考えるスケール を変える
私のブログの最初の記事に、次の1.を書きました。
1.2011年02月01日 『不思議な事実』
地球の自転速度(赤道) 464m/秒 マッハ 1.4
月の(地球を回る)公転速度 1023m/秒 マッハ 3
地球の(太陽を回る)公転速度 29790m/秒 マッハ 89
太陽系の公転速度 20000m/秒 マッハ 59
ものすごい速度で、天体は動いています。
2.上のことを天体スケールで見るとどうなるでしょうか?
地球を、直径1m の球とします。
<地球の自転速度>
地球の直径は12800kmありますが、1日かけて1回転しています。地球が直径1mの球とすると、赤道で時速13cmで回転していることになります。自転速度は、速くはなく、逆に、ゆっくりと回転しています。
<月の公転速度>
月は、地球から38万kmのところを、27.3日で1周しています。地球が1mの球とすると、30m離れたところを、月が時速29cmで回っていることになります。月の公転速度もゆっくりです。
<地球の公転速度>
地球は、距離14960万km離れた太陽の周りを、1年かけて1周しています。地球が1mの球とすると、12km離れた太陽の周りを、時速9mで回っていることになります。太陽は、実に遠いですが、地球の公転速度は速いとは決して言えません。
<太陽系の公転速度>
太陽は直径1392000kmあり、秒速20kmで銀河の中を移動しています。地球が1mの球とすると、太陽は109mの球です。太陽の公転速度は、時速6mとなります。
天体スケールで見ると、いずれも決して速くはなく、むしろゆっくり動いていることがわかります。
3.光の速さ
光の速度は、秒速約30万kmですが、太陽を横切るのに 4.6秒 もかかります。 光の速さのレベルが大体つかめます。
このように宇宙のことは、宇宙のスケールで考えるほうがわかりやすいです。
「考えるスケールを変える」 ことは、モノゴトを理解するうえで大事です。
以 上
1.2011年02月01日 『不思議な事実』
地球の自転速度(赤道) 464m/秒 マッハ 1.4
月の(地球を回る)公転速度 1023m/秒 マッハ 3
地球の(太陽を回る)公転速度 29790m/秒 マッハ 89
太陽系の公転速度 20000m/秒 マッハ 59
ものすごい速度で、天体は動いています。
2.上のことを天体スケールで見るとどうなるでしょうか?
地球を、直径1m の球とします。
<地球の自転速度>
地球の直径は12800kmありますが、1日かけて1回転しています。地球が直径1mの球とすると、赤道で時速13cmで回転していることになります。自転速度は、速くはなく、逆に、ゆっくりと回転しています。
<月の公転速度>
月は、地球から38万kmのところを、27.3日で1周しています。地球が1mの球とすると、30m離れたところを、月が時速29cmで回っていることになります。月の公転速度もゆっくりです。
<地球の公転速度>
地球は、距離14960万km離れた太陽の周りを、1年かけて1周しています。地球が1mの球とすると、12km離れた太陽の周りを、時速9mで回っていることになります。太陽は、実に遠いですが、地球の公転速度は速いとは決して言えません。
<太陽系の公転速度>
太陽は直径1392000kmあり、秒速20kmで銀河の中を移動しています。地球が1mの球とすると、太陽は109mの球です。太陽の公転速度は、時速6mとなります。
天体スケールで見ると、いずれも決して速くはなく、むしろゆっくり動いていることがわかります。
3.光の速さ
光の速度は、秒速約30万kmですが、太陽を横切るのに 4.6秒 もかかります。 光の速さのレベルが大体つかめます。
このように宇宙のことは、宇宙のスケールで考えるほうがわかりやすいです。
「考えるスケールを変える」 ことは、モノゴトを理解するうえで大事です。
以 上