製造業の売上増加と新規拡大コンサルタント 照井清一のブログ

モノづくり企業の売上増加と新規開拓に役立つマーケティング、モノづくり、イノベーションについてのブログ


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読んでいただきありがとうございます。

もの造りコンサルティングの照井清一です。

取引先のコストダウン要請が厳しく、収益が低下したため、新規に顧客を
開拓しているもの造り中小企業があります。

しかし、せっかく新規の顧客と取引しても不良が出ては顧客との信頼が失われてしまいます。
特に作業者のポカミス・ヒューマンエラーは根絶することがなかなか困難です。

特に多品種少量生産の中小企業では、製品毎にポカよけを組み込むのが困難で
作業者の注意力に依存している場合が少なくありません。

このポカミスの原因の中には、人間の認知特性から考えてミスが起きやすい作業だった
ものもあります。
こういったミスは人間の認知特性を理解し、間違えやすい作業を変えることで
減らすことができます。

例として、人間の短期記憶の特性があります。

たった今見たものを記憶できる時間は、一般的には3秒といわれています。
下図のネッカーの立方体は、右下に伸びているようにも、左上に伸びているようにも見えます。

これを訓練してできる限り早く反転できるようにすると、3秒後には自動的にもう一つの
見え方に反転するようになります。

これは人間の意識が3秒しか持続しないためです。例えば連続する会話においても、
個々の発話の長さはおよそ3秒です。
従って、作業中に確認したことも3秒以内に処理できなければ、忘れてしまいます。

事例 スーパーのレジ
かつてスーパーでは、受け取ったお札を、お客様は「1万円だ!」、レジ係は「千円です!」
というトラブルがありました。そこで今では会計が終わるまで、お札をマグネットでレジに
留めています。

製造現場において、作業を中断した時、どこまで作業したか記憶に頼っていると、
短期記憶の特性から忘れてしまいます。その結果作業を再開した時に工程を飛ばして
しまうことがあります。

対策
作業を中断する際は、どこまで終わったか、「中断カード」に書いておきます。

他にも、ヒューマンエラー防止方について以下の弊社ホームページに掲載してあります。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

中小企業のためのヒューマンエラー防止法

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参照願います。



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