ヒッチコック | ほんの思い出

ヒッチコック

最近はケーブルTVで昔の映画が放送されるので、つい見てしまうことが多い。
先日、ヒッチコックの「サイコ」を見た。

アップの多用を感じ、お楽しみのヒッチコックも発見したが、その時、映画より先に見たのがこれ。
大部なので、映画によりその箇所を読む。索引も充実しているので、結構いろいろな箇所を読んでしまう。

映画の見方としては邪道かもしれないが、それでもヒッチコックの意図を確認できたのは面白かった。

『定本 ヒッチコック映画術』(晶文社/トリュフォー 山田宏一・蓮實重彦 訳/2011年8月20日15版/4000円)

ヒッチコック映画術

★Amazonへのリンク  定本映画術 ヒッチコック・トリュフォー


実はその後、「サイコ2」も見た。

ヒッチコックではなく、ロバート・ブロックの原作があるわけでもない。
しかしながら、アンソニー・パーキンスの主役は変わらず、「サイコ」の22年後が描かれていて、これはこれでよくできた作品であった。

その後もヒッチコックが放送されるたび、録画してある。
老後の楽しみコレクション。


洋画だけでなく、なつかしの邦画も放送される。
それようということでもないが、こんなのも読んでみた。

『映画術』(イーストプレス/塩田明彦/2014年1月16日第1版/2300円)

塩田明彦映画術

★Amazonへのリンク  映画術 その演出はなぜ心をつかむのか