それでも大きなおせっかい

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畑の最初に

「石灰も一緒に入れなければいけないか?」という
質問が良く来る。

即答すると、「まずは入れずに試して」だ。

 

 

日本で作られる大抵の作物の好適なpHの範囲は
5.5~6.5の弱酸性。

 

にもかかわらず、
「作物栽培には酸性の土はダメ」という「信仰」は根強く、
「酸性改良には石灰質資材を施肥」という方が多い。

 

父の借畑でも、はじめに
「有機石灰を撒いてから使ってくれ」
と指定があった。

(指定があるなら、波風立てぬように)


「図解でよくわかる 土・肥料 のきほん」という本があって
その中では、pHだけではなく、ECの測定も薦めている。
低pH・低ECなら石灰質資材を施肥しても良いが、
低pH・高ECなら施肥していけない。
低pHの要因がカルシウム等の不足ではなく、
窒素養分の集積にあるから、というのがその言い分だ。

(良い本なので、一読ください)


だいたい私に質問してくる人は
自分で調べないし、試さない(笑)から
まずは石灰などなしで作ってみて、と薦めたまで。

 

例えば、キラエース 単品施用でも割と良いモノができるのに驚く。

(手元の資料だと、カルシウムが7%入っているし)
自分でも石灰施肥しなくて、キラエースだけで、
中性を好むホウレンソウでも(品質はさておき)できたから。


最後に、土壌のpHはいったん高くすると
元に戻すのが容易ではない。
成分バランスが崩れると
健康な土壌に戻すのが大変なのだということを
付け加えておこう。

 

 

 ~
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