M-433 ニオベ半面
テーマ:石膏像 M-半面
M-433 ニオベ半面 H.41×W.22×D.15cm (フィレンツェ・ウフィッツィ美術館収蔵)
前回のカラカラ帝と同じく、このニオベも胸像はすでに紹介済みです。
ギリシャ神話上では、このニオベはとってもかわいそうな立場で登場します。
七人の娘と七人の息子という十四人もの子沢山だったニオベは、うっかり口をすべらしてその多産を自慢してしまいます。
それを聴いたアポロンとアルテミスという双子の母だった女神レトは激怒。アポロンとアルテミスに命じて、ニオベの子供たちを皆殺しに・・・・・(この殺された14人の子供たちは、アポロン、アルテミスと同じくゼウスの血を引いていたのに。。。)
残されたニオベはひたすら嘆き悲しんだというお話。
ありえないくらいヒドすぎる物語ですね。。。
ダヴィッドの絵画では、
こんな風に・・・。上空に居るのがアポロンとアルテミス。
この情景が群像彫刻になったのが、今回の石膏像のニオベです。
正確に言うと、”ニオベの娘”の一人なのかもしれません。
石膏像になっているもののオリジナルはこちらだと思うのですが・・・
これは、フィレンツェのウフィッツィ美術館にある”ニオベの間”という部屋に展示されています。
この”ニオベの間”の全体像の写真があるとよいのだけれど、Wikiではどうしても見つからなくて。。。
後々、発見したら追記します。
これ以外にも、
こちらが”ニオベ(お母さん)”+”娘” 本当はこちらの像がメインね。
そんでもって、以下が”息子”達。
一様に”上空”からの攻撃を受けています。
ここまでは、いずれもヘレニズム期のギリシャ彫刻のローマンコピーとされています。
全部が”ニオベの間”にあるのかどうかはちょっとよく分かりません。胸像の記事にも書きましたが、1993年にウフィッツィを訪れたときは爆弾テロの被害の修復中で、私はここを観ることができませんでした。
もうちょっと写真を。
ローマ博物館マシモ宮のニオベの娘(niobids)
これは1822年にフランス人のJames Pradierの作った”傷ついたニオベの息子”(パリ・ルーブル美術館)
今回取り上げた、M-433 ニオベ半面は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。
ランキングに参加しています。下のボタンをポチっと押していただけるとポイントになります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
















1 ■はじめまして♪「はにぃ」といいます。
歴史が大好きで、あと、芸術作品(文化史)好きでして、Geeさんのブログを発見!!
勝手ながら読者に登録させてもらいました。
とても詳しい解説がついていて、本当に勉強になります。よろしくお願いします。