他院の修正手術で思うこと | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、眼瞼下垂の他院修正について。

他院で、眼瞼下垂として保険を使い、切開手術を受けたそうです。

その1ヶ月後に、左は再手術もしたそうです。


患者様曰く、特に左は術前よりも下垂が悪化したようですが、

「これ以上は、あなたの目の問題で良くならない」と言われたとか。


数年間、アイプチで広い二重を作り誤魔化していたそうです。

癒着による予定外線、三白眼、アイプチのかぶれを認めました。


20代女性 術前
術前

術後1年7ヶ月(本日)
術後
術後斜め

とても良い仕上がりだと思います。

下の三白眼も改善し、ディファイン・コンタクトが似合います。

つけまつ毛にも負けない、華やかな二重になりました 笑


術前デザイン
デザイン

タルミもあり、今回は4mmの皮フ切除をしています。

癒着を丁寧に剥離し、本来の解剖学的状態を明らかにします。


眼瞼下垂手術の応用により、まぶたの開きを適正化し、

予定外線を改善するために、癒着部に眼窩脂肪を引き出しました。

専門的な内容ですみません...


閉じたところ(本日)
術後閉瞼

傷あとも、ほぼ分からないそうです。 今日はメイクしてますけど

患者様も、仕上がりに感激してくださいました。


じつは、修正時に目頭切開もお勧めしましたが、

「今は考えられないし、これ以上は切りたくない...」と、


ただ、本日ご来院された理由は、

「こんなに綺麗になれたから、目頭切開もしたい!」と、


症例写真にも、快く応じて下さり心から感謝致します。


正直、二重や眼瞼下垂の他院修正では、凹むことも多いのですが、

こういう患者様の笑顔を見ると、ある意味でとても救われます...


これからも、最善を尽くしますね。



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