昨日4月2日(土)の夜、大阪で開催された「日本を放射線被爆から護る会」の講演会に参加してきました。

 会長に就任された、正食の阿部一理先生の講演。とても引き付けられるお話でした。過去に12,000回以上の講演をされているそうで、さすがでした。

 今回は福島第一原発の事故に関して、日本を、未来を担う子供たちの為に、「死に場所を見つけました!」と覚悟を決められての活動との決意を話されていました。

 長崎の原爆時に、爆心地より1.4Kmにあった病院の院長である秋月 辰一郎医師が、玄米と塩、味噌汁で70名の人命を被爆の後遺症なく救ったという有名なお話も、あらためて話を聞くことができました。


 他にも、原発建設を実際に何基もストップさせているという安全な食べ物ネットワーク「オルター」代表の西川さんの話、会顧問に就任された堀田忠弘医学博士の講演など、非常に内容の濃い講演会でした。


 近いうちにもっと大きな講演会も企画し、正しい情報、国民が安心できる情報を発信していかれるとのことでした。

 講演会で出たお話から、参考図書やリンクを下記に貼っておきます。

死の同心円―長崎被爆医師の記録 秋月 辰一郎著

原子炉時限爆弾 広瀬隆著

平井憲夫 原発がどんなものか知ってほしい

安全な食べ物ネットワーク 「オルター」

ハッピーフルーツ 松宮隆

がん患者は玄米を食べなさい

 あと、福島県民の方々にぜひ知っていただきたいことと言って出てきたお話が、チェルノブイリでの放射能汚染で土壌の危険性が去るまでには30年はかかると言われていたものが、”ひまわり”を植えることによって、なんと20日間で95%もの放射能が除去されたとのこと。ひまわりが放射性物質を吸い上げてしまうのだそうです。
 
 福島ひまわりプロジェクトというサイトがあります。

 今回の国難ともいえる事態を、未来の夢と希望のある日本へ、世界へ変えていく為のキッカケとしたいですね!