デートDV防止教育・DV加害者プログラム                SEDA(シーダ)のブログ

SEDA(Sexuality・Equality・DV・Action)誰もが自分らしく生きられるために……
 TEL&FAX03-5928-5277  MAIL:seda.dv@gmail.com  デートDV加害者プログラム(日曜日11:00~13:00)            DV加害者プログラム(水曜日19:00~21:00)  

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明日、7月30日(土)開催の


          「こころのケア講座」のご案内をいたします。


 【こころのケア講座】 


ビル  会 場   生活産業プラザ4階 会議室  ※会場ご注意ください

時計  時 間   14:00 ~ 16:00

メモ テーマ   「精神的暴力・モラルハラスメント」

がま口財布 資料代   ¥500 

                  期間限定 : 会場が産業プラザの時は 資料代通常¥1000 のと ころ

                   ¥500 開催いたします)


  ※女性限定    申込み不要。

                    


 電車バス【アクセス】  生活産業プラザ  豊島区東池袋1-20-15


   JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 都バス、民営バス

   池袋駅東口より徒歩7分。


    あせる晴れ暑いですが、みんなで学び、ちょっと元気をとり戻しませんかはてなマーク

          フラリとお立ち寄りいただけると嬉しいです。ニコ



 <8月のこころのケア開催ご案内


 8月20日(土)  生活産業プラザ 14:00~   

            「トラウマに対応するツール」

            ¥500 ※女性限定

            (8月は土曜日開催のみです)


      

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SEDAのDV加害者更生教育プログラムは、平日、火曜日(8月からは木曜日に変更)と、水曜日の夜、7時~9時で行っています。


平日なので仕事帰りに来る方もいれば、仕事がお休みなので来られるという方もいらっしゃいます。

通常通り電車などの交通手段が動けば、時間通りに来られるのですが、事故などで止まってしまい遅れてしまうこともあります。


お仕事の関係で出張やどうしても調整のつかない時には、休むことになるので、その時には前もって欠席連絡をいただいています。

事故などは、やもを得ないことです。自分の努力ではどうにもならないことです。が、欠席連絡なしに時間にいらっしゃらないと、とても心配になります。それこそ事故にでもあったのではないかと気になります。


時間の感覚は結構個人差があって、少しくらいなら「まっ、いいかっ」とおおらかに捉える人は、「連絡しなくても、もう着くからいいか」という方もいれば、「もう時間で始まってしまうから」と間際でもきちんと連絡をくださる方もいます。

どちらがというのではなく、相手や関わる人のことを考えて、相手が安心できると思う事をするのがいいでしょう。


プログラムの中では、「対等平等」「相手を尊重」という概念やフレーズがよく出て来ます。

それができてないから、パートナーとの関係性が悪くなったと言えるでしょう。

ひいては自分と他者とのあらゆる関係性の中で、この2つの概念がしっかり機能していれば、いい関係でいられるということになりますよね。


ちょっとした事と思うことほど、「まっ、いいかっ」となりがちです。

この「まっ、いいかっ」は曲者です。なぜなら、相手の価値観ではなく、自分の価値観だからです。


ちょっとした事だから大丈夫だろう。許容してもらえるとだろうと誰でも考えがちです。

そして、実際許容してもらえるものです。

だから同じことが繰り返されやすいです。ちょっとしたことだからまた許してもらえると考える。

それが度重なると結局のところ、相手から信頼されなくなり、関係が崩れていきます。


「ちょっとのこと」だから「まっ、いいかっ」となりがちなところを、この「ちょっとのこと」「ちょっとしたこと」の意外に大きな落とし穴に、しっかり気づきたいものです。


ちょっとのことだからと、安易に自分で判断してしまいたいところですが、そこをきちんと相手のことを考え対応すると、相手は安心し「オッ、この人ビックリマーク」と、より信頼が高まること間違いないでしょう。合格


             ひろこ



ちなみに

SEDAのDV加害者更生教育プログラムに参加するにあたって、出欠に関しての事前約束事として

・プログラムに欠席する時は連絡をしていただくこと

・欠席連絡をいただいても4回連続で休んだ場合は、他の方に席を譲ること

 という項目があり、それに承諾していただいたうえで参加となります。


特に参加し始めの頃は、自分が変わるために今までの考え方や価値観を手放し、新しい価値観を学び進めていくため、休まず参加するようご説明させていただいています。

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78日(土)、「性的マイノリティの人権課題と最近の動向について」と題した講座を聞きに行って来ました。

講師は、宝塚大学看護学部教授であり、厚生労働省エイズ動向委員会委員の日高庸晴氏です。



日高教授は、中高生から大学生がリスク行動、タバコや酒、薬物、不法行為、性行為等の心理的要因や社会的背景を研究されて来て、その流れから若者のセクシャルマイノリティの生きにくさの研究にも入られとのことでした。



研究に裏付けられた興味深い話をたくさん聞くことができました。

盛りだくさんで書ききれないのですが、個人的にちょっと衝撃的だった数字を、



日本のゲイ・バイセクシャル男性の自殺未遂リスクの研究結果がありました。

〇異性愛男性に比較して、ゲイ・バイセクシャル男性の自殺未遂リスクは5.98高い

〇性的指向を友達にカミングアウトしている人ほどリスクは高く、6人以上にカミングアウトしていると、自殺未遂のリスクは3.2高い。



トランスジェンダーの手術後の自殺率

〇術後のトランスセクシャルは自殺企図が5、自殺による死亡は19高い(スウェーデンの研究)

〇ホルモン治療を受けているトランスセクシャルは、自殺による死亡がおよそ9高い(オランダの研究)



カミングアウトを6人以上にしているということは、かなり頑張って自分のことを話せた人。その人たちの自殺未遂のリスクの高さ。

手術をしたからとゴールではない。手術はしてみたが、その後どれほど生きにくさを感じる人たちが多いか。

と話され、そのことを現す数字を目の当たりしてくれました。



まったく知らない事実だったので、頭を殴られたような衝撃でした。あまりにも性的マイノリティの方々の苦しみの深刻さを知らな過ぎたと感じました。


そして援助希求行動が苦手ということ。

自分が困っていること、悩んでいることを周囲に伝えることができない。

それは性的マイノリティであることに起因する悩みであり、本当の自分を話した時の反応の恐れ。

親密になりそうになると関係構築をあえて避ける。それは相手への期待と信頼の裏返し、自分が傷つくことへの過度な不安と恐れがあるからだそうです。



悩みを伝えるにしても、対人距離を縮めたいと思っても、そのためにはカミングアウトが不可欠になる。

以前よりカミングアウトした方がいいとの風潮がみられるものの、その危険性やタイミングの難しさを今回の講演で思い知らされました。

カミングアウトは、してもしなくてもいじめられる。まさにそのタイミングややり方を間違えると、生き死に関わる重大なことだと感じました。



マジョリティである側が、社会の中でどれだけマイノリティの人たちが生きにくさを感じているかをしっかりと理解しないと、無意識に、また中途半端な理解で「良かれ」と自分勝手な思い込みでの軽はずみな行為で、彼らを深く傷つけ、社会から断絶させ、追いつめてしまうことを自覚しなければならないと思いました。



本当にとても考えさせられる、重くて深い話を聞くことができました。

もっともっと理解を深めて、考えていかなければいけない問題だと感じました。




                ひろこ



PS:セクシャルマイノリティは今まで見えなかったが、5~7%と数値が出て、発達障がいも6.5%と言われ、ほぼ同じ割合と判明。発達障がいの支援が進んで来たようにセクシャルマイノリティの支援も進んで行くことを期待すると言っていたことも印象に残りました。


 


  


 


 


 


 


 


 


 


 


 

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SEDAのDV加害者更生教育プログラムは、現在


●豊島区の池袋のあじさいルーム         水曜日 夜7時~9時    

●台東区の橋場の東京都人権啓発センター  火曜日 夜7時~9時

 の2会場で行っています。 


8月より

火曜日、東京都人権啓発センターでの開催を下記のように変更いたします


                      記


  会  場 : 足立区、北千住

       「東京芸術センター会議室」


     を会場として開催いたします。


  開催日 : 毎週 木曜日  


  時  間 : 夜7時~9時(時間の変更はありません)



   月 日()  夜7時~9時   東京芸術センター 会議室5

   18日()  夜7時~9時  東京芸術センター 会議室5

   25日()  夜7時~9時  東京芸術センター 会議室5     

   (8月11日(木)夏休みです)



  交通・アクセス

   ・JR常磐線「北千住駅」

   ・東京メトロ千代田線「北千住駅」

   ・東京メトロ日比谷線「北千住駅」

   ・つくばエクスプレス線「北千住駅」

   ・東武スカイツリー線「北千住駅」




よろしくお願いいたします。


(ちなみに、池袋会場の変更はございません)



                     SEDA 事務局






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今まだ途中なのですが、北川達夫氏が書かれている

『不都合な相手と話す技術』 ~フィンランド式「対話力」入門~ を読んでいます。


川上氏は元外交官で異文化間のコミュニケーションも多く経験され、そこから学んだり、導き出されたものを書いた本のようです。


国際化社会、グローバル社会、多様化の社会となり、いろいろな価値観の違いの人とコミュニケーションを取らなければならない。文化の異なる者通しが接触すれば、ある程度の行き違いは日常茶飯事。

むしろ行き違いがあるからこそ、お互いの歩みよるべきポイントを見出していけると言っています。


この「歩み寄りのポイント」は、お互見出していくので、

自分を捨てるでもなく、「相手の合わせるのでもない」コミュニケーションが成立する。

こういうコミュニケーションを「対話」という。

と言っています。


「対話」とはわかり合えないことを前提としたコミュニケーションだそうです。

ただし、そのコミュニケーションは、相手を理解することを基本姿勢とする

決して、相手を攻撃したり、つぶすことではないと言っています。


そして「正しさ」はやっかいと言っています。

自分の正義を主張し、その正義で屈服させようと相手の正義を全否定し、罵りや攻撃などしても、問題は何も解決しない。そして簡単に実抗争になり易いと言っています。


抗争を防ぐコツは「対話」しかないと言っています。

そして対話の決め手は、相手の主張の正当性が認められるかどうか。

お互いがお互いの正当性を認められるかで、歩み寄りの契機ができると。


この「相手の正当性が認められるかどうか」とは、自分にとっては正義ではないが

相手がそれを正義と思うことを認められるかどうかということだそうです。

なので賛同することではありません。

相手が、正義とそう考える論拠があると認められるかどうかということのようです。


そして、自分と「異なる正義」には、相違点と共通点を検証し、

相違点に着目し、相手の正当性が認められるかどうかを考えるようにするのが良いようです。

なにより、認められなくても、このプロセスを経ることで相手を深く理解できる

この相互の深い他者理解のプロセスを経ることで、感情的な論争は避けられると言っています。


国際的な事や異文化の事だけでなく、日常の身近なことでも同じことが言えるのではないでしょうか。

パートナー間でも親子や家族でも、学校や組織などのメンバー間でも意見や価値観の違いはあります。

それを、ある正義が「対話」なしに、相手を深く理解するプロセスを踏まないまま、まかり通れば、ただ険悪な感情的な論争や抗争が起こるだけで、何も解決しません。


特に目に見える抗争なら誰か第三者が入り手を打つこともたやすいかもしれません。

が、目に見えず険悪さが闇の底に沈んだだけなら、まったく何一つ解決になっていないことになります。

ただ遅まきながらも、相手の正当性に考えを巡らせ、より相手を深く理解しようとするプロセスを取り、理解に努めるのであれば、感情的な論争は抑えられ、最悪な結果=関係性が切れるということは免れるかもしれません。



                     ひろこ



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