中で連載します。
ぜひ、読んでみていただけるとうれしいです!




***

◎2015年のカラーは、ライトパープル♡



編集N まずは、2015年版の手帖の色のお話からうかがいましょうか。毎年、今年のカラーはなにかな、と楽しみにしている方も多いみたいです。

服部 その前に、今年の手帖のテーマについてお話しておくと、「自分がしあわせになることを許可する」ということなんです。

編集N 手帖の帯のところにも「わたしのしあわせを許可する年に」と、服部さんの手描きメッセージが書いてありますね。

服部 はい。で、この手帖には書いてないんですけど、わたしは、2015年は「豊かさを受け取る」年なんじゃないかな、というイメージを持っていて。そこから、ちょっとピンクに近い紫色を思い浮かべました。

編集N ふつうのピンクとは違うんですか?

服部 豊かさといっても物質的なことではなく、精神的な豊かさ、崇高さをイメージしていたので、高貴な色とされる紫がいいな、と思いました。みなさんが、自分の中の崇高さとか、美しい部分、純粋な部分に出会うように、という願いも込めて。

編集N さらに、マークについても、意味があるんですよね。2014年版は星マークだったのが、少し変化して……。

服部 デザインが加えられているから、そう見えないかもしれないけど、実はこれは「六芒星」なんですよね。以前は宗教的なイメージなどを想起してしまって、あまり使ったことがなかったマークなんですが。

編集N 実際、どんな意味があるんですか?

服部 古来より存在する文様なので、いろいろな意味があるんですよね。わたしが読んだある本によると、六芒星は、2つの三角形が合わさった形なんです。

編集N 本当だ! 三角形と逆三角形が重なった形ですね。

服部 よく東洋思想の「陰陽」の話で、三角形が陽を、逆三角形が陰を表すことがあるんですけど、六芒星は陰と陽の掛け合わせで、「中庸」という意味を表わすと、その本に書いてあったんです。

編集N 「中庸」というのは、辞書をひくと「過不足なく調和がとれていること」という意味ですね。
 
服部 2014年版はふつうの星=五芒星だったけど、そこから進化した「中庸」を表現したかったんです。自分自身のバランスが整ってくると、いろいろなことが統合されひとつになり、内なる尊い部分を受け取れるようになると思うんですよね。

編集N このマークは、通常の六芒星ともちょっと違う印象ですよね。

服部 この手帖の装丁を手がけた相馬さんが、すごくかわいらしくデザインしてくれて。お花がパッと咲いたようなマークになりました。



◎しあわせを受け取れる自分になる


編集N 中庸のお話をうかがって、すごく納得したんですけど、ある程度自分の状態が整わないと、尊い部分って出てこなかったりしますよね。

服部 うーん……。尊い部分はいつでもあるんだけれど、自分がごちゃごちゃしていると、それに気づけないといったほうがいいのかな、と思います。

編集N しかも、自分の状態というと、経済的なことや人間関係のように、外部的なことに目が行ってしまいますけど、結局、自分のこころが整わないと、“尊さ”まで行き着かない気がします。

服部 そうですね。“尊さ”に気づけないといったほうがいいかな。お金持ちになったらしあわせとか、いい会社に就職できたらしあわせ、みたいな話ではなくて、これからの「あたらしい時代」には、もうちょっと深い意味での幸福を受け取ることができたら、と思うんです。それは、すでに自分の中にあるものなんです。そこに気づいて感謝したり、素晴らしいなと思えるようになれたらいいですよね。

編集N もともと自分が持っているもの……。

服部 最初はみんな、外側ばかりを見て、焦ったりするかもしれないけれど、でも、ちゃんと自分自身の中にそういう尊い部分はあるんですよね。さらに不思議なことに、内面を見てしあわせだな、と思えると、外側のしあわせもついてくるものなんです。

編集N それがこの、「わたしのしあわせを許可する年に」というメッセージともつながってくるわけですね。

服部 はい。この手帖の冒頭にも少し書いたんですけど、『マーマーマガジン』をつくったり、本を書いたりして、いろいろな方とお会いする機会があってよく思うのは、自己肯定感に問題を抱えている方がとても多いということなんです。

編集N なんとなく、わかります。

服部 そういう方はせっかくうまくいっていても、自己肯定感の低さが、最後の最後で足を引っ張ってしまうことが多くて……。

編集N 自分のせいでしあわせになれない、ということでしょうか?

服部 そうですね。自分自身でブレーキを踏んでしまったり、望ましくない状況を自ら引き寄せたり。あと、「幸福」に対してビジョンがないと、自分で寸止めしてしまうんです。しあわせな状態だったのに、自分からダメな状態をつくってしまったり。

編集N なんでそんなことをしてしまうんでしょう?

服部 いろいろあると思いますが、たとえば、家族の問題は大きな原因として考えられます。親にほめてもらえなかったとか、両親の仲が悪かったとか、条件付きの愛で育てられた……例えば、成績が良くないと親が愛してくれないという思い込みがあるとか、そういう方がいっぱいいらっしゃるんですよね。

編集N そうですね。たしかに家族や、育ってきた環境の影響は大きいですね。

服部 あと、教育も大きく関係しているのでは、と思っています。自己肯定感が高まるような教育を受けてきた方は少ないですよね。なにか理想とされる型があって、それに当てはまらないとダメな人というレッテルを張られたり。

編集N がんばらなきゃ認められない、という風潮はありますよね。

服部 そうなんです! この前、わたしのメルマガや『あたらしい自分になる本』でイラスト描いている平松モモコさんが、「努力じゃなくて集中することが大事」という言葉を教えてくださって、とてもいいな、と思っているんです。「努力する」というのは、自分に才能や力がないから、それをがんばって獲得するイメージ。でも、「集中する」というのは、自分の中にすでに能力があって、あとはそれを出せばいい、ということだと思うんです。

編集N いま“ない”ものじゃなくて、“ある”ものを使うっていうことですね。

服部 はい。最初からあると思っているのと、ないと思っているのとでは、力の入り方が全然違ってくると思いませんか? もし能力が一緒だとしても、後者のほうが得るものが大きいですよね。実際「ある」わけだし……。

編集N たしかに、いつも努力しなきゃ、と思っている人は、毎日「今日も足りなかった」と思って終わるんですよね……。

服部 そうそう、減点法式になってしまいますよね。一方、加点方式の人は、いつも「ある、ある」って思っているから、さらにより多くのものを得るのではないでしょうか。だから、いままでがどうであれ、今年から気持ちを切り替えるといいと思うんです。

編集N 自分から変わっていくということですね。

服部 そうなんです! 先ほど、家庭や教育の話をしましたが、もちろん、そういう「原因」もあると思うのですが、でも「原因」だけが問題というわけでもない。悲惨な家庭環境に育っても、立派に元気に生きている人もいます。自分次第でいまも来年も、本当は過去もどうとでもなるんです。

編集N いまの自分でもしあわせになれるっていうのは、すごく安心ですね。「あれがないとしあわせになれない」と思っているのは、とても苦しいことだから。

服部 「もっとこういう性格にならないといけない」、「結婚しないといけない」、「子どもがいないといけない」、「こういう仕事じゃないといけない」……そんなふうに思っている人は多いですよね。でも、そう考えている状態やそこから行動して、はたしてしあわせなのでしょうか……。一方、真の幸福感というのは、深くて静かで、永続的で、とてもたしかなものだと思うんですよね。なぜなら、ちゃんと自分の中にあるものだから。

編集N そういうしあわせなら、条件に左右されませんね。

服部 「自分はこうやって、ただいるだけでしあわせなんだ」って思えたら、一生ゆるがないと思います。ポジティブシンキングで「自分はしあわせだ!!」って思うこととも違うし、外側にしあわせを求めることとも違う、本当にたしかな充足感が得られるのではないでしょうか。

編集N ポジティブシンキングって、ちょっと無理している感じがしますものね。

服部 もちろん、ネガティブなことばっかり言っているよりは、うんといいと思うんですよ。でも、無理をしなくても、もっと静かな、自分の中にあるしあわせを感じることはできるはずなんですよね。ただ、それには自分と向き合うことが必要なのかな、とも思います。

編集N 自分を知れば、無理にポジティブに考えなくても、十分しあわせを感じることができる、ということでしょうか?

服部 そういうことです! 自分というものに降り立ったときには、かならずおもしろい発見があると思うんですよね。お気に入りのセミナーや講習へ行ったり、ヒーリング、セラピーを受けるのもいいと思います。でも、日常的に自分の内面を見つめる時間をつくるだけでも十分。それを本気で続けていったら、みんな「幸福」というものと出合い始めると思います。

編集N それが、今年の手帖のテーマなのですね。

服部 以前からいろいろな本に、自分の幸福に自分でOKを出すことが大事だって書いてきたんですけど、2015年はより踏み込んで、実際にそれをやってみませんか? と呼びかけてみたんです。

***

インタビュー1回目、いかがでしたでしょうか?
今年の手帖のテーマ、「わたしのしあわせを許可する」を
みなさんも意識して、日々をふりかえってみてくださいね。



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先日のブログでも告知しましたが、
本日9月26日、『あたらしい自分になる手帖』2015年版が発売になりました。
(書店により、並ぶ日は前後する可能性があります)

もう、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
2015年版の手帖について、ダイジェストでご紹介させていただきます。


◎2015年版の手帖のカラーは、ライトパープル!

著者の服部みれいさんが、2015年の気分として
選んだカラーは、ピンクがかったライトパープル。
お花のようにも見える六芒星が目印です。




表紙を開くと、ソデの部分に服部さんのメッセージが。




◎あちこち、リニューアルしました。

大好評の毎月のエッセイは、2015年版はマンスリーカレンダーの前にお引越し。
そして、今年からワーク形式に変わりました。
左ページの服部さんの文章を読んで、右ページに自分の答えを書き込んでいきます。
毎月のこのワークを、自分を見つめなおす機会にしていただけたらと思っています。




ワークの設問は、服部さんの直筆です♡



他にも、使いやすさを考えて、少しずつ工夫を加えています。
マンスリーカレンダーには「今月のアファメーション」「今月のふりかえり」を
書くコーナーをつくりました。




ウィークリーカレンダーには、「今日のテーマ」「今日のふりかえり」が
書けるようになっています!



「もっとたくさん書きたい!」という読者のみなさんの声におこたえしたくて、
メモ欄を、毎月2ページに拡大しました。右下に、服部さんの伴走メッセージ付き!



服部さんの特別コラムも収録しています。



2015年版も、からだとこころを養う知恵を収録。
顔深筋マッサージなどをかわいいイラストでご紹介しています。




そして、外側からはわからないかと思いますが、
製本方法を強化し、よりしっかりと綴じるようにしました。
その結果、いままで1本しか入れられなかった「しおりひも」が2本に!
しおりが2本ほしいという声はあちこちでお聞きしていたので、
今回実現できて、とてもうれしいです。




服部さんに、2015年版の手帖について語っていただいたインタビューも、
このブログで近日中に公開したいと思いますので、
たのしみにしていてくださいね。

今年も『あたらしい自分になる手帖』と、
このブログを、どうぞよろしくお願いいたします!

***

明日、9月27日(土)、この『あたらしい自分になる手帖』と、
『日めくりッコンシャスプランカレンダー』(エムエム・ブックス=刊)の
同時発売を記念して、リブロ調布店と代官山 蔦屋書店で
服部みれいさんのサイン会が行われます。
ぜひぜひ、遊びにいらしてください★

「服部みれい サイン会」
■日時 9/27(土)13:00~(整列開始12:30)
■場所 リブロ調布店(調布パルコ5F)
■定員 先着60名さま
■お問い合わせ リブロ調布店 042-489-5351
 (10:00~20:30 金曜日は21:00まで)
◎くわしくはこちらへ↓
http://www.libro.jp/blog/pbc-chofu/event/post_8.php

「服部みれいの代官山 蔦屋書店でサイン会ッ」
■日時 9/27(土)19:30~
■場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
■定員 70名さま
■お問い合わせ 代官山 蔦屋書店 03-3770-2525
◎くわしくはこちらへ↓
http://tsite.jp/daikanyama/event/004309.html


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『あたらしい自分になる手帖』2015年版、いよいよ見本ができあがりました!



今度の表紙は……ラベンダー色のようなライトパープル!
9月26日(金)前後に書店に並ぶ予定ですので、あと少し、お待ちくださいね。

そして、2014年版の手帖の緊急レポートも、ついにラスト。
前回、圧巻の手帖を見せてくださったレモン党員さんに引き続き、
今回も「書き込む力」に注目したいと思います。

レポートにご協力いただいたのは、藍さん。
お母さんをしながら、営業の仕事もしている
ワーキングマザーです。
その忙しい日々の中、予定を書くだけでなく、
自分のビジョンやお子さんの成長、日々のおもしろかったことなどを
書いていきたいと、この手帖を使ってみてくださいました。

***

◎11月の手帖

時間軸のところには、予定やその日にやったことなどを書いて、
どんな一日だったかを思い出せるようにしよう、
わたしノートには、ふと思ったことや、人と会う中で心に残ったことを。
もちろん「なにかいいこと」も書こう!
そんなふうに、はりきって11月から手帖をつけはじめた藍さんですが、
途中で書きづらさを感じ始めます。
そのあたりのウィークリーカレンダーが、こちらです。




このブログに公開されることを意識してしまい、
ありのままを書くことに抵抗が出てきた。
仕事が忙しくなって気持ちにゆとりがなく、
手帖を開く機会自体も減ってしまった。
そんな理由から、手帖もどこか閑散としたものに。
また、ネガティブなことをどこに書くべきか悩んでしまい、
結局ペンを置いてしまう日もあったそうです。

「今思えば、手帖を通じて自分と向き合うことが何となく居心地が悪かったのと、欄が分かれていることに自分が縛られていたんだと思います」
と藍さんは語ります。


◎12月の手帖

変わるきっかけとなったのは、2013年の年末でした。

慌ただしく年内の仕事を終えた藍さん、
年末にコタツで紅白を見ながら、家族とゆっくり過ごしているひとときに、
2013年がどんな一年だったか、「ふりかえり」をしてみたのだそうです

「実は、年末に仕事を精一杯取り組んだのに、結果が目標に及ばなかった…という出来事があり、この時もまだ気持ちの整理がつかず、どこか落ち込んだ気分でいたのです。
でも、改めて書き出してみたことで、この結果は、いままでの積み重ねで起きたことであり、いまの自分にとって必然であるのだと、すっと感じられました。
そして、結果以上に得たものがたくさんあることに気がつくことができたのです。
また、仕事以外にも、普通の日々の営みで、毎日ご飯を作ったり、おやつを作ったり、息子や家族と一緒に時間を過ごしたことなど、この一年で楽しかったことや、自分が大事にしてきたことなども思い出して、感謝することができました。
みれいさんが、ないもの探しをするのではなく、あるものに感謝する、とよくおっしゃっていますが、そのことを体験するいい機会でした」

こちらは、その「ふりかえり」のメモです。






◎1月の手帖

大晦日のふりかえりをきっかけに、
2014年の自分はどうやって生きていきたいのか、
改めてイメージすることができたという藍さん。
何をアファメーションしたいかも、見えてきたそうです。



藍さんのアファメーションは、すでに実現しているかのように、具体的!

「今年は、心のままにたのしんで生きたい!」
その意識の変化は、藍さんの手帖も変えました。
「もう少し肩の力を抜いてたのしもう。そう思ったら、いろいろとアイディアが湧いて、手帖を開くのも書くのも、何だか楽しくなってきました」
とふりかえります。

こちらが、2014年1月のウィークリーカレンダー。







のびやかな、勢いのある手帖! まるで別人が書いたみたいです。

「読んだ本の感想や、あったら素敵と思うもの、子どもの面白い発言や美味しかった食べもの、うれしかったこと、笑ったことなど、感じるままに自由に書き綴っていきたいです」
とさわやかに語る藍さん。
11月に吐露していた迷いは、すっかり消えていました。

その後、9ヶ月たったいま、
手帖をどういうふうに使っているか、藍さんにあらためて伺ったところ、
カードを貼り付けたり、読んだ本で印象に残るフレーズを書き込んだり、
チェキで撮った写真を貼ったり、帰省の際の荷物のリストアップをしたり、
つらつらと心に浮かぶことを書いたり、新月のアファメーションをしたりと、
とても賑やかな感じになっているそうです。

「私の場合は、書くことでいろいろなおそれや執着を手放すことができ、見返すことで自分の好きなことや関心のあることなどをあらたに発見することができるみたいです。ありのままの自分を受け入れ、前に進む勇気をこの手帖からもらっている気がします」

***

「書き出す」という行為が、自分を見つめるきっかけとなり、
意識を大きく変えていく…その変化が伝わってくるレポートでしたね。

一方で、藍さんはこんなことも言っています。
「じつは何も書いていないページもあったりして…でも、それはそれでいいのだと、いまは思えます」
何も書いていないページがあっても、「それでいい」と肯定できる。
きちんと自分と打ち合わせし、向き合ってきたからこそ、
自由に、柔軟に手帖と付き合えるのかもしれません。

手帖は、あくまでも伴走者。
手帖を書く人自身が主役です。
いままでこの手帖を使ってきた方も、これからこの手帖と出合う方も、
「ちゃんと書かなくては」「枠内におさめなければ」といった形式に縛られず、
自分が自由になるための道具として使ってほしい。
2015年版の手帖の発売を前に、あらためて強く感じました。



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9月ももうあっというまに中旬。
すっかり涼しくなって秋の気配を感じますね。
2014年も後半戦。
そろそろ2015年のことも気になってくるころでしょうか。

引き続き、今回も、「書き込むことの力」に焦点を当てて、
レモン党員さんのレポートをお届けします。
前回、ウィークリーカレンダーについて、
思わせぶりな予告をしてしまいましたが、
まずは、見ていただくのが早いと思うので、
さっそくご紹介します!


◎ウィークリーカレンダー

この手帖の2012年版を使い始めたときから、
ウィークリーのカレンダー部分は
書きまくるページとして使っていたというレモン党員さん。
予定ではなく、日記のようにその日にあったことや感じたことを、
毎晩眠るまえに書き留めているとか。

定期的にメモしていることは、瞑想を行った日や月経日くらいで、
それ以外は、ただもう、思いつく・思い出すままに、書いているそうなのです。

こちらは、11月、手帖の使い始めのウィークリー。










書き込みが、半端ない!!! 
頭で整理して書くのではなく、心にあるものをそのまま書き留めているような、そんな手帖です。
「自分との対話」が実況中継されているような箇所もあって、おもしろい!




たまにイラストや切り抜きがあるのが、チャーミングです。
先ほど触れましたが、月経の開始日には月のマークを (横の数字はその周期)。
次の予定日と、その一週間前にあたる日も、
月のマークでそれぞれわかるようにしているそう。
月経は、女性のこころとからだに影響する大事なことだけに、
ちゃんと知っておきたいもの。これは、真似したい工夫です!



レモン党員さんの書き方は、とっても自由。
先のことを書くのが苦手なため、
「to do」欄は、ふつうに書くためのスペースとして使用しているそう。
「わたしノート」は、アファメーションだけでなく、
Twitterなどネットの世界で拾ったことばを書いたりもしています。

***

そしてこちらは、5月のウィークリー。










11月と比べると、書き込み方にリズムができてきて、
この手帖を「自分のものにしている」感じが、よく伝わってきますね。

「とつぜん縦に書いたり、貼り紙風にしてみたり、
石井ゆかりさんの週報を書き写したり。
形式は決めずに、とにかく書き出して
書いたらそれで終わり、ということにしています」
というレモン党員さん。
2013年版の手帖に掲載したコンシャスプラン「振り返る」にならって、
夜→昼→朝の流れで記録しているそうですが、
そうすることで、朝までぐっすり眠れるような気がする、と言います。
(シュタイナー哲学では、一日の終わりにこの流れで振り返りを行うと、内省的になり、記憶が消化されると言われています)

多くの人にとって、「書く」ということは、
そのことを忘れないために行うものですが、
レモン党員さんの場合は、
その場で「手放す」ためにしている行為なのかもしれません。

***

月末メモは「わたしノート」に書ききれないことや、
大きめの字で書きたいことがあるときに使っていたそうですが……。
こちら11月。




こちらは5月。



このページもまた、5月のほうが、よりフリーダムになっている気がします^^
書けば書くほど、解放されていく。
それがレモン党員さんにとっての、手帖のあり方のようです。

***

◎手帖を使って変わったこと

初代の2012年版の『あたらしい自分になる手帖』から
使ってくださっているレモン党員さん。

3年間で3冊使い続ける間に、
職場が変わり、人間関係が変わり、付き合い続けてきたパートナーと離れ、
自分の顔つきが変わり、職業まで変わるという、
大きな変化を体験されました。

「『着ぐるみ』を脱ぎながら走る、その伴走をしてくれたもののひとつが、歴代の「あた手」です。
わたしは高校生の頃からずっと日記をつけていたのですが、「あた手」を使い始めてからは、過去を振り返るためのものは、自分にとってはもう、残さなくてもいいものなんじゃないかと感じるようになりました。この手帖も、書いたものをぼんやり眺めることはあっても、じっくり読み返すことはありません。
大きな変化はありましたが、その波と狭間の出来事を、もう遠い昔のことのように感じたり、そういえばそんなことあったっけなーと思うくらい、忘れてしまうようになりました。
記憶を消化している感じ、でしょうか。ただ淡くなっていく、気がついたら楽になっている、というか」

この2014年版の手帖を使い始めてからの半年にも、
レモン党員さんの変化は続いています。

◯これまで未経験の仕事をはじめた。
◯それまでは残業の多い仕事だったのが、17時に仕事を終えて、明るいうちに帰宅できるようになった。
◯(ふすまを隔てたとなりの部屋へ)引っ越した。
◯顔つきが変わった、女性らしくなったと言われるようになった。
◯少しふっくらした。…etc.

そういった変化を、あるがまま受け入れて、走り続ける。
その姿勢が、あのウィークリーカレンダーにも反映されているような気がします。
少し長くなりますが、最後にレモン党員さんの言葉を引用して、
今日のレポートは終了したいと思います。

「はじめて『あた手』(2012年版)を使っていた頃は、『この手帖にはいいことしか書かない!』と思って使っていましたが、いまは、いいもわるいもない、そうとしか書きようがない、という感じです。
この半年の間、とくに冬のおわりから春にかけて、どういうわけか調子がわるく(からだは元気)、泣いてばかりいる時期があったのですが、そんなときでも『なにかいいこと』や、何かしら書くことはありました。また、あらためて見返してみると、ああそうか、ここにつながってたのか、とヒントを得たりすることもありました。この手帖が、ずっと私の傍を走ってくれていたのです。
先日、ご縁があってセッションをしてくださった方に教わったのですが、わたしはいま、これまでの(もっというと過去世からの)やりかた、生き方と決別するときにいるらしく、そう考えると、この半年の自分の変化は必然だったのかと、納得できたりもして。
いままでのことを捨てない、なかったことにしない、持ったまますすむ。それがいまの自分の必然なのだとしたら、その答え合わせをするものだったり、伴走(伴奏、かも?)者だったりするのが、この手帖なのだと思います」



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久しぶりの更新になります。
9月に入り、少し暑さが和らいできましたね。
まずは、お知らせから。
この『あたらしい自分になる手帖』、2015年版も発売いたします!!!
今月26日に発売予定ですので、ぜひお手にとってみていただけると幸いです。
(書店によって店頭に並ぶ時期は少し前後します)

2015年版の手帖の内容については、
発売日近くにまた詳細をお知らせしますが、
よりしっかりと「自分との打ち合わせ」ができるように
「書き込む」ことに力点を置いています。

手帖の使い方は、もちろん人それぞれですが、
毎日書き込みつづけることで、
オリジナルの手帖へと育てていくことができるのが、
この手帖のおもしろさだと思います。

2015年版の手帖の使い方をご紹介する前に、
いま、2014年版の手帖を使っていらっしゃる読者の方の手帖を通して、
「書き込む」ことの力について考えたいと思います。

今回、ご協力くださったのは、大阪在住の「レモン党員」さんです。
ちょうど2013年の冬のはじめに、
まったく経験のなかったお仕事に転職されたというレモン党員さん。
外側と内側の変化を見つめながら
日々、手帖を書き続けていらっしゃいます。

今回はレモン党員さんに、使い始めの11月と、
半年後の5月の手帳を見せていただきました。

「あたらしくなる」ということについて、
たくさんのヒントが詰まっているレモン党員さんの手帖、
2週に分けてお送りしますので、じっくり見ていただければと思います。

***

◎アファメーション

新月の日は、ものごとをはじめるのにいいタイミングで、
アファメーションをするのにぴったり、と言われていますが、
2014年の元旦が、まさにその新月の日でした。

その日までに、アファメーションに書きたいな、と思いついたことは
付箋にメモをして貼っておき、準備していたそう。




そして、満を持して、元旦の、ジャスト新月の時間に合わせて
書いたというアファメーションが、こちらです。



びっしり!! すごい!
レモン党員さんに、あらためてこのアファメーションをふりかえっていただくと…。
「いまふりかえってみると、すでに叶っているものもあれば、もうこれはいいかな、と思うものもあります。このページに書いたことは、実は、もうすっかり忘れていたりします(笑)」



◎マンスリーカレンダー

お弁当に、アーユルヴェーダの毒出しスープと、
ルネサンスごはんの出汁を合体させたスープを作っているレモン党員さんは、
マンスリーカレンダーには、そのスープの内容をメモしたり、
オイルマッサージや半身浴をおこなった日を記録したりしているそうです。

また、通常のスケジュール管理もこちらのページを使っていて、
プライベートの予定や約束を書いたら、ペンや色鉛筆でマーキングしています。
11月のマンスリーカレンダーはこちら。




そして、5月のマンスリーも見てみましょう。



「この半年で、スープの内容が、ゆるくなっていますね(笑)。半年前は、何もかも準備しておきたい、ちゃんとしなくては、と思っていたのが、シチューの素を使ったり、具がてきとう・あるものでまかなう感じになっています。
それがいいかわるいかはわかりませんが、でも、ずっと続いているんですね。やめようと思ったことさえないです。
ただ気分がいいからやっている。わたしにとって「冷えとり健康法」もそんな感覚です」

***
ここまででもすでに、レモン党員さんが、
日々、自分を見つめながら、書き込んでいる様子が
伝わったかと思いますが、
さらに、びっくりするのがウィークリーカレンダー!
それは次週のおたのしみに……。

その前に、レモン党員さんが、手帖の外側も
とても素敵な工夫をされていたので、
ご紹介しておきます。



◎カスタマイズ

「2012年版からずっと『あた手』を使っているんですが、カスタマイズするのが毎年すごくたのしみで…」というレモン党員さん。

ビニールカバーの内側には、「patagonia」のカタログと「KINFORK」のWebサイトから拝借した写真を入れて、古い切手を組み合わせています。




「表紙の☆マークは隠れてしまったのですが、写真に添えられていた文字(holy grail=聖杯)に、その星の輝きを託してみました」

そして、小口(本の厚みの部分)!
初年度からこの手帖を使っていらっしゃる方はご存じかと思いますが、
2012年版は、この小口が黄色く塗られていたのです。

製本上の理由で、2013年版から塗っていないのですが、
レモン党員さんは、「色がないなら自分で塗ればいい!」という発想で、
色鉛筆で黄色~緑色に塗ってくれました。




そして、しおりひも。
レモン党員さんは、元からついているしおり以外に、
もう1本あると便利、ということで、
糸をくさり編みにして、手帖の背中のところへ
マスキングテープでとめていらっしゃるそう。

ちなみにこちらの写真は、レモン党員さんの歴代『あた手』。
カラフルなしおりひもがかわいいいですね。
毎年かわいくカスタマイズしてくださって、うれしいです!




今週は、ここまで。
次回は、おどろきのウィークリーカレンダーを、
ぜひみなさんにご紹介したいと思います!

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テーマ:

金曜日から週末にかけての大雪、みなさまご無事でしたでしょうか?
まだ、交通などが復旧していない地域もあるかと思いますが、
少しでも早く平常の生活に戻れるように、お祈りしております。
お怪我などないように、お気をつけください。

そして…またしても更新が大変滞ってすみません!!
個人的な事情なのですが、
1月から、あたらしい活動がスタートして、
なかなか時間の調整ができませんでした
それこそ、手帖を使って時間をうまくつくらなくては、と反省しております…。

1月に使い始めた方も、手帖に慣れてきたころかと思います。
ぜひ、モニターさんの使い方も、ご参考になさってくださいね。

本日のモニター
ひろこさんは、現在オーストラリアのシドニー在住。
6年半つとめた会社を辞めて、
11月から半年の予定で語学留学にきています。
あたらしくはじまる生活を記録したいと、
モニターに応募してくれました。

***

◎ウィークリーカレンダー

シドニーに来たばかりのころは、
ネガティブなことを書きがちだったというひろこさん。
『でも、毎日手帖に向き合うのを習慣にしてからは、
「手帖に書きたい」という思いから、
無意識に「なにかいいこと」探しをするクセがついてきました』
と振り返ります。






まず、ウィークリーカレンダーの上の余白には、一週間の目標を。
毎日開くページなので、自然と目に入り、
今日はできた/できない、を振り返ることができて重宝するそう。

ひろこさんは、細かいスケジュール管理はアラーム機能がある
スマートフォンのアプリを使用しているので、
この手帖のウィークリーは、ペンを持って文字を書きながら
毎日じっくりその日を振り返ったり、明日のことを考えたり……
というふうに使っていると言います。
毎日の記載から、あたらしい体験や発見がいっぱいの
留学生活の様子が伺えますね!

ひろこさんはto do欄も愛用。
以前からメモにto doリストを書く習慣はあったそうですが、
この手帖では、日ごとにto doを書けるので、
目標のクリアを意識しやすいとか。 
「終わったことにチェック印をつけたり、
変更したことは後日、赤字で書き込んだり、
定期的に進み具合を振り返るようにすると
達成感があってたのしいです」

「わたしノート」は特にルールを設けず、
気になった英語のフレーズや、ふと思ったことなどを
メモしていたといいます。

いちばんお気に入りなのは、「なにかいいこと」。
慣れない海外生活はハプニングの連続だけれど、
その中でもウキウキ楽しい出来事を
「なにかいいこと」に書くようにしているそうです。

『ただ一日を振り返るだけだとつい、反省やネガティブな考えになりがち。
でも、「なにかいいこと」の欄は、ささいなことでも、
先がちょっと楽しみになるようなことを書くようにしていました。
しかもそれが、常に目に入るような位置にあるのも、
お気に入りの理由のひとつです』
たしかに、自分が書いた言葉に励まされることも、ありますよね。
言葉の力を実感できるのが「なにかいいこと」なのかもしれません。



◎マンスリーカレンダー

こちらは単純にスケジュール帳として使用していたというひろこさんですが、
だんだん毎日チェックする癖がついてきて、
あとから書き足したり振り返ったりするようになり、
変更点は赤字で書くことにしたそうです。
ペンの色を変えると、書き足した部分がわかりやすくて、いいですよね。




そして、マンスリーカレンダーの「今月のことば」欄も愛用。
ここには、精神的な成長を目指した包括的なことばを、
ウィークリーカレンダーはもう少し具体的な目標を書く、
というふうに使い分けていたそうです。
2種類の目標をもうけることで、
目先のやることと大きな目標がリンクして、
自分の成長が見えやすい、と言います。


◎月末のメモ

こちらも、ウィークリーカレンダー同様、
気になったことをメモしています。




『今後はもう少し自由に、1か月の締めくくりに
自分を振り返るために上手に使えたらと思います。
2014年が終わった時に、このページを12枚見れば
自分の成長が実感できる…というふうに使えたら素敵ですね』



◎カスタマイズについて

ひろこさんは、カバーの色と星がかわいいので、
特にカスタマイズはせずそのまま使用しているそうです。
『この黄色は元気になれるし、
たくさん物が入ったカバンの中でも取り出しやすいです。
これくらいシンプルな手帖って意外にほかに売っていないですしね』



◎『あたらしい自分になる手帖』を使ってみて

これまでは机に向かってじっくり考える時間がなかった
というひろこさん。
いまは毎日手帖に何かを書くこと自体がたのしく、
貴重でぜいたくな時間だと感じているそうです。

そして、この手帖を使っていちばん変わったことは、
毎日手帖をチェックするようになったこと!と言います。
これ、あたりまえのことのように思えますが、
すごく大事なことだったりするんですよね。
忙しいと、つい開かなくなり、
そしてどんどん手帖から遠ざかってしまうもの。
手帖を続けるポイントはまず「毎日開くこと」です!

はじめは慣れなかったというひろこさんですが、
それが習慣になるうちに、
日々の目標や自分の変化を意識するようになり、
自分が前に進んでいるという気持ちを常に持つようになったそうです。

***

いかがでしょうか?
ひろこさんが長年勤めた会社を辞めて、留学をするまでには
いろいろな思いやがんばりがあったのだと推察します。
だからこそ、留学中は充実した毎日を過ごしたいし、成長したい。
そんな意志を感じる手帖でした。

ひろこさん、今年のはじめには、アファメーションページに
"I speak English fluently." "I am confident, ambitious & determined"
と記したそうです。
この願い、きっと実現すると思います!

いまは、実力をつけるべく努力する期間!という方は
達成したいことや、こうなりたいという思いを具体的に書き出すと、
言葉が自然と自分を導いてくれるかもしれません。
書くだけなら、お金もかからず、すぐできます!
ぜひ、みなさんも自分の願望と向き合ってみてください。


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