2017-08-12 15:40:05

心が変わるとき〜保育合研の報告から

テーマ:ブログ

8月5日から7日まで、全国保育団体合同研究会が埼玉で行われました。
2日目の6日、「障害のある子どもの保育」と言う分科会に参加させていただきました。
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写真はBの分科会の前で撮っていただきましたが、実際に私が参加したのは、Aの方です。

2つの保育園とひとつの幼稚園からの実践報告を聴きました。
そのうちのひとつの報告が忘れられず、今でも頭の中にしっかりきざまれています。

発達障害のあるAちゃんを気にするBちゃん。

「その服へ〜ん!」
「ぜんぜんかわいくな〜い」

どんどんエスカレートしていったそうです。

ついにAちゃん、お母さんに「Bちゃんがいじわるするから、保育園行きたくない」と。

悩んだAちゃんのお母さんは、連絡帳に書きました。

初めはAちゃんの様子、Aちゃんの言ったことでしたが、そのうち苦しい自分の気持ちも書くようになりました。

「私がAを守らなければ」
「Aは自分の気持ちをはっきり言えません。嫌なことをイヤと言えないんです」

「保育園をやめさせようかと思います。でも、なんで、うちがこんな目にあうのでしょう。うちの子は悪くないのに、悪いのはBちゃん。Bちゃんは保育園に残って、何も悪くないAが保育園をやめる。理不尽です」

実はBちゃんは、ご両親が離婚して、お母さんと二人の暮らしになったばかりでした。今まではそんなことはなかったのですが、家庭が不安定になってからAちゃんを気にするようになったそうです。

保育士さんたちは、BちゃんがAちゃんにぶつける気持ちを保育士さんたちにぶつけてほしいとBちゃんに寄り添うようにしたそうです。

Aちゃんのお母さんには、AちゃんがBちゃんとばかり過ごしているのではなく、他の子と楽しく遊んでいることが多いと伝えますが、信じてもらえません。

Aちゃんのお母さんは、他のお母さん方との交流が全くないことに気づいた保育士さんは、陽気な保護者の方にAちゃんのお母さんにお迎えの時など話しかけてほしいと頼みました。

快く引き受けてくれた保護者の方。ある日、懇親会を開催し、そこにはAちゃんのお母さんも参加したそう。

少しずつ心を開いてきたAちゃんのお母さん、視野も広くなってきたようです。

ある日、お迎えの時、Aちゃんが「やめて」とはっきりBちゃんに言うのを聞きます。

「Aもこんなにはっきりと自分の気持ちを言えるんですね。私は少し心配しすぎかな」

Aちゃんのお母さんから、こんなステキな言葉が聞けたそうです。

急がば回れ。

素敵な報告、ありがとうございました。

保育士さんに あっぱれ です。

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