プロ予備軍

テーマ:

日本クラブユースサッカー選手権.。

クラブチームが集う大会である。

一番の楽しみはなんといっても、往年の名選手を多々お見かけすること。

昨年引退したばかりの記憶に新しい方々もいる。

各チームのユースページを、マメにチェックしたりはしていない不精な自分には驚きの再会もある。

お顔を見て慌ててプログラムを繰ってみるとそこにはお会いしたかった方の名が。

現役時代にはついに面識のないままであった方々もいる。


今はもうない、あのチームの関係者も、プログラムの中には多数見つけることができる。


昨年はワイルドなロングヘアでピッチを駆け巡っていた佐藤一樹もそのひとりである。

すっかり落ち着いた、指導者の顔で穏やかに談笑しているところを見つけた。

ベンチでユースの選手たちに囲まれていると、昨年までプロ選手であった彼よりも皆一回り大きいことに気づく。

そのわけは、後ほど納得した。

試合直後のサンフレッチェベンチを見ていると、選手たちがすぐに摂取できるように、果物や果汁のジュース、ゼリーや機能性飲料などを並べている。

さすがサンフレッチェユース、強さの秘訣はこんなところにもあったのかと驚かされた。

プロの予備軍としてのユース、彼らの体作りへの配慮は徹底されているようだ。

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早生まれ

テーマ:

オフィシャルの、ユース選手紹介ページが更新されている。

見出しページに2005と書いてあったり、某選手の生まれ年が間違っていたり、さらに別の選手の誕生日が一桁足りなかったりと、突っ込みどころ満載の素晴らしい出来ではあるが。


リトル・マラドーナはプリンスリーグ残留を決める試合に出た後、U-16代表候補合宿に参加したが、翌日にはランドに戻ってきてしまった。


去年代表候補合宿に参加したときには、“中3のやつらは下手だった!”と威勢のいいことを言っていたのだ。

彼は早生まれ、それも3月30日(!)に生まれているので、年代別代表では、1学年下と一緒に組むことになるから。
それにしてもヴェルディユース全体の中でも飛びぬけて上手い彼が、いくら選ばれているとはいえ1学年下の中に入れば、それは物足りないことだろう(笑)。

先日長生フットボールパークでの試合の折、ヴェルディユースのアップを流経大柏の選手たちが取り巻いて見ていた。

“あの小さいヤツいる?”“いたいた”“アイツ上手い”…、こんな会話が漏れ聞こえてきた。

チーム事情とはいえ、この年代の選手が無理をしているのを見たくはない…。

そんな状態でありながら、スーパープレイを連発していた彼。

そのプレイを堪能させてもらったことも確かではあるのだが。

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勝敗のみにはあらず

テーマ:

鹿島でプリンスリーグ。

昨年は終わってみれば勝っているという強さに惑わされて、ヴェルディユースのサッカーの質が分からないままに見ていたが、今年はかなり遠征してアウェイ状態の試合も見ているので、少し分かってきたものもある。


それにしてもこのチームは、もう負けられないはずなのに、やはり負ける。

先日のように全国大会の出場権を失いそうなぎりぎりの状態にならないと、勝利への執念を見せない。

いや、見せてはいるのだが、勝利へ繫がらない。

敗戦で困るのは彼ら自身だ。

そこのところの感情は外部の自分には共有することができない。


というのは、試合自体は充分(とは言えないが)楽しませてもらったのだ。

サッカーの面白さを味わわせてくれる、と言う意味では、昨晩のヴェルディトップチームの試合より余程上だ。

今年のヴェルディユースは才能のある選手を少なくともふたり擁している。

他にもまだその才能を見せてくれていない選手がいるのかもしれないが。

このふたりは諸事情でなかなか同時に出場できずにいたが、いよいよこの二人の競演が始まりそうで、ワクワクする。

今回はそのプロローグのような、彼らの才能のかけらをちらりちらりと見せてくれた試合でもあったのだ。

そのひとりは別メニューからさほどの調整期間を経ずにいきなり復帰してきたので、かなり体力的には厳しい試合であったと思われるのだが、わざと浮かせたボールをボレーパスとは…。

確かに、トラップで下に落としたボールを蹴るより労力は少なくて済みそうではあるが(笑)。

来たパスを後ろの3年生FWにスルーして、自分は飛び出してその3年生FWにラストパスを要求する1年生というのも凄い。

はるばる鹿島まで行った甲斐もあったというものだ。

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