福田康夫首相は、自身の手で解散権を行使できるのでしょうか?
改造内閣の支持率が微増に留まったことや日経平均株価に内閣改造効果が全く反映されなかったことから、早晩福田内閣は総辞職に追い込まれると言われています。


では、その総辞職のきっかけは何でしょう?
福田改造内閣の抱える爆弾を探ってみたいと思います。


今回は、二階俊博経済産業大臣です。


津島派が自民党三役の一翼を担いたいと、ねじ込んだと報じられている笹川尭自民党総務会長。
その笹川総務会長にはじき出される形で、入閣となった二階俊博経済産業大臣ですが、この大臣はスキャンダルの宝庫です(笑)。


グリーンピア南紀を巡る疑惑
厚生年金・国民年金の無駄遣いの象徴でもあるグリーンピア。
2003年に営業を停止したグリーンピア南紀は、地元の那智勝浦町に払い下げられました。
そして、那智勝浦町に払い下げられた、元グリーンピア南紀の賃貸先が、二階俊博大臣が紹介したとされています、中国のリゾート会社『香港BOAO』。
そして、賃貸契約の終了する2015年にグリーンピア南紀の跡地が、中国のリゾート会社『香港BOAO』に無償譲渡される契約だったこと、中国のリゾート会社『香港BOAO』がペーパーカンパニーの疑いが濃いことから、グリーンピア南紀の跡地を巡って、様々な疑惑が囁かれています。、


グリーンピアは払い下げの際に、10年間の転売禁止と公共利用が義務付けられています。
グリーンピア南紀の転売禁止が解けるのは、2015年。
その2015年になれば、地元に払い下げられたグリーンピア南紀の跡地が、無償で中国のリゾート会社の手に渡り、手に渡った中国のリゾート会社がペーパーカンパニーであることから、そのペーパーカンパニーのオーナーは跡地をタダ同然で手に入れることができるわけです。
そして、二階俊博大臣は、その疑惑の中で一翼を担っています。



二階俊博大臣と中国
親中派という表現はオブラートに包まれていますが、媚中派と露骨に非難する人も多いようです。
典型的な一例を挙げれば、二階俊博経済産業大臣の地元、和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドで飼育している6頭のパンダ。
1頭、年間1億円のレンタル料がかかると言われていますが、アドベンチャーワールドには6頭ものパンダが飼育されています。
この一例だけでも、二階大臣と中国との結びつきの強さはわかるでしょう。



道路利権(二階バイパス)
2008年3月に開通した「那智勝浦道路」は、国道42号線の混雑緩和のために作られたとされるバイパス道路。
二階俊博大臣が強い影響力を持って作らせたとされています。



典型的な古いタイプの政治家、あるいは政治屋なのでしょう。

派閥のリーダーですが、あまりにも疑惑が多すぎると思われます。それも厚生労働省がらみのグリーンピアと道路と…


***************************************************
この人の大臣就任に一番驚きました!
そう思った人は、クリックしたください!

ブログ村 ニュース 人気ブログランキング