最近よく聞く、クラウドという言葉。
よくわからないって言う人も多いのではないでしょうか?
今回は、クラウドとは何か? それをわかりやすくお話します。
ひょっとしたら、あなたの生活にも活かせる部分があるかもしれませんよ♪
まず、クラウドには技術としての「クラウドコンピューティング」を意味する場合と、「クラウド・ソーシング」を意味する場合があります。
今回は、「クラウドコンピューティング」について解説していきます。
データを自分のパソコンや携帯電話ではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのことを意味します。
どういったサービスが実際にあるかというと……。
メールサービス (Yahoo・HotMail・Gmailなど)
データが保存できるストレージ・サービス(dropboxなど)
などが普通に生活をする中でお世話になることが多いです。
身近ではない例で言えば、企業向けの顧客管理用の業務アプリケーションもクラウドサービスと言えます。
では、一体このサービスの何が良いのか??
ズバッとまとめると、
『どこでも、ネットにさえつなげればデータを見れる』
『データをチームですぐに共有することができる』
この2点がメリットとして挙げられます。
例えば、会社で途中まで作業をしたデータをクラウド上に保存。
自宅や出張先などでクラウド上からデータを読み込んで作業の続きをするといった使い方。
報告書や連絡事項をチーム全員が確認出来るクラウド上に保存することで、連絡・報告に使う時間的コストの削減とスムーズな意識連携を目指す使い方。
生活に役立てる例で言えば、クラウド上に自分のお気に入りの音楽データや電子書籍をまとめて保存しておけば、外出先などでもネットにつなげれば気軽に楽しむことができます。
もっと、ビジネス関連ではクラウドを業務に取り込むことの魅力はありますが、基礎知識としては今回お話した程度を知っておけば十分だと思います。
「クラウドって、ネット上でデータを保存出来て、いろんな場所から見ることが出来るやつのことでしょ?Yahooメールとかもクラウドの仲間なんだよね」
人に聞かれたらこれぐらい言えれば、OKだと思いますよ。
今回は、最近よく聞く「クラウド」=「クラウドコンピューティング」の初心者向け解説でした。
また、近い内に「クラウドソーシング」についても解説いたします。
少しでも、本日の内容が生活の役に立てば幸いです。