2008年11月23日(日)

なぜ水星がマーキュリーなのか

テーマ:ザツガク!
太陽系にはいくつもの惑星がありますが、多くのヨーロッパ言語ではその惑星の名前が、そのままギリシャ・ローマ神話の神の名前になっております。水星はマーキュリー、金星はヴィーナス、火星はマーズ、木星はジュピター、土星はサターンですね。(セーラームーンを切っ掛けに覚えた方も多いかも知れない 笑)
でも、ふと思うわけです。なんでその対応関係なのか。

火星と金星は比較的分かりやすいです。火星は肉眼で赤く見えるので、戦神マーズと対応させられた。金星は「明けの明星・宵の明星」と呼ばれるように、美しい星の代名詞だから、美の女神の名が与えられる。では、他は?
ウィキペディアで各惑星を調べたら、以下の記述がありました。

 「木星」
 西洋名 Jupiter (英語読みでは「ジュピター」、
 ラテン語読みでは「ユピテル」)はローマ神話の主神で、
 ギリシャ神話のゼウスに相当する。一際明るく大きい惑星が
 メソポタミアで主神マルドゥックの名を得て以来、各地の
 主神名で継承されている。
 かつて中国や日本では、公転周期がほぼ12年であることから
 十二次を司る星として「歳星」と呼ばれた。

ん? 「一際明るく大きい」って、明るさについては金星の方が明るいんじゃ……? と思ったら、木星の明るさについては以下の記述がありました。

 木星は通常地球から4番目に明るく見える天体である。太陽、
 月、金星に次いで明るいが、火星の接近時には火星の方が
 明るくなる。また、金星より木星が明るく見えることもある

なるほど。そこそこ明るいわけですね。加えて日没直後や日の出前にしか見えない金星よりは、夜を通じて観察されることのある木星の方が、主神の座に相応しいのでしょうか。大きさも目の良い人なら肉眼で木星の方が大きいように見えたりするのかな?
このへんは、よく分かりません。ちなみに私の近視乱視の進みまくった目には、どちらも観察不能です。

 「土星」
 英名サターンはローマ神話の農耕神サトゥルヌスに由来。
 太陽から遠く運行が遅いことから年老いた神の名が付けられた

「太陽から遠く」て、何時頃からそう言われていたのでしょうね? 昔の人は以外と正しく物事を知っていたり、そうかと思うとでたらめな事も信じてみたり、はたまた証拠無しに言われていた事が偶然正しいこともあるので、このへんの事情は不明です。

 「水星」
 古代ギリシア人は、水星にヘルメスを対応させた(宵の水星と
 明けの水星が一つの天体だと気づく以前は、明けの水星には
 アポロンを充てていた)。これは、最内周惑星で運行が速い
 ことから、他の神々の使いである俊足の神の名を冠したもの
 である。ヘルメスは古代ローマではメルクリウスと同一視され
 メルクリウスは英語のマーキュリー (Mercury = 水星) の語源
 である。

土星の反対ですね。とまあ、以上です。それぞれに、ちゃんと事情がある。
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コメント

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2 ■>みけやま様

土星までしか惑星として意識されていなかった時期があったのは間違いないと思うんですが、木星と土星でどちらの方が遠いか、というのは、何とかして調べる方法があったのでしょうか……ガッツリ動きを調べて計算すれば、一番外側を周回している事は分かるのでしょうが……視差で量れるとも思えぬのですが。

謎です。

1 ■太陽系

かつては
土星までしか見つかっていなくて
太陽から一番遠い惑星が土星だったから
「太陽から遠く」と謳われたのではと推察

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