その7  のつづきです。

(最初に書いた順番と違うのは、ご愛嬌)

 

「おぼろげな夢だけでなく、

 

 売上目標とか数字で考えましょうね」

ということで、

近隣の直売所の売上データを見ました。

 

そこの野菜売上ランキングだと
赤の2品がダントツで6500万円/年。

 

 

赤の2品とは、

 

トマト、イチゴ のことです。

 

神谷さんは、粗利の良い順に

 

トマト、キュウリ、ナス とおっしゃってましたが、

この講師さんに言わせると

大玉トマト、イチゴ の方が鉄板みたい。

(ミニトマトは、収穫大変な割りに値ごろ感がないので

 大玉トマトだそうです)

どこの直売所でも、上位2品は変わらないと

おっしゃってました。

 

この数値の使い方についてが

 

講師さんの考え方がおもしろい。

 

トマト、イチゴなら、

 

1人の売上で1000万円くらいと仮定する。

だから、自分が1000万売り上げようとしたら
上位6人に入ればよい。

(将来的に)上位6人に入れるのなら参入、

入れなさそうなら諦める、という風に使うんですって。

 

へぇー。

 

 

ちなみに、直売所で1000万円売るための稼ぎ方だと

 

1000万円 を 年の稼働日で割って
目標は1日3万円。


単価100円なら300点売る、という風に目標を立てるんですって。

 

どぅ、結構、大変に思えてこない?

 

 

で、安売り競争に巻き込まれない工夫としては以下の通り。
 ・皆が作らない珍しいもの
 ・皆が作らない時期に、早出し、遅出し
 ・いろんなものをちょこちょこと
 ・お客さんに信頼される農家に
 ・売れ残った葉物は漬物にして年中売る
  ⇒許認可を得る

 

 

売上1000万円ってかなり厳しそうに思いました。

 

 

 

もう少し目標を下げて

所得目標 、年間200万円 、販売金額450万円

を考えます。


稼働日320日として、 1日売上1万4千円。


100円を140袋、
1年の販売袋数44,800袋つくることを考えます。

 

(夢でなく、計画立てると、

 

 ちょっと大変そうに思えてくるんですね。)

 

この目標で講師さんのオススメだと、

 

 

秋冬作ブロッコリ 10aあたり 3,500株
春夏作スイートコーン 10aあたり 4,000株

 

で、10aあたり 7,500株⇒7,500袋だから

 7,500袋×6=45,000袋 > 44,800袋。

つまり、必要な畑面積は60aとなる。

 

メインとしては

 

品種を選び、播種・定植時期を変えて、

連続収穫を心がける。


青果のみ袋を作るのは骨が折れるので

サブとして
袋数を揃えるため貯蔵できるものを栽培する。

例えば、

タマネギ、ジャガイモ、サトイモ、サツマイモ
ショウガ、ニンニクなど。


ニンニクなんて2個で250円、

上手にできれば有利ですよー、言ってたわ。

 

 

力説していらしたのは『まずは企画』だと。

 

 


こういうことを教えてくれる人は少ないけど、
売上、経費くらい試算しなくちゃ、
どんどん赤字になっていくだけだよーって

念押しされてました。

 

 

ただ、本当にこの通りやろうと思うと、

ヒジョーに大変な気がしませんか?

 

だから、+α あなたのオリジナル を

 

加えると良い思いますよ。

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