2007年03月23日

浅草『cafe de なにわや』

テーマ:『食』(都内新宿以外)

『モンブラン』 で昼メシ食ってぶらーりぶらりとしてたら、焙煎されたコーヒー豆のとてもいい香りが漂ってきました。



 同時に、オレの美味いもんアンテナがギンギンに反応したので、いてもたってもいられなくなって入店。


 古い家屋の一階を改装した、落ち着いたたたずまい。


 店主1人で切り盛りされてるようです。


 カウンターに座り、『深煎ブレンド』を注文。


 注文を受けてから豆を挽き、その間にカップを湯で温め、ガスレンジに乗ったポットから沸騰した湯をさらに別のポットに移し、そこに温度計を挿します(100℃で淹れたらダメなんだーふむふむ)。


 じっと温度計を見つめ続ける店主、ある一定の温度に下がったところでドリップ。カップの湯を捨て水気を切ったところに注ぎいれてやっと完成。この間約10分。


 待っている間は全く苦になりません。真剣な目つきの店主の一挙手一投足に目を奪われますから。


「コーヒーサイボーグとなりし男たちはその向こうに一体、どんな桃源郷を夢見るのか。


 決戦の地となりしカウンターの上は、さながら店主の魅せる一人舞台か、はたまた客とせめぎあうコロッセウムか。


 まさに誰が為に茶を淹れる状態、現代のヘミングウェイであります!」


 一瞬、古館伊知郎の霊が憑依してしまいました。


 霊?



 こんなに丁寧に淹れられた一杯。美味いに決まってます。


 濃厚に口腔内に広がるコク、雑味がなくすっきりとした後味、そして鮮烈な香り。


 お見事。


 豆本来の持つ甘味をはっきりと感じられます。


 これは是非ブラックで飲んでいただきたい。


 これで1杯500円。


 商売っ気のなさにただただ脱帽。


 思わずおかわりでアイスコーヒー(500円)。


 もちろん出来合いではなく、これまた上記の手順で丁寧に淹れたコーヒーを急冷したモノ。


 イヤもうホント、代金とは別にチップ差し上げたい。


 コーヒー好きなら絶対行くべし。

 近所にあったら間違いなく通っちゃうだろーな。


***


cafe de なにわや


『cafe de なにわや』(公式


 所在地:東京都台東区浅草1-7-5

 電話番号:03-5828-8988

 営業時間:10:00~23:00


 定休日:火曜日

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