2009-02-05 20:05:36

アナウンサーの死と向精神薬

テーマ:ブログ
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アナウンサーの死

2008/5/28(水)

精神科の治療による自殺

川田亜子アナウンサーが亡くなりました。まだ29歳、私と同じ年齢です。人生これからという才能あふれる若者が自ら命を絶ってしまいました。

一体彼女の身に何が起きたのでしょうか?ネット上では様々な仮説や憶測が見られますが、とりあえず数ある報道から気になる情報を以下にピックアップしてみました。
①最近、眠れなくて睡眠薬を服用していた。【ZAKZAK5月26日】②今月に入ってからは自身のブログで体調や精神の不調を訴え、一時、ブログを休止。関係者によると、周囲の勧めで通院していた。【スポニチ5月27日】
③5月上旬から所属事務所は川田さんを病院へ通院させていた。【デイリースポーツ5月27日】
④5月7日、自身の公式ブログで「先週から口がうまく回らなく、どうしたものかと悩んでおりました。普段から喋りがなめらかとは言えない私にとってとても心配であり、不安が押し寄せてきます。特に心あたりもなく…」と述べている。【スポニチ5月27日など】

彼女は周囲の勧めで通院をしたということでした。周囲の人々は彼女を助けたかったのでしょうが、結果は最悪の事態となりました。むしろ、通院したことによってこの結末になった可能性すらあります。

彼女は、突然口がうまく回らなくなったことについて大変悩んでいたようです。それは当然のことでしょう。アナウンサーとしてそれは死活問題です。フリーという立場ではなおさらです。これは、睡眠薬など処方された薬の影響である可能性が高いでしょう。しかも、本人が「特に心あたりもなく」と述べているところを見ると、主治医からろれつが回らなくなるなどの副作用について説明されていなかったのでしょう。

彼女が最後に生出演した番組の動画がありました。薬の影響なのか、やはりろれつが回っておらず、非常に痛々しい様子でした。
http://www.youtube.com/watch?v=AGSP1oyuvMo

また、もう一つ気になる情報がありました。彼女は、今年4月からBS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」を担当していましたが、5月17日に放送された第7回テーマは「あなたは大丈夫?心の病・うつ病」でした。
http://www.bs-asahi.co.jp/genba/vol07_main.html

この番組は日本医師会がスポンサーになっています。そして、その会のゲストには、国際医療福祉大学の上島国利氏が登場していました。上島氏は、言わずと知れた、向精神薬プロモーターの第一人者です。

どんな放送内容だったか是非見てみたいものです。この放送は、彼女の死にどのように影響したのでしょうか?あるいは、直接話を聞いていた司会者すら助けることのできない、実効性が全く無い番組だったのかという見方もできます。

さて、自殺に関して最新のニュースがありました。
自殺3万人超、07年も確実 10年連続の深刻事態に 共同通信配信'08/5/27

 全国で昨年一年間に自殺した人の数は三万人を超える見通しであることが二十七日、分かった。各都道府県警が調べた概数を共同通信が集計した。毎年六月ごろにまとまる警察庁の自殺者数統計は一九九八年以来三万人を上回っており、これで十年連続となることが確実になった。

 景気の回復にもかかわらず、自殺が一向に減らない深刻な事態を示しており、昨年六月に自殺総合対策大綱を策定した国や自治体は、一層の対策強化を迫られそうだ。

 集計によると、昨年の自殺者数は約三万二千人。東京(約三千人)、大阪(約二千人)など、詳細な数字を明らかにしない都府県があるが、三万人を超えるのは確実とみられる。

 自殺率(人口十万人当たりの自殺者数)が全国最悪で、早くから対策に取り組んできた秋田県は四百十七人。二〇〇六年の四百九十三人から約15%の減少に成功した。しかし、前年に比べ、ほぼ横ばいか、増加の県が多いようだ。

 警察庁の統計では、自殺が急増し、年間三万人を突破したのは一九九八年。企業の破たんが続発した時期で、前年の約二万四千人から約三万二千人へ一気に増加した。その後、景気は回復したが、自殺は年間三万人台が続いてきた。

 世界保健機関(WHO)の統計では、日本の自殺率(〇四年)は24・0で世界九位。G8ではロシア(34・3)に次いで高い。他の主要国はフランスが18・0、ドイツ13・0、カナダ11・6、米国11・0。

 国の自殺総合対策大綱は、二〇一六年までに自殺死亡率を20%減少させる目標を掲げ(1)失業、多重債務など社会的要因への対策強化(2)うつ病の早期発見(3)自殺・精神疾患への偏見防止―などを打ち出している。

はっきり言いますが、精神科の医療現場でどんなずさんな診断、治療が行われているかの実態を知らないまま、うつ病の早期発見・早期治療で自殺は防げるという幻想にとらわれている現行の自殺対策では、自殺を決して減らすことができないでしょう。精神科に早期にかかったところで、質の良い治療を受けられるわけではないからです。

抗うつ剤が自殺行動を引き起こすリスクについて知らない医師すらいます。睡眠薬や抗不安薬が呂律を回らなくさせたり、依存症に陥らせたりするということすら注意を払わない医師が多過ぎます。精神科医は、向精神薬を扱うという責任の重さをもっと自覚すべきです。患者に薬は合っているのか、副作用は現れていないのか、精神症状を呈する副作用を病状の悪化ととらえていないのかなど、慎重に調べる必要があります。

政府は、精神科のずさんな診療こそが、自殺を増加させる要因であることに一刻も早く気付くべきでしょう。

※追記

彼女はやはり精神科に通っていたようです。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/28/13.html

「どんどんつらそうになって2、3月には“自殺したい”と言うようになった。精神科を紹介して通わせたり、いかに彼女が周囲に必要とされ、愛されているかをたくさん伝えました。事実、彼女は礼儀正しく、人の気持ちをケアできる素晴らしい人だったから」
(スポニチ2008年5月28日 川田さんが「ソウルメート(心の友)」と呼んでいた米平和運動家のマット・テイラー氏のコメントより)

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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発、民事訴訟、内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
・抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
・精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


(転載元精神科医の犯罪を問う)

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/42468681.html

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