育鵬社の教科書誹謗シンポ 県が後援取り消し | 日本会議神奈川西湘北支部のブログ

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神奈川県や横浜市などが後援して11月18日に同市中区で開かれるシンポジウムのパンフレットに、同市立中学校で4月から使われている育鵬社発行の公民教科書を「憲法の理念を軽視」などと誹謗(ひぼう)する記述があることが3日、分かった。

 同日の県議会文教常任委員会で相原高広議員が問題を指摘。これを受け、県は「市の教育委員会が採択した教科書に対する批判を前提としており、中立性が保てない」として後援の取り消しを決めた。後援には一部報道機関も名前を連ねている。

 問題のシンポは「第40回神奈川自治体学校」。労働組合役員らで構成する実行委員会(事務局・神奈川自治体問題研究所)が主催し、案内パンフの分科会「新しい公民教科書とジェンダー問題」の紹介文で、「育鵬社版公民教科書は日本国憲法の理念である『平和・人権・平等』を軽視」などと記載している。

 県によると、8月13日に後援名義の使用申請があり内容を照会したところ、主催者側は「公民教科書で女性問題がどう扱われているかを意見交換する。男女共同参画を推進する趣旨で行う」と説明。県は9月28日にパンフを受け取った時点で、表現に問題があると気付いたという。


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