イトコ | 309 is here

イトコ

毎年1月2日には、

母方の実家に母の妹二人とその家族が大集合します。


うちの母方一家は、それぞれ個性が強くて

そりゃーもう、大変なわけです。


そんな中、三女の娘(中1)セイラが

ワタシにケータイの写メを見せて

「これが○○△△、かわいいでしょ?」

とか、

「これが好きな人」

とか、

まー、(頼んでもいないのにw)アレコレ見せてくれてたのです。


その中の一枚にある先生の姿が。


「この先生、ちょーかっこいいの!!」


と見せられた写真は、ガタイのいい30代の男性。

・・・・どうみてもかっこよくない・・・。


「えー、デブじゃん!!」


と正直に感想を言ってしまったwワタシに


「違うンだって!全部筋肉なの!ちょーいい先生なの!」


と、まくし立てるセイラ。




その後、エキサイトしながら



「だって、すごいんだよ!! まな板 が!! 」



・・・ぶっ。



聞いてたワタシと次女の娘(21)アイリは手を打って大爆笑。

アイリに


「板前かよ!」


と、ツッコまれ


「胸板!胸板!!間違えたの!」


と必死に弁解していたセイラでした。



そんなセイラは、小学2年生の時、

やはりお正月。

こっそりと彼女の手帳(といっても、ただシールが貼られて

落書きがあるだけ・・・と言ったら失礼か。)

を見ていたワタシに慌てふためきながら、


「ちょっと!見ちゃダメ!プライベートの侵害よ!!」


とな。





・・・ぶぶぶ。



「それを言うならプライバシーだろ!」


と兄にツッコまれてましたが。

その当時は子供の言語能力のすごさに関心したものでした。

小学2年生の口からプライバシー問題が語られるとは。



あれから5年。

・・・セイラ。

間違った言葉のレベルが

若干低くなった気がするのは気のせいか・・・。