MCL受傷後5w2d | ポンコツ人間修理日記

ポンコツ人間修理日記

前十字靭帯(ACL)再建手術を中心にした、ポンコツ人間の修理記録ドキュメンタリー

怪我して5週め。

今週の月曜日からジムで負荷をかけた筋トレを開始した。
不安感は否めないが、身体を動かすのは心地よい。

ただ、やはりまだ走るのは無理っぽい。信号が変わるのを急いで渡ろうとしてかなり怖かった。


それにしても、痛みはだいぶなくなったとはいえ、まだ何かのタイミングで痛みは走る。
こんな状態で柔術など復帰できるようになるのだろうか?

そしてもうひとつ懸案事項がある。

手首の怪我である。

TFCC損傷との診断を受けていたが、当初より俺は手首内側の痛みなのでTFCCではないのではないかという気がしていた。手首に関しては受傷後すでに半年近く経過したのだが、まだ痛い。
最初の3ヶ月はサポーターしていたとはいえ、普通に練習していたのも悪かったかもしれない。にしたって治りが遅すぎる。
そう思っていたときに、知人が手首の舟状骨を骨折したことから、「もしかして舟状骨骨折じゃない?」と言われたのだ。

舟状骨は、親指の外側に位置する骨で、ここが骨折すると発見しにくい上に、変な状態で固定されて「偽関節」になってしまうんだとか。いろいろ調べるとどうもこの可能性が高い気がしてきた。痛みが手首内側に走ることや、長引いてることなどを考えてもそう思うのだ。

PT(理学療法士)はこの意見に「その可能性もある」と賛同してくれた。

ひとまず、来週の診察のときにドクターに聞いてみようと思う。

しかし、万が一舟状骨骨折だったとしたら、TFCC損傷以上にたちが悪い。
偽関節になっていたとしたら、ちゃんと治すには骨の移植手術しかないようなのだ。
骨盤の骨を削って移植するらしいが、完全復帰には半年くらい係るかもしれない……

すげー憂鬱だ。痛みが長引いているので理由を知りたいが、できれば舟状骨骨折であって欲しくはない。複雑な心境……