エノテカさんの素晴らしい企画で……
鮨BARと化したエノテカ・ミレのカウンターに
銀座の名店『鮨からく』大将の戸川氏がたち、
新発売のRM“マキシム・ブラン”3種に合わせた
“鮨シャン”をご提案くださったのです。
ご用意いただいたシャンパーニュは3種類。
NV マキシム・ブラン・ブリュット・カルト・ブランシュ
NV マキシム・ブラン・ブリュット・グランド・トラディション
NV マキシム・ブラン・ブリュット・ロゼ
まずはムニエ主体のカルト・ブランシュで乾杯し、
合わせてユズを忍ばせた真鯛の昆布締め、
そしてキャビアがのったスダチ香る湯引きヤリイカを。
シャンパーニュのミネラル感はイカの磯のニュアンスに……
瓶内熟成による香ばしさや複雑味は昆布締めの旨みに
マッチします。
そしてお次に登場したロゼはピノ・ノワール100%。
お寿司はマグロのヅケと活車エビの黄味漬けを。
ロゼの心地よいタンニンはヅケのお醤油の味わいに
寄り添います。また、程よい果実味やミネラル感が
ピンク色の車エビの心地よい甘味にもマッチ。
そして、シャルドネ比率が高く、洗練された熟成の
ニュアンスを感じるグランド・トラディションには、
真鯛の胡麻醤油漬けと江戸前アナゴを合わせて。
ワインの熟成感が胡麻の香ばしさに同調し……
そして江戸前穴子の甘くリッチな味わいも
シャルドネの爽快感のおかげでベタつかず
スッキリといただけるから面白い。
以上、シャンパーニュ3種それぞれの個性が活きた、
絶妙なマリアージュ体験でした。
絶妙なマリアージュ体験でした。
マキシム・ブランはリザーブワインの比率が
高いのが特徴。これがまたワインの味わいに
深みと複雑味を与えていて……お寿司の
酸味や、甘味や、旨み、といった様々な味わいの
要素にバランスよく寄り添っていたと思います。
大将やご当主のお話もとても楽しく、
本当に勉強させていただきました
本当に勉強させていただきました
エレガントさと親しみやすさを併せ持つ、
マキシム・ブラン、要注目です!
information
マキシム・ブラン
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