また現れた。
毎年冬にしれ~っとやってくる。
タイヤの空気圧異常サイン。
冬の寒さでタイヤ内の空気圧が縮んで空気圧が減る、よってサインが点灯する、ということはこのクソ寒いシカゴでは往々にして起こることで、少し車を走らせあたためると自然とランプは消える、と聞くのだが、ワタクシの場合、
1年目、車を走らせどランプは消えず、その都度、ガソリンスタンドや整備のおっちゃんとこに行って圧調べてるうちに、寒さにやられてインフルエンザにかかる。結果センサー故障で取り替え120ドルの出費。難儀でしたわ。
2年目、空気圧に異常がないのにランプ点灯。またセンサーが故障しているとのことで、付け替えて120ドルの出費。金返せ。
3年目、またセンサー故障。しかし修理に持って行った日は正常に働くから故障ちゃうで、と車戻される。その日だけエエ子ぶりやがって。
4年目、再びランプが点灯。おいコラッ、冬の風物詩かっ。
毎度お馴染みの~とちゃうねん、ホンマ。
もう騙されへんぞ、どうせセンサーの故障やろ、と堂々と放置してやった。
それから3週間ほど経ち、出張から戻った旦那がワタシの車に乗り、ガソリン入れ次いでにチェックしたところ、34パウンドないといけない圧が20パウンドしかないタイヤを発見。ホンマに空気がぬけておったらしい。オオカミ少年まんまやん。
34パウンドが20パウンドまで抜け落ちてるのに、信じなかったということは、ワシ、オオカミにキレイに喰われてもうてる頃やんか。
無事ランプも消え、機嫌よう運転すること10日。
またランプが点灯。
信じる?信じない?
見よ、今年もまんまと振り回されている。