神谷さんの話がユニーク、かつ独創的なのは、
以下の2点だ。

 ・農業に電気の考え方を持ってきた
 ・微生物に異様に早くに注目し、異様に詳しい


土に関して。

モノの本によれば、植物にとって「良い土」とは
物理性、化学性、生物性のバランスを備えた土とある。



まぁ、そうだろうと思う。

で、独創的であるがゆえ、ワシも詳しく分からんのだが
電気の考え方を持ってきたことだ。

図はこんな風に変わる。



例えば、エンで説明しよう。(解釈だから違っててもご勘弁)
ざっくりに言うと、エンは、溶出したイオン(養分)の
うちの1つだ。

エンは、電気の力 と 養分 として働く。
 
高校生の化学を思い出して欲しい。
水にイオンが混じらないと通電しないのだ。
電気の力なしに、(浸透圧等の)物理の力だけでは弱い。
また、養分でもあるから多い方が良い?のか?

よく分からん。


ところが、土が エン過多 になると、
立ち枯れ や 連作障害が発生する。


この背反な事象を、神谷さんはどうクリアーしていくのか。

微生物の力を利用するのだ。
ケイエヌ菌、つまり好塩性の菌だ。


神谷さんは、小学生でエンを分解する菌がいるんだーと
着目されたらしい。
それで洗濯機用の洗剤の特許をとられたそうだ。

好塩性の菌が、(植物にとって悪さする)エンを分解する。
だから、エン過多にならない。


「新時代の食と農業へのいざない」の

96~100ページをを読むとこの辺のことがよく分かる。


エンがなくなったら電気の力が弱まるじゃないか。
これをどう解決するか。

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