お姉さま、……本日はテレビにかぶりつきでしたわね。


かぶりつきと言いましょうか、がっぷり四つですよ。……何せ、何があるわけでもないのに、有休を使って休暇を満喫していましたので……。

 ああ、無目的に年休をとることほど幸せなことはあるのだろうか、いや、ない。反語。


とにかく、昼ごろからだらだらとホットヨガに行き老廃物をだしきり、明日友人を家に招くため、そこで振る舞う料理の材料を買いつつ帰宅したわけで……。テレビを付けましたら、ちょうど高橋大輔の演技中で、思わず正座で見てしまいました。冒頭に転ばれたので、思わず悲鳴をあげてしまいましたが、いやいや、すごいですね、おめでとうございます。


と言いつつ、高橋選手の演技を見ながらも、ランビエール様の演技はどうだったのかしら?ライサチェックは?と気になって仕方がなかった非国民なのですが……。そこはそれ。


ランビエール様はジャンプの失敗が残念でしたが、エキシビジョンに出られることが確定されたので、実に楽しみで。ライサチェックの演技は、凄いの一言ですよね。鬼気迫るといいましょうか、最後のステップなど鬼神のごとくで……物凄い迫力でした。凄い迫力、凄い髭面、でも若干24歳……。新入社員といってもおかしくない年齢。で、でもこの顔で新入社員と言われてもとてもじゃないけれども……。ライサチェッ君とか間違っても呼べない。。。


い、いや、間違っても呼ぶ機会などありませんけどね。



赤貧亭


それにしても、あの人オリンピックを見たいから休んだのではと疑われている気がしないこともなく……。

<献立>

ほうれん草、蓮根、舞茸の和え
じゃが芋の味噌バタ炒め煮
鯖の酒煮 香味だれ
おぼろ昆布の味噌汁


鯖は例のごとく週末に圧力鍋で骨まで食べられるようにと酒煮にしておいたもの。そのままではワンパターンなので葱、生姜、を刻み、白胡麻、酢、味醂、醤油と合わせて万能だれを作り、それをかけました。鯖の臭みも消え、かつ代謝もあがり一石二鳥。もちろん鯖のコラーゲンで美肌美髪。


和え物はほうれん草にさっと茹でた蓮根、舞茸を加えたもの。蓮根のさくさくとした歯ごたえ、やはりこうしたサラダ感覚でいただくのが一番好きです。蓮根はビタミンCに加えて女性が不足しがちな鉄分も含んでおり、女性の味方とも言えるお野菜なんですよね。。。そして食物繊維が豊富。。。これは重要です、……ええ、万年便秘症にとっては……。


そして、何か煮物も一品作らなくてはいけない。できれば食べごたえもある芋系でご飯を進むもの、かつ、またこれかというものではなく……と妄想しながら作ったのがこちら。


赤貧亭

味噌バタじゃが芋

<材料 二人分>


じゃが芋(小) 3個、味噌 大匙1杯、水 50cc、グレープシードオイル 大匙1杯、バター 10g


<作り方>

・ じゃが芋を良く洗い、皮ごとくし切りにします。フライパンを温め、グレープシードオイルを入れじゃが芋を炒めていきます。


・ 両面に軽く焼き色がついたところで水に溶いた味噌を加え、蓋をして5分程煮ます。芋に串をさし、串が通るけれども少し固いなというところで蓋を開け、煮汁を煮飛ばしていきます。


・ 水っぽさがなくなってきたところで火を止め、バターを余熱で溶かし全体に絡めればできあがり。


じゃが芋がくし切りなので短時間ででき、バターは最後に風味づけ程度に使うことで、バターの風味を感じることができつつも低カロリーに抑えることができます。使った味噌が北海道産大豆のものでしたので、まさに北海道の味覚という感じで。

……これはやはりビールでしょう……。

と思いながらも、赤ワインを呑んだのですけどね……。ま、まあ、お酒にもご飯にも美味しいだろうと妄想して作ったのですが、やはり妄想通り美味しくて良かったですよ。。。お試しあれ。

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