２０１６リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選 第６戦
２０１６年５月２１日（土）
東京体育館
日本 ２－３ イタリア
第１セット ２５－２３
第２セット ２５－２７
第３セット ２５－２７
第４セット ２５－２１
第５セット ９－１５
（ライブスコア）
http://worldoqt.japan.2016.women.fivb.com/en/schedule/7086-japan-italy/match
（Youtube）
https://www.youtube.com/watch?v=mQue_fp36DE
（スタッツ）
http://www.fivb.org/vis_web/volley/W1WOQT16/W1WOQT16_p2-024.pdf
http://www.fivb.org/vis_web/volley/W1WOQT16/W1WOQT16_p3-024.pdf
（ＪＶＡ戦評）
http://www.jva.or.jp/index.php/topics/20160521-1
http://oqt2016.jva.or.jp/results/women
（ＴＢＳ：Ｌｉｖｅ１９：００～）
やりましたーーーーーーっ！！！！！！！！
火の鳥Ｎｉｐｐｏｎ、リオ五輪出場決定！！！！！！！！
おめでとおーーーー！！！！！！！
いやぁ、本当に、ほっとしましたね。
よかったですね。
ほっとすると同時に、ものすごく疲れました。
苦しい試合でしたね。
この試合にかける選手の皆さんの気持ち、気迫、気構えにはものすごいものがあり、そしてファンの皆さんの想いもまた強烈だっただけに、第４セットまで決まらない今日の試合の展開に、興奮しっぱなし、絶叫し通しで、ヘトヘトになりました。
おめでとう。
おめでとうございます！！
本当に、よかったですね。
よかったです。
今日は、２０１６リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選（ＯＱＴ）も大詰め、フルセットに持ち込みさえすれば（この試合で２セット取りさえすれば）、火の鳥Ｎｉｐｐｏｎのリオ五輪出場が決定するという状況のもとで、欧州の強敵、イタリアとの対戦でした。
第１セットを競り合いながらも、粘るイタリアを何とか突き放して２５－２３で取った後、これはいける、これはいけそうだ、絶対にいけると思いながら、必死で応援しました。
そして、第２セットは、終盤までイタリアに数点リードされながらも、２２－２４の２点ビハインドから木村選手の強烈バックアタックなどで２４－２４のデュースに持ち込み、あと２点でリオ五輪というところまでもっていきました。
ここで、この勢いで、一気にいけるか！と大いに期待しましたが、しかし、ここでは、そこからイタリアの反撃に屈し、夢の実現はなりませんでした（２５－２７）。
そして、第３セットも、今度は日本が優勢に進め、終盤まで日本の数点リードを保ったものの、２０－１７の場面から徐々に粘るイタリアに差を詰められ、最後の最後の２３－２３でついに同点、その後日本が木村選手の豪快クロスで、２４－２３と先にセットポイントを掴み、あと１点、あと１点のところまて行きました！！
しかし、ここでも粘るイタリアにデュースに持ち込まれ、さらに２５－２４と再び日本があと１点のところまで迫ったにもかかわらず、そこから再びイタリアの反撃を許して、このセットも、２５－２７で取られる結果となりました。
このあたり、本当に、歓喜と落胆の応酬で、もういいように、心を揺さぶられましたね。
しかし、我らが火の鳥Ｎｉｐｐｏｎの皆さんは、やってくださいました！！
イタリアに２セット先取されて、もう後がなくなった第４セット、このセットは、ここで絶対に決めるのだという気迫に燃えた火の鳥Ｎｉｐｐｏｎの皆さんが、冒頭から、イタリアを気持ちで圧倒しました！
そして、今日は神懸り的な活躍をされた木村選手や途中出場の長岡選手の気持ちのこもったアタックなどでどんどん得点を重ね、２ＴＴＯは１６－１２で日本が取り、さらにその後も点差を広げて、ついに、２４－１７の７点差で、あと１点、ということろまで迫りました。
そして、ここからイタリアが粘りを見せて、２４－２１の３点差にまで迫られましたが、最後は、木村選手の豪快クロス後の返ってきたボールのダイレクトでしたでしょうか、この日、何と２８得点の決定率４５．９０％という、驚異の活躍をされた木村キャプテンが、キッチリと決められ、その瞬間、我らが火の鳥Ｎｉｐｐｏｎのリオ五輪出場が決定したのでした（録画を見直してみましたら、木村選手のアタックがブロックされて返ってきたボールを、宮下選手が驚異の反射神経で拾い、これがネット上を這うようにして相手コートにこぼれ落ちたもので、その際木村選手はジャンプして打つフェイクを入れられましたが、触ってはいなかったようですね）！！！！
いやぁ、素晴らしかったですね。
今日は、最後、第５セットは、やはり少し安堵の気持ちが出たでしょうか、イタリアに走られ、結果としてこの試合はフルセット負けを喫することとなりましたが、第４セットまでの火の鳥Ｎｉｐｐｏｎの皆さんの鬼気迫る闘いぶりは、今日のイタリアの勢いを優に上回っていたと思います。
結果的にも、勝って全然おかしくない試合でしたね。
しかし、本当によかった。
選手の皆さんは、大変お疲れさまでした。
見ている私などもヘトヘトになるのですから、選手の皆さんの疲労度はもの凄いものがあると思います。
ただ、まだ明日一日、オランダ戦が残っていますね。
選手の皆さんは、大変だと思いますが、有終の美を飾るべく、また次の五輪本戦に備えるためにも、この試合は、きっちりと勝って、このＯＱＴを締めくくりたいですね。
本当に、おめでとうございました！！！！！！
これからも、応援します！！！！！
頑張れ、火の鳥Ｎｉｐｐｏｎ！！！！！！！！
なお、日本戦に限らず、ＯＱＴの全試合の結果は、以下の各記事に記載していっています。
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果①」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158438405.html
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果②」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158444834.html
「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼任アジア大陸予選 全試合結果③」
http://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12158445238.html
＊現在は、上記③の記事に結果を記載していっています。
また、今日の試合の結果の順位は、以下のとおりになりました。
暫定順位 （第６日、第１試合終了時点）
http://worldoqt.japan.2016.women.fivb.com/en/pools%20and%20ranking/round1
１位 オランダ ５勝１敗 勝ち点１５ セット率３．７５０（得１５／失４） 得点率１．３２６（得４６７／失３５２）
２位 イタリア ５勝１敗 勝ち点１４ セット率２．１４２（得１５／失７） 得点率１．１１０（得５１１／失４６０）
３位 韓国 ４勝２敗 勝ち点１３ セット率１．８７５（得１５／失８） 得点率１．０７６（得５３７／失４９９）
４位 日本 ４勝２敗 勝ち点１２ セット率１．８７５（得１５／失８） 得点率１．１３７（得５３１／失４６７）
５位 タイ ３勝３敗 勝ち点９ セット率１．０００（得１２／失１２） 得点率０．９８６（得５２１／失５２８）
http://worldoqt.japan.2016.women.fivb.com/en/pools%20and%20ranking/round1
１位 オランダ ５勝１敗 勝ち点１５ セット率３．７５０（得１５／失４） 得点率１．３２６（得４６７／失３５２）
２位 イタリア ５勝１敗 勝ち点１４ セット率２．１４２（得１５／失７） 得点率１．１１０（得５１１／失４６０）
３位 韓国 ４勝２敗 勝ち点１３ セット率１．８７５（得１５／失８） 得点率１．０７６（得５３７／失４９９）
４位 日本 ４勝２敗 勝ち点１２ セット率１．８７５（得１５／失８） 得点率１．１３７（得５３１／失４６７）
５位 タイ ３勝３敗 勝ち点９ セット率１．０００（得１２／失１２） 得点率０．９８６（得５２１／失５２８）
６位 ペルー ２勝４敗 勝ち点６ セット率０．５３８（得７／失１３） 得点率０．８４１（得３９８／失４７３）
７位 ドミニカ １勝５敗 勝ち点３ セット率０．２５０（得４／失１６） 得点率０．９１０（得４３９／失４８２）
８位 カザフスタン ０勝６敗 勝ち点０ セット率０．１６６（得３／失１８） 得点率０．７２０（得３６９／失５１２）
このお二人のこういう感じは、珍しいですね。
何を話されていたのかは分かりませんが、数々の修羅場を潜り抜けてきたベテラン同士、お二人にしか分からないことはあるのではないかという気がしますね。
本当によかったですね。
おめでとうございます。
７位 ドミニカ １勝５敗 勝ち点３ セット率０．２５０（得４／失１６） 得点率０．９１０（得４３９／失４８２）
８位 カザフスタン ０勝６敗 勝ち点０ セット率０．１６６（得３／失１８） 得点率０．７２０（得３６９／失５１２）
このお二人のこういう感じは、珍しいですね。
何を話されていたのかは分かりませんが、数々の修羅場を潜り抜けてきたベテラン同士、お二人にしか分からないことはあるのではないかという気がしますね。
本当によかったですね。
おめでとうございます。
