お姉さま、……しばらくのお別れです……。



……いえ、お姉さまとわたくしの話ではありません。。。……わたくしと黒豆納豆の話です。。。



……あれは思い起こせば半年近く前の震災以降の納豆が店頭から姿を消した日……。それからわたくしと黒豆納豆との蜜月が始まりました……。

はじめは市販の納豆に煮た黒豆を加えて納豆菌を培養させ……それからは大匙1配分のその黒豆納豆からひたすら引き継いで引き継いで……毎週土曜日は納豆作りの日になっていたこの数カ月……。海外旅行で

1週間ほど家を留守にすることから、……黒豆納豆との付き合いもここで一区切り……。種として残さず、全て食べきります。。。


帰国後、再び冷凍庫に眠らせてある黒豆納豆から種を作り、培養させる



赤貧亭


その日まで、アデュー黒豆。。。


そして同じく、アデュー秋刀魚様。。。


<献立>

アスパラ、きゅうり、にんじんのサラダ

茸のクリームパスタ

秋刀魚と栗のバルサミコ酢煮

ラムレーズンティラミス


飛行機が落ちて散るかもしれぬこの命……。最後は秋刀魚様と心に決めてました。……ってまだこの時は前前夜なのですがね。。。



料理名:サンマとくりのバルサミコ酢煮
作者:sekihintei

■材料(2人分)
さんま / 2尾
栗 / 6個
水 / 200cc
酒 / 大匙2杯
醤油 / 大匙2杯
味醂 / 大匙2杯
バルサミコ酢 / 大匙1杯

■レシピを考えた人のコメント
秋の味覚の王者、サンマと栗の最強コラボ。
赤ワインにも合う絶品の和食です。
圧力鍋で煮て骨までとろけるサンマと赤ワインのマリアージュをご堪能下さい。

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赤ワインと愉しむ和食、秋刀魚様ということで作った一品。

……まーとろける秋刀魚様が美味しいの美味しくないの。って美味しいのですけど。栗と秋刀魚さまが合うの合わないのって。……ま、うんですけど。

こっくりバルサミコ酢で濃くをまし、濃厚な味わい……。その旨味がぎゅっとしみでたしるで煮たほっくり栗の甘さ……。……ぐいぐいワインが進みました。「ちょっと、あいてるわよ」と注がせる同居友人をせかすのが大変でした。。。お試しあれ。。。



累計秋刀魚様消費数: 10尾



早くも二桁です。

どれだけ食べることでしょう。そのうちwikipediaの秋刀魚様項目に「天敵:kaiko」と追加されるのではという勢いです。

赤貧亭

アスパラ、にんじん、きゅうりのサラダ


あったものを切って和えただけ。。。

ま、まあでもビタミンたっぷり。


秋刀魚さまでコラーゲン、オメガ3などの優良油は摂取できているものの、まあビタミンがないと美肌につながらないわけで。。。お野菜ばっかりでも美しくなりませんが、魚ばっかりでもいけません。何事もバランスです。


何事もバランス、ほどほどに……ええ分かっていますよ、グラスを空にするスピードがいつも以上だって。。。



赤貧亭


我ながらワインが進み過ぎるものを作り過ぎたものです。。。


2年前のフランス旅行の際、土産に買ってきた乾燥茸がまだあったので。。。旅行前に使い切ろうと作った一品。



赤貧亭


え?2年前って大丈夫なのかって?


無問題でございます、ノープロブレムでございます。パ・ドゥ・プロブレームでございます。


しかし、何の茸なのかはわかりません。わかりませんが……とんでもない旨味の凝縮感で美味しかったです。

水で戻し、その戻し汁と茸、タマネギを白ワインで5分程煮、牛乳、ナツメグ、塩を加えてさらにことこと。その間にパスタを茹で、茹であがったら絡めてできあがり。

それだけなのに重厚にして濃厚。同居友人も、「え?クリームとかチーズ入ってないの?なのにこのこくなんだ」と驚きの逸品。ノンオイルなのでヘルシーでございます。

フランス茸がフランスワインに合わないわけがなく、ブルゴーニュ赤もぐいぐい進み……瞬く間に完飲。



赤貧亭


……しかし食べすぎです。。。


昼に続け、夜の飲み過ぎです。。。


パスタは友人用で、私は茸はいただいたものの麺自体はほんの数本いただいただけなのですが、それでも食べすぎです。。。秋刀魚様を煮る際は頭も一緒に煮る為、わたくしは2尾分の頭も食べています。。。


おかしいです、旅行前に体重を落とすはずが……。



↓旅行前に絞っておこうと思ったのにと食後嘆いていたら、「ボクサーじゃないんだから」と友人に呆れられました。そんな友人はこの茸を買ったフランス旅行で驚きの5キロ増量を成し遂げた女です。そうはなりたくない……。ぽちっとな。。。



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