ワディの世界遺産
テーマ:世界遺産
前回、前々回とワディ・ムーサについて紹介したが、実はペトラ以外にもワディ(枯れ川)と関わる世界遺産がある。今回はその世界遺産を3つほど紹介したい。
ペトラとワディラムのベドゥの文化的空間・・・無形遺産
アラブ系の遊牧民をベドウィンと呼ぶが、その中でも特にペトラとワディラムに生活しているベドウィンの生活様式が無形遺産となっている。ラクダを扱う技術やテントを設営する技術、あるいは砂漠を行き交う隊商たちに、コーヒーを淹れたりもてなしたりする慣習などがその内容である。
ワディ・アル・ヒタン(鯨の谷)・・・自然遺産
「ワディ・アル・ヒタン」のアルは、アラビア語の定冠詞「アル」、ヒタンはクジラという意味。クジラの祖先にあたる海洋動物の化石が多数発掘されていることで知られている。このことは、このワディがかつて海だったことを証明している。
城壁都市シバーム・・・文化遺産
城壁都市シバームは、ハドラマウトというアラビア半島最大のワディにある。高層建築が密集していることで有名な世界遺産である。高層建築が築かれたのは、洪水から町を守るため。去年の10月、この地方に洪水が起こり、建築の一部に被害が出たのは記憶に新しい。
人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言(2005年)のニュース
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