初めに、以前に習得したテキストを持参し、復習タイム。
私のティーチャーは男性でしたので、理論的かつシンプルにまとめてあるテキストでした。
同席の方のテキストも見せていただきましたが、カラフルで内容も盛沢山、ちょっと対照的でした。
何が正しいという事ではなく、
レイキの歴史と共に様々なティーチャーが基本にプラスして独自の方法を生み出して来た、
そんな時代の流れになっているのだそうです。
レイキの歴史のお話しを聞いている時に、とても興味深い内容がありました。
戦時中、軍部内でレイキが浸透していたのだそうです。
その時に、ピン
と来た事が
母方の祖父なのですが、若かりし頃は海軍兵だったと聞いています。
戦後は、僧侶としての道を選び、生涯を捧げました。
母の思い出話なのですが、祖父は、近所の子供達の歯の痛みを取るおまじない（？）が出来たそうなのです。
祖父のお寺は福島県の山奥にありましたので、そうそう近くに歯医者などありません。
急に歯が痛くなったような時には、近所に住む方は子供を祖父の元に連れて来るのだそうです。
そして祖父がその子のほっぺをクルクルさすって、何やら呪文のような言葉を唱えると、
不思議とすぐに痛みが引くのだそうです。
まさに駆け込み寺だったと。
その話を聞いた時は「祖父はそんなパワーを持っていたんだ～」と普通に思ったのです。
が、ここに来てそれが『レイキ』だったのでは
と、胸がざわつき始めました。そんな事を思い出しながら、いよいよ再伝授をしていただきました。
伝授中は、紫色の光がイメージいっぱいに広がり、軽く目を閉じているだけなのに、
ただただ静かに涙が流れ続けていました。
そして、無心でいようと思う気持ちとは裏腹に、祖父の姿が浮かんでは消えていきました。
最後の方には、誰にともなく「決断します」と答えている自分がいました。
何に対しての決断なのかというと、
おそらくは〝スピリチュアルな世界の扉を開ける事〟だと解釈しています。
今まで、興味があるのにずっと拒み続けて来た、自分からの卒業です。
伝授終了後は、ボーッとしながらもスッキリとした爽快感がありました。
伝授の前後にCLEARさんにレイキを流させていただきましたが、
自分でも分かる程パイプが太くなった（？）感覚がしました。
この再伝授を受けた事に意義があると共に、祖父のパワーのルーツに触れたような気がする事が、
とてもとても財産になりました。
4月から新天地の福岡でサロンを一から再出発するにあたり、
ヒーリングのメニューを取り入れたいとの思いが強くなり、
その第一弾としてレイキ再伝授をお願いしました。
レイキは私がヒーリングを学んだ原点であり、それによって救われたからです。
さらに今後、精油を取り入れたメニューも増やしたいと思っています。
今回、CLEARさんのお仕事への想いとお人柄がとても素晴らしいと感じたので、
講習後にその場でレインドロップの講習を申し込んで来ました。
石橋を叩きすぎて割ってしまうくらい慎重派の私にとって、この行動力には自分でもビックリです。
自分以外の何かが働いているようです（笑）
ここまでで終わる予定でしたが、さらに後日談が
