本当ならば、素晴らしいことだ。

 アウン・サン・スー・チーさん、軟禁解除の見通し。

 そして、解放が策略につながらぬよう、見守ろう。


 
 また、他にも様々刺激的かつ感動的なことは、twitterでも→

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 twitterでもさかんに書いておりますが、今年の難民映画祭で公開された『ビルマVJ』があまりに胸に迫って苦しいほどです。

 スタッフが何年もかけて、ビルマのビデオ・ジャーナリストたちを取材。

 政府に命を狙われているにも関わらず、『ビルマ民主の声』のビデオ記者たちは地下に潜んで事実を撮影し続けます。

 立ち上がる僧侶たちの誇り高いデモ。
 支援する市民たち。

 しかし、軍による水平撃ちによって、彼らは封じ込められていく。

 むろん日本の長井健治さんも、デモの取材中に至近距離から撃たれて亡くなる。
 それを全世界に伝えたのが『ビルマ民主の声』です。


 そして、なお戦う者たち……。

 
 ただし、この映画は単なるドキュメンタリーでもないのです。

 「再構築撮影」とスタッフが呼ぶものが、事実の中に入り込んでくる。

 ニュース映像はすべて真実。

 しかし、それを物語として構成するときに、再現シーンが編集される。

 
 俺はビルマ問題を放っておけない者として、この映画の来春公開を支援していくつもり。

 

 
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 どもー、パジャマで連帯作戦&待ち受けにアウン・サン・スー・チーさんプロジェクト、ありがとうございました!

 パリでの様子、少しだけ来ました。

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 騒然としてます!


 あと、ジェーン・バーキンさんの写真も来ました。

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 とても緊張している様子。
 
 俺たちも同じ時間を過ごしていたことは、もちろん彼女も知っています。




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 あっちこっちにバンバン画像がアップされてますなう(アウン・サン・スー・チーさん解放)! TWITTERにもどんどこ。

 でも、申し訳ないです!!!! 
 パリの6日22時は、日本の7日早朝でした!  また計算を間違った!!

 ということで、Tシャツ持っている方は明日まで着ていてください! お願いします!

 今日一日、早朝から夜、続いて翌早朝まで俺も着ます。まんまと皆さんも一日よろしく。
 
 日中あちこちですれ違いましょう!!


 Tシャツに限りません。携帯の待ち受けに以下の写真を使うもよしです。

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 twitterのアイコンにジェーンさんを入れるもよし。

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 そして、ジェーン・バーキンさん側の予定にも若干の変化が。

 以下がデモの正式発表!

 birkin.net


 で、推測的にフランスの単語を拾って理解する限り、パリ時間22時の予定が、21時から23時に変更されたようです(翌朝の「ル・モンド」一面を獲りにいったのかも)。
 つまり、日本時間では7日午前4時から6時(ということで今度こそいいんだよね?)。

 ありとあらゆる形での連帯アップ、よろしくお願いします!!
 ミャンマー軍事政権で儲けている日本人企業家が、そういう商売続けてると絶対得にならないばかりか、年取って子孫のために恥ずかしいのではないかと気づくように。
 他人の自由を暴力的に奪って金儲けすることの報われなさを心で感じるように。

 微笑みながら運動を拡大しましょう。
 時間はつまり、丸一日あります……。








 アウン・サン・スー・チーさんの当然の控訴が棄却されたりしておりますが(デタラメ。そしてアメリカは対話の方向へ進んだ模様)、

 明日はかねてお伝えしている通り、パリでのジェーン・バーキンたちのデモンストレーションの日(パリ時間22時から24時)。

 こちら日本では早朝5時から7時。

 しかし、時間に構わず「ミャンマー軍事政権に抗議するTシャツ」を着たり着なかったりして(メッセージが伝わればどちらでも)、連帯アップどうぞよろしくお願いします。

 明日の夜には「ル・モンド」紙にも何らかの写真が載ると思われます(フランス語の出来る方、見つけたら内容を教えて下さい!)。


 コメント欄、少し前から開けております。
 しばしの間だけですが、アップ情報などにご利用ください。



 ちなみに国境なき医師団による
「スマトラ沖地震・サモア諸島沖地震・フィリピン洪水 緊急援助活動」が開始されました。

 支援は以下のサイト。
 http://www.msf.or.jp




 あと、今日みうらさんにかぶらされたヘア付き帽子(MJ考案)は以下。

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 twitterにあげていたのに、こちらにあげるのを忘れていた。

 ジェーン・バーキンさんから直筆のメッセージが届いている。

 ほとんど俺個人への言葉ではない。

 皆さんへのメッセージである。

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 アウン・サン・スーチーさんのために出来ることを、あなたと共に」



 友人の村尾輝忠くんがアムステルダムから送ってくれた写真。
 駅前のバスターミナルに「OBEYのShepard Faireyによるグラフィティ」があり、その真ん中がアウン・サン・スーチーさんだとのこと。オフィシャルかもしれません、と付け加えてあった。
 グラフィティ界と、市民革命の国家がコラボしているとすれば素晴らしい。


$readymade by いとうせいこう

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 さらに日本(浅草)では、こんな動きも(→リンク)。



 

 パリの夜10時から12時は、日本だと早朝5時から7時だった!

 ということで、当日(10/6)、俺は「ミャンマー軍事政権に抗議するTシャツ」をパジャマにする。で、朝起きる。
 寝たままの人がいてもいいと思う。
 我々がTシャツを介してビルマと、そしてパリとつながることが大事なわけで、その事実を写真などでアップしていただけるなら。

 ジェーン・バーキンと連帯、10/6。

$readymade by いとうせいこう
 



 さて、この一ヶ月、まったく本を読んでいなかった。
 文字といえばTWITTERを読むのみ。だって、圧倒的に「今」なんだもん。

 あとはひたすら音楽を聴いていた。
 口口口のアルバムレコーディングに意識がむいていたからだろう。
 文字にリアリティがなかったのだ。

 で、数日前から夜戦と永遠』(以文社・佐々木中)を。

 文の切れ味が圧倒的に違う。したがって思考も。
 フランス現代思想の日本版に特有な、うねうねしてりゃ何か言ってるように見えるだろうという防御的な考えは皆無だ。

 ラカンやフーコーを巡っているから、簡単ではない。
 が、それをおして読み進めさせる駆動力を、この人の思考は持っている。

 そして、「社会」の導入。
 オタク用語の現代思想へのあてはめに終始していて退屈な趨勢に対して、佐々木中は普遍的に考えている。
 この人が数百年前に生まれていても、このように考えたであろうというように考えている、と思う。

 一ヶ月、本を読んでなかったことが帳消しになるような、刺激的な、読み終えるのが惜しいような読書をしている。


 さて、明日からは『したコメ』だ!


 ちなみに『昼間から呑む』(23日16時開場・浅草公会堂)、傑作。
 九州の映画祭でもかかるらしい。
 そこでは『酒を呑むなら』にタイトルが変わるようだ。
 本当は「白日夢」ならぬ「白日酔」的な題、そして内容なんだけど。

 ともかく、これは観る価値あり。
 脚本の読めなさ、しかしブロックごとの伏線だらけのスリル、そっけない芝居、説明の少なさによる品、どれも一級。
 100万円でこれを撮るか、ノ・ヨンソク