前庭の小皇帝

テーマ:

我が家の栄光のガチョウ夫妻

父君と母君の本年の家族構成は

ヒナ数1羽という結果に落ち着きました。

 

 

なんのかんので去年は5個のたまごが

彼女のお腹の下で孵化したので

今年はもう少し多めの数でも

大丈夫なのではないか、と

欲を出した私がこの結果の原因かと。

 

まあ兄君と里子姉妹が育てている

7羽のヒナの製造元は父君と母君なので

(里子姉妹が抱卵を開始した時に

彼女らの産んだたまごを

母君ガチョウのたまごと入れ替えてある)

(なんという鬼畜の所業)

(いや、兄君と里子姉妹が

近親である可能性があってですね)

結果的に彼らは8羽の次世代ガチョウを

今年も世に送り出したことにはなるのですが。

 

さて、そんなわけでこの

2016年の我が前庭8羽目のヒナは

大事な大事な一人っ子として

父君と母君に愛されております。

 

「まあしかし兄弟がいないせいですかね、

このヒナ、ゴハンを食べるのが遅いですよね」

とは夫(英国人)の感想。

 

 

ええ、ヒナ8号、割とおっとりした感じに

育っていっているというか・・・

 

親ガチョウの後を追う姿にも必死さはなく

(ヒナが複数いる場合、散歩時などは

ヒナのほうが『僕を迷子にしないで!』とばかりに

全力で親についていこうとすることが多い)、

むしろ親ガチョウに自分の後を追わせているというか

(『僕が迷子になったら困るでしょ?』という

傲慢なまでの親の愛への確信がある感じ)。

 

まあ楽しそうにやっております。

 

楽しいことが一番です。

 

 

畑の塀に隠れていた

シジュウカラのヒナもすべて無事

巣立ちを迎えたようでございます

 

塀の穴を今朝覗いたら

巣はもう空でした

 

・・・『空の巣症候群』という言葉の意味が

じわじわわかる今の私でございます

 

まあ皆元気に大きくなるがよい!

の1クリックを

人気ブログランキングへ

 

 

AD

正解発表の時間です

テーマ:

本日は昨日のクイズの答え合わせ回。

 

問題:これは何でしょう。

 

 

 

気になる答えは!

 

・・・その前に、皆様、

これ、何の写真かわかりますか。

 

 

えーと・・・植木鉢・・・?

というそこの貴方、惜しい、違います。

 

答えはね、これ、

『使われていない煙突』なんでございます。

 

 

不思議ね、煙突って本来筒状だから

中心部分は空洞であるはずなのにね、

なのに何をどうしたのかそこに土壌ができ

種が撒かれそしてこんな緑が出現する

・・・これが自然の神秘でなくて何なのか!

 

この奇跡のオブジェは

我が家の屋根に存在しまして、

そうですね、この煙突はたぶん

使われなくなってから20年ほどが

経過しているのではないかと。

 

時間をかけ熟成された

天空の観葉植物なわけです。

 

しかし根本問題としてこれは煙突、

そして我が家はスコットランドとしても

かなり雨がちな地域に立地しておりまして

ある日夫(英国人)が真面目な顔をして言うに

「我が家の湿気問題の原因の一つは

間違いなくあの放置された煙突ですね」

 

つまり雨は万物に平等に降りそそぎ

当然かの煙突にも大雨の際には

じゃぱじゃばと水気が供給され

しかし煙突の下に本来あるべき

暖炉やストーブはすでに撤去済み、

煙突の下にあるのは空洞だけ、

するとどうなるか、

煙突を伝って落ちてきた雨は

そのまま空洞部分に溜まり

これが屋内の湿気の大元と化すわけです。

 

なんという恐怖!

 

そこで登場するのがこの品です!

(深夜のテレビ通販の口調で)

 

 

名前はもうそのままの

煙突キャップ(Chimney Cap)』、

これを煙突の上にはめ込むことで

雨水の侵入を防ぎ、

しかしこの一見装飾の様な横穴から

屋内の湿気は外に逃がし

空気の循環を促進するという

これはまたなんという秀逸なデザイン!

 

問題はこちらの品、少々重めで

(まあ軽かったら風で飛んじゃうかもしれないし)

素人が気楽に設置するのは難しい点でしょうか。

 

というわけで近所の大工さんにお仕事を依頼。

 

 

キャップは無事に旧煙突にはめ込まれました。

 

これで我が家の屋内湿度が低減するのか、

今後の動向を見守りたい所存です。

 

 

おまけクイズ:

この煙突キャップの別名は何でしょう

 

答え:

『象の脚(Elephant Foot)』

 

・・・それはチェルノブイリにある

アレの別名でもあるのでは・・・

 

いやいやいや

 

庭にはバラが咲き始めました

 

 

世は事もなしであって欲しいものです

 

 

クイズ正解者の貴方も

そんなんわかるか、な貴方も

お帰りの前に1クリックを

人気ブログランキングへ

 

AD

国民投票で英国が

EU(ヨーロッパ連合)からの

離脱を選択したことについて、

私はこの結果に

どうも悲観的的であるのか

考え始めると暗くなってしまうので

(そして何故こんな結果になったのか

鬱々と『犯人探し』を初めてしまう)

(非常に非建設的な行為であり

精神衛生上とてもよろしくない)

(なお私の秘密の容疑者リスト、

現在のトップは仏経財相

(彼のあの発言は離脱派のスパイとしての

行動であったとしか考えられない)

(だからこういう考え方がいかんのよ)

ここは心機一転

他のことに頭を使おうではありませんか!

 

 

ということで唐突にクイズです。

 

問題!

 

これは何でしょう!

 

 

えーとですね、大きさはですね、

太目の猫が丸まって寝ると

ちょうどこの上の丸い部分の

サイズくらいになるのではないかと。

 

 

材質は粘土で、たぶんこれも

『素焼き』の一種なのではないでしょうか。

 

回答はコメント欄にどうぞ!でございます。

 

 

ヒント:

すべてのご家庭に必須!という

品ではないのですが、

我が家にはこれが必要であると

夫(英国人)が強く主張、

このたびの購入につながりました

 

さて、おわかりか

 

クイズの答えがわかった貴方も

わからぬ貴方も

お帰りの前に1クリックを

人気ブログランキングへ

 

 

AD

・・・なんのかんので私、

今回の国民投票の結果は

『英国、EU残留を選択』に

なると思っておりました・・・!

 

というわけで、英国国民は

EU(ヨーロッパ連合)から

離脱する道を選びました。

 

(詳細はこちらを)

 

23日の午後10時が

投票の締め切り時間で

そこから開票作業が始まり

「でもこれ、残留派と離脱派、

数がかなり拮抗していますから

結果が確定するのは翌日24日の

昼過ぎになるかもしれませんね」

などとわが夫(英国人)も申しますし

我々はあえて夜のニュースを聞くことなく

布団に入り早寝を目指しました。

 

結果が『離脱選択』となったことを

我々に教えてくれたのは

わが夫の父、すなわちわが義父でした。

 

お義父様、ご親切にありがとうございます、

しかしですね、午前4時47分に何もわざわざ

そんなお電話をかけてくださらなくても。

 

何でも開票直後の世論調査では

『残留派が優勢』ということだったらしく

わが義父はそれを夜の11時ごろに聞いて

興奮したのか寝付けなくなり

『最終結果:離脱』がわかった瞬間

その驚きを誰かと共有したかったらしく

そこで選ばれたのがわが夫である、という。

 

誉・・・ですかね・・・

 

それにしても今回の投票、

私はすっかり『残留派が多数派』と

信じていたのですが、その認識は

私がスコットランドに

住んでいるからこその

ものだったのかもしれません。

 

スコットランド地域だけを見てみると

残留62%対離脱38%という結果であります。

 

「しかし何故残留派は負けたかな。

投票開始直前の世論調査で

『残留派優勢』という

結果が出たことが逆に作用したかな」

 

「僕はこれは人々の不満が

露呈した結果だと思いますね」

 

「EUのせいで英国はワリを食っている、

損をしている、みたいな不満のことか」

 

「そうではなく・・・たとえば君の言ったように

我々英国民はEUのせいで

ワリを食っているのではないか、という疑問を

離脱派が表明したとするでしょう?

それはあくまでも疑問なんですから、

本来ならそこから議論が生まれるべきでしょう?

『私もそう思う、なぜなら・・・』とか

『私はそうは思わない、なぜなら・・・』とか、

そういう流れになるべきでしょう?

でもEU離脱に関しては、そういう疑問を

口に出した人は『そんなことを言うなんて

お前は差別的だ。利己主義者だ』と

非難されて終わりで、そこから実のある

話し合いが生まれることが

なかなかなかったように思うんです。

そういう状況に不満を抱いた人は

『静かなる離脱派』に

なっていったんじゃないかと思いますね」

 

「ああ、つまり反対勢力に

レッテルを貼りつける戦法が

大衆に嫌われた、ということか」

 

「あと残留派は世論に『脅し』をかけ過ぎましたね。

離脱したら貧しくなるとか世界で孤立するとか、

北アイルランドの治安が悪くなるとか

スコットランドが再び独立投票を実施するとか。

北アイルランドとスコットランドに関する

この懸念はうちの元首相であるメイジャー氏と

ブレア氏によって表明されたんですが

こちらの記事をご参照ください)、

僕に言わせれば『元首相』という

責任ある立場の人間がこんなことを言っては

逆に相手に『お墨付き』を与えるようなものです。

『あ、じゃあEU離脱ってことになったらそういう

行動に出ていいのね?』みたいに考える人間を

元首相たる人々が後押ししてどうするんです」

 

「前回のスコットランド独立をめぐる

国民投票の時に、独立反対派が

『独立したら貧しくなるぞ、孤立するぞ』の

脅しをかけたことについては君はどう考えるんだ。

それともあれは『脅し』ではなかった、ということか」

 

「僕に言わせれば独立反対派はあの時

あんなことを言うべきではありませんでした。

独立投票の話が出た当初は

独立反対派が大勢だったんですよ。

『我々は過去300年うまくやってきたじゃないか。

一緒に貧しさから脱し、成功し、国際社会で

責任ある地位を確保したじゃないか。

この努力の成果を棄てる理由がどこにある?』

という方向で運動を展開すればよかったんです。

それをよせばいいのに外から内から

独立したらこうなるぞ、ああなるぞ、と

散々悪いことを言うから

人が独立反対勢力から離れていって、

で、最後の最後にキャメロン氏が

土下座せんばかりに独立しないでと

スコットランドの皆さんにお願いして、

僕に言わせればあれが『とどめ』でしたよ。

キャメロン氏陣営はあのスピーチで

スコットランド独立を阻止した、くらいに

思い込んでいるかもしれませんが、

あれで独立派は票を稼いだようなものですよ!」

 

ともあれ、今回の国民投票で

私が恐ろしさを感じたのは

英国民が『EU離脱』を選択した結果として

『これから何が起こるのか』、

誰もわかっていない点でございます。

 

わかっていないのに

『離脱』を選ばざるを得ない程に

英国民が『何か』に追い立てられていた、

この現実は何なのか。

 

「いずれにせよ今回のこの結果は

明らかなる歴史の転換点だよな。

『2016年:英国、ヨーロッパ連合離脱を決定』。

未来の歴史の教科書には必ず載る年号と記述だぞ。

私としてはその後に『この国民投票の結果が

後の第三次世界大戦の引き金となった』みたいな

説明文が続かないことを祈るのみだ。

そこらへん大丈夫だよな?まさか我々人類は

第二次大戦の惨禍を忘れ

愚行に踏み切ることはないよな?」

 

「『危機を回避するためにも英国には

長期的な罰を加えるべき』みたいなことを

フランスの外交筋が言っていると

経済紙フィナンシャル・タイムズが

伝えているんですけど(こちらの記事)、

そういう態度こそが危険であると

僕は思うんですよね」

 

歴史を振り返るに『大いなる悲劇』は

自分は常に善なる正しき意思を持つ、と

信じる人々によって悪意なく

引き起こされたことが多いように思います。

 

残留派も離脱派も、自分の側の考え方こそが

英国のためになり欧州のためになり

世界のためになると信じていたはず。

 

この善なる意思が今回こそは

後の悲劇を食い止める力になることを

信じていきたいものでございます。

 

 

ところで皆様、キャメロン英首相の

辞意表明演説、お聞きになりました?

 

あれ、スピーチライターは

非常にいい仕事をしたと思うんですが、

キャメロン氏はちょっと演技過剰というか

感動を狙いにいきすぎたのが残念、

というのが私の感想でございます

 

あれが映画で私が監督だったら

一度カメラを止めて

「ヘイ、デイヴィッド、もうちょっと

声の震えを押さえる感じで。

観客を泣かせようとしなくていいから」

とか言ったと思うんですよね

 

でもキャメロン氏の『辞職する、けど

(対外的な説明責任を果たすため)

10月までは首相をやる』というのは

あれは偉い決断ですよね

 

つまりあれは針のむしろに

自分が10月まで座り続け

その間に後任者に万全の準備をさせる

男心なわけよ、私の理解では

 

あと本当に『国民投票』というのは

おそろしか民主主義のシステムですね

(どこの方言ですかNorizoさん)

 

だってこれ、前提として全国民が

国の行く末を決めるに足る

知識と良識と判断力を

持っていなくちゃならんわけよ

 

少なくとも政府はそういう意味で

国民を信じているわけよ

 

一歩間違えたら

衆愚政治さん!いらっしゃ~い!なわけよ

 

しかし、そうか・・・離脱か・・・

 

離脱を予期していた貴方も

いえ、残留を予想していました、という貴方も

お帰りの前に1クリックを

人気ブログランキングへ

風邪も治って来たので

久々に夫(英国人)の

朝の見回りというか

家禽への餌やりに付き合いました。

 

 

ガチョウたち・・・

 

 

しばらく見ないうちに大きくなって・・・

 

 

いえ、風邪の間も窓越しに

彼らの姿を眺めてはいたんですけど

間近に見るとその大きさもひとしおというか。

 

ヒナたち(もう『元ヒナ』と

言いたい気もするのですが)は

まだガチョウ的絶叫はあげないものの

すでに足音の大きさは成鳥並み。

 

 

「まあ食欲もあって何よりだ。

元気が一番だ、本当に」

 

「これはこの冬、僕たちは

ご馳走に不自由しなさそうですよね」

 

・・・君さ、今、そういうことを言う?

 

 

夫をたしなめようとしたその瞬間、

少し前にガチョウたちがまろび出てきた

ガチョウ小屋から何か白い物体

姿を表したのに私は気付きました。

 

あれ?

 

ガチョウは全部外に出てきたと思ったけど、

まだ1羽小屋の中に残っていたのかな?

 

しかしガチョウにしては体が大きいな、

そして妙にがっしりしているな、

あれ?これは何だ?ガチョウではないのか?

 

 

小屋から姿を現したのは

1頭の種牡羊おっさんでした・・・

 

「・・・何だこれは!何故おっさんが

ガチョウ小屋から出て来るんだ!」

 

前の晩に戸締りをしたのは

夫だったのですが

その夫も心底驚いた様子で

「ええっ?どうしてそんなことに?

昨日ガチョウ小屋の戸を閉めた時、

小屋の中におっさんの姿なんて

見えませんでしたよ!」

 

驚愕する我々の前で

小屋の中からなんと

2頭目のおっさん羊が登場。

 

 

「おいおいおいおい!2頭だぞ!

羊が2頭も小屋の中に隠れていたのを

君はまったく気が付かなかったのか!」

 

「・・・相当上手に隠れていたんでしょうねえ」

 

 

おっさん羊がガチョウ小屋滞在を

好むことは我々も知ってはいたのですが

(何かあの空間が落ち着くらしい)

たぶんおっさん羊はおっさん羊なりに

「しかし小屋に入っているところを

2足歩行生物に見つかると追い出されてしまう」

ということを理解したのではないかと。

 

故に前の晩に夫が戸締りに出た時

おっさん達2頭はじっと息をひそめ

夫の死角となる小屋の隅に身を寄せ

全力で『いないフリ』をしたのではないかと。

 

「そう考えると愉快だし

おっさん達は健気でさえある

しかしガチョウ達も驚いただろうな。

気がついたら突然大きな居候が2頭

『コンバンハ、朝までお世話になります』

みたいな感じに自分たちの寝室にいたんだぞ」

 

「・・・昨日小屋の戸を閉めた時、

ガチョウたちの様子にも

変わったところはなかったんですけどねえ」

 

「夜の間も変な音はしなかったしな。

まあお互い何が何だかわからなくて

声も出せなかったのかもしれんが」

 

なおこの日、夫はこれ以上の

羊のガチョウ小屋への侵入を防ぐため

昼の間ガチョウ小屋の戸を

閉め切ることにしたのですが

これにどうやらガチョウたちが

腹を立ててしまったらしく、

その晩のガチョウの就寝時間は

ひどく遅くなりました・・・

 

呼んでも小屋に入らなくてですね・・・

 

ガチョウも羊も元気です。

 

 

しかしガチョウの(元)ヒナ、

大きくなったでございましょ

 

いや、風邪で寝込む前も

「ヒナが大きくなったなあ」

とは思っていたんですけど

あの頃はまだヒナは黄色かったのよ

 

 

うっすらとではあるものの

黄色の名残があったのよ

 

 

子供は大きくなるものだ

 

 

育ち盛り万歳

の1クリックを

人気ブログランキングへ