2006/8/30

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 「オーバーヒートの石井(志津男)さん」と言えば、スカ界、ロックステディ界、レゲエ界、ダブ界、ダンスホール界、つまりまとめていえば「ジャマイカ界」で知らない者はいない憧れの人である。俺も若い頃、お世話になった。
 石井さんはこのたび、その人徳とネットワークを存分に生かして、『Ruffn'Tuff(ラフンタフ)』という凄いドキュメンタリー映画を撮ってしまったのだった。
 昨日観てきました、その『Ruffn'Tuff(ラフンタフ)』。
 小玉(和文)さんの隣の席で。ヤーマン!!

 観客は続々登場する伝説のミュージシャンに釘づけで、ほとんど硬直状態。
 パラゴンズのメンバー出ちゃうんだよ。
 スカタライツのメンバー出ちゃうんだよ。
 アルトン・エリス、しゃべりまくりですよ。
 イエローマンも当然登場。
 で、グラッドストン・アンダーソン、スカの起源の演奏しちゃうんだよ。
 U-ROY、笑顔が素敵すぎるんだよ。
 そしてなんとダブの元祖、キング・タビーの動いてるとこ、映っちゃうんだよ。

 スカがなぜ出来たか、ロックステディがなぜ生まれたか。
 ミュージシャンの口から、それらのエピソードが実際語られる様はほとんど奇跡でした。
 石井さん、凄い。
 なんでこんなメンツを集められるんだよ。
 かっこよすぎるよ、石井さん。
 世界的な快挙じゃないですか。

 特にジャマイカ音楽にくわしくなくても、十二分に感動出来る映画である。
 音楽が好きなら、絶対にしびれる。
 ジャマイカの風景と、確かな音、そして人間の歴史の深み。
 達人たちの言葉の数々。

『Ruffn'Tuff(ラフンタフ)』は必見だ!

 10月、「シアターN渋谷」でレイトショー開始だそうです。
 書籍も出ます。『Ruffn'Tuff:永遠のリディムの創造者たち』(リットーミュージック)。
 サントラも出ます(これがもちろん、めちゃくちゃいい!)。

 ということで、かなりアガった状態で原宿をあとにした俺は、神宮で野球を観たあとの奥泉光氏、渡部直巳氏などと下北沢で合流。
 いつもの通り、えんえんと熊野の海の話に興じたのであった。

 昨日は俺にとって素晴らしい「海の日」だったのでした。

 
 
 
 
 
 
 
 

 
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