現実に向き合おう

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逡巡の末、私と夫(英国人)は

勇気をもって

真実を追求することにいたしました。

 

「いくぞ、用意はいいな」

 

「いいです。君も後悔はありませんね」

 

短い会話の後、私は

ストーブ前に寝転がる白黒猫を

問答無用に抱え上げ

体重計に飛び乗りました。

 

「この数値から私の体重を引いて・・・

引いて・・・ちょっと待ってくれ、

私はどうも算数が苦手なようだ、

だってこんな数字おかしい、変だ、

こんなの絶対にありえないよ」

 

「妻ちゃん、これが現実です。

サンストリーカー君は

今体重6.6キロの大猫です」

 

6.6キロって・・・

 

6.6キロって・・・!

 

「秋から冬にかけ私は結構

厳しく彼の食事を制限したぞ!

それがどうしてこんなことに!」

 

「僕たちが旅行や帰省で家を離れた間、

隣人が猫の面倒を見てくれましたけど、

僕たちの隣人は心優しいですからねえ・・・

つい餌をあげ過ぎちゃったんでしょうねえ・・・」

 

私はしばらく家を離れない事に決めました。

 

少なくともこやつの体重が

もう少し軽くなるまでは。

 

 

「まあ短期間に増えた体重は

短期間に落ちるものだからな。

でも6.6キロか・・・

6.6キロでこの見た目、

うーん、もしもこの子が

人間の女の子だったら体重66キロで

身長は160センチって感じかな・・・

しかしそんな女の子が

その6キロを落とすのは難しいぞ、

これは経験から断言できるけど」

 

「それにしても体重が増えたサニー君は

漫画のガーフィールドに似ていますねえ」

 

 

 

 

 

そんなことを言っているわが夫も

現在体重は希望数値を

超過してしまっているそうで

「まあ年末年始はご馳走攻勢だったしな」

 

「さらにその前の南の島での

放蕩分もどっしり未精算なんです」

 

どういう体の仕組みなのか

南の島から帰って来てからの夫は

『満腹感』を抱くことが

どうしてもできなかったそうで

・・・そういえば普段食べない『夜食

(シリアル)』を君はこの冬頻繁に

夜の9時頃に口にしていたね・・・

 

まあその『満腹感がない』問題は

年末年始に解消されたらしいんですけど

・・・どうも3食限界までご馳走を

お腹に詰め込んでいたらしいです・・・

 

ちなみにサンストリーカー君が

むくむくと巨大化する一方で

黒猫サイドスワイプ君は

いつの間にか体重を

適正水準まで落としていました。

 

 

飽食の誘いに負けない強い意志。

 

己の飼い猫を尊敬する私です。

 

 

しかし同時に最近の私は強く思う、

『肥満』はある意味生命力の現れであると

 

・・・うん、私はさ、体重、戻ったのよ

 

胃が、というか、ほら、腸が、ね?

 

まあ元気です

 

太目の貴方も細めな貴方も

結局は元気が一番です

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