植物のエン(塩分)の濃度0.45%より、

土壌のエンの濃度が高ければ、

土壌中の水(養分)は植物に水上げされない。


新時代の食と農業へのいざない 」の

96 , 98 ページに書かれている。


故に、立ち枯れ や 連作障害 が起こると

神谷さんは言われていた。


尚、動物のエンは植物より大きいから、

「動物由来の肥料はエン過多で良くない」、とか

「土壌のエンは 0.3以下が望ましい」とか聞いた。


ところがだ。

この資料 には EC が 0.3以下 と読める。


エン と EC をごっちゃにしとらんかなぁと思ってた。


そんな折、あるトマト農家からメール。

「ねぇ、土壌のエンの推奨ってホント 0.3 以下なの?

 植物のエンは?

 葉面散布剤でどの程度エンが上がるの?ねぇねぇ?」って。


ヒトの血液なんかは 0.9% とか言われてますが、知らんですわ、

と答えたら、なんと調べたり、ECを測定してくれた。


ここでお勉強。


ECとは Electric Conductivity の略で、

培養液や土壌の電流の通しやすさを示したもの。
水に肥料を加えることによって電流が通るようになり、

その量が増えるほど電流が通りやすくなる。

園芸の世界?だと、通常、 mS/cm って単位を用いる。

エンは、塩分濃度だが、定義は省略さしてもらって

塩分濃度 (ECからの換算値)
塩分濃度(乾土当)=(EC-0.0434)/17.755×6 ってものを

用いたんだって。


井戸水の測定結果



0.25、塩分に換算すると、0.07。

ちなみに、土壌は0.2~0.4 mS/cm(塩分だと、0.05~0.12)の

範囲内が生育に最適らしいよ、と教えてくれた。


それで、ここからがビビッた。


トマトの樹液の測定結果



1.37、塩分に換算すると 0.45 。

(計算マチガイとかしてたらゴメンね)

神谷さんの言った通りだ。


で、ご丁寧に

酵母エキス3号 を 500倍(の井戸水で溶いた)希釈液の測定結果。





0.32、塩分に換算すると0.09。



酵母エキス分のECは、 0.32 - 0.25 = 0.07 。

微々たるものだね。

これじゃーエンが上がったとは言えない。


葉面散布の後、水分がすぐ蒸発して、ECが高まる。

植物のEC に 水が蒸発しつつある葉面散布剤のEC が加わって

水が上がりやすくってことなのかなぁ?

それとも、散布剤が電気を帯びていて、

電気的なエネルギーで水を上げるんかなぁ?


みなさんは、どう思います?

ねぇねぇ?



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