汁物、つまりスープの

味の決め手が塩加減であるように

カレーの味の決め手も

結局は塩なのか、という話です。

 

いえ、結婚・渡英して以来

私は某インド食材メーカーの

カレーペーストを使って

カレーを作ってきたんですけど

最近そうしたペーストを取り扱っている

スーパーの数が減ってまいりまして。

 

 

 

ペーストの代わりに

『お鍋にこれを入れるだけソース』が

売れ筋になって来ている模様。

 

 

 

ペーストはお鍋に油を入れて

玉ねぎを炒めてペーストを入れて

香りが立ったところにお肉と野菜を入れて

トマト缶を入れて水を入れて

しばらく煮たら出来上がり、であったのが

『これだけソース』だとお鍋に油を入れて

お肉と野菜をいためてそこにソースを入れて

しばらく煮たら出来上がり。

 

・・・忙しい現代人はどうしても

『これだけソース』を

使いたくなっちゃいますよね・・・

 

でも私はペーストを使って

横からショウガやグレービーや

インスタントスープの素なんかを

隠し味的に追加していくのが好きなんです。

 

しかしペースト自体を

なかなか店頭で見かけなくなった今日この頃、

そんな私が目をつけたのが

我が家にあった『ハーブセット』。

 

これはこの家の前の持ち主さんが

引っ越しの際にここに残していったもので

木製の可愛らしい棚にイタリアンハーブや

インド系香辛料の瓶が並んでいて

インテリアとしても秀逸、というか

前の家主さんはどうやら

主にインテリアとして

このハーブセットを活用していたらしく

イタリアンハーブのほうは

多少使った形跡はあるものの

インド系香辛料は

蓋も開けていないものが多く。

 

賞味期限は2003年とか

そんな感じなんですけど

・・・香辛料って腐らないですよね?

 

確認してみたら

香りもそんなに抜けていないし!

 

というわけで最近の私は

ペーストやルウの代わりに

ガラムマサラやターメリックを使って

怪しいカレーを作っているのでした。

 

(この場合の『怪しさ』は多義的)

 

ただ最初の1、2回は

「見た目も香りもカレーなんだけど

何かが足りない」という出来上がりになり

やはりこれはスパイスの『気』が

抜けてしまっていたのだろうか、と

首をひねることしきりだったのですが

3回目にふと気が付いたのです、

あれ、これはもしかして単に

塩味の足りなさが問題なのでは?

 

そこで次からは最後の味見の際に

勇気を持って塩を投入してみたところ

「・・・妻ちゃん!これはちゃんとした

美味しいカレーの味になっていますよ!」

 

やはり味の決め手は塩なのですね・・・!

 

ルウやペーストでカレーを作っていた時は

塩味がすでにルウもしくはペーストについていたので

『カレー鍋に塩を入れる』という作業が

すっかり頭から抜け落ちていた私です。

 

そんなわけで最近はそれなりに

『カレー味のカレー』を作っている私ですが

・・・時々塩の確認を忘れてしまい、

食卓で各自塩を振る夜もあるのでございます。

 

塩は怖い、そしてうっかりも怖い。

 

カレーは美味しいですよね。

 

 

賞味期限的に怪しさ大爆発の調味料は

そろそろ使いきれそうな状況になってきたので

年明けあたりに新しい物を手に入れて

飾り棚に並べ直す予定です

 

めでたしめでたし

 

・・・Norizoさん、アータ

労われ胃腸!の基本方針

どこに忘れてきちゃったのですか?

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