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朝日新聞集団訴訟 訴訟要件を満たしていなかった?! 英霊の名を貶めているのは誰か #Ch桜
 
「頑張れ日本がやっている訴訟など、どうせロクでもないだろう。」と思っていたので、あまり真剣にどういう取り組みをしているのか確認していなかったが、いつも優良記事が書かれている「日本と本と猫と」ブログで取り上げられていたので、ちょっと気になったので確認してみた。結論から言うと「想像以上にヒドイ」の一言に尽きる。
 
■裁判官に「色眼鏡で見てください」と言わんばかりの訴状
「請求の原因 第2 加害行為」
http://www.asahi-tadasukai.jp/sojyo.pdf
これを読んで「何を言いたいのか」理解できる人っているのだろうか?
・朝日新聞が事実を報道しないことか?
・同紙が自虐史観に凝り固まった反日新聞であることか?
・慰安婦問題について虚偽・誤報を行ったことか?
一体どれが主目的なのだろうか?
恐らく、「全部」が正解なのだろう。
「朝日は真実を報道しない、自虐史観に凝り固まった反日新聞だから、慰安婦に関しても虚偽・誤報記事を掲載したのだ」と主張したいのではないだろうか。
 
しかしながら、今回の訴訟に関して言えば「従軍慰安婦に関する虚偽・誤報の訂正謝罪」を請求しているわけだから、「朝日新聞が社として事実を報道しない」云々、「自虐史観に凝り固まっている」云々は、はっきり言って「どうでもいい余計な主張」だ。
そんなこと書かなくても、訴訟として成立するのではないか。
 むしろ訴状を読むと、「そもそも朝日新聞に対して否定的感情、嫌悪感を持っている団体が“慰安婦問題”を取り上げて朝日新聞を追求しようとしている」というネガティブな印象を持たれかねないのではないか。
 仮に裁判官がフェアに判決を下そうとしていたとしても、このような文章であれば「色眼鏡で見るな」と云う方が無理な話だろう。ましてや、どちらかと言えば左派寄りの裁判官が多いというならばなおさらだ。
 裁判官にいかに「色眼鏡をもたれないようにするのか」というのも裁判においては必要な要素だと思うが、それを一顧だにした形跡は見当たらない。
 
つくづく、チャンネル錯乱がやることは、大雑把で、杜撰で、内輪受けに終始し、戦略という概念がないものだなとほとほと呆れてしまった。
 
■慰安婦訂正記事の英訳がないのを批判しておきながら、英訳発信を請求しない?!
また請求内容と陳述内容が合致していないのも意味不明だ。
 
朝日新聞を糺す国民会議のHPには今までの口頭弁論での陳述書なども掲載されている。
朝日新聞を糺す国民会議
http://www.asahi-tadasukai.jp/

第一回口頭弁論で陳述している内容も、第二回口頭弁論で陳述している内容も、大筋では「国内では訂正記事を出したが、海外向けには訂正記事を発信していない。だからけしからん。傷ついた」という内容が大半で、日本国内での発信については、あまり問題視していないように見受けられる。
にも関わらず、請求内容は「謝罪広告を朝日新聞(全国版)に掲載せよ。」となっている。
「海外では~」と主張しているのに、「謝罪広告は国内版で出せ」とは一体どういうことなのだろうか?錯乱していると、日本語すらおかしくなってしまうのだろうか?
 
■在外邦人の名誉棄損を日本の国内法で訴えることはできない?
上記のように陳述内容の大半が「在外邦人の現地での名誉棄損・被害」を前面に押し出していることから、「在外邦人の現地での名誉棄損を、それを理由に国内法で裁くことができるのだろうか?」と疑問に思い調べてみた。
確認した限りにおいては以下の準則に書かれている考え方が参考になるのではないかと思う。 
 
電子商取引及び情報財取引等に関する準則
http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140808003/20140808003-3.pdf
Ⅳ-4 インターネット上の名誉・信用の毀損と国際裁判管轄及び適用される法規
 
ここでは、【ネットによる他人の名誉や信用を毀損する書き込みがなされ、諸外国で被害が発生した場合、そのことに基づいて海外の居住者が差し止めや損害賠償を請求するとき、どこの国の法が適用され、紛争解決されるのか】について説明されている。
結論を要約すると、【ネットによる名誉棄損、損害賠償を請求する場合、被害者の住んでいる国の法律(常居所地法)によることになる】ようだ。
 
■そもそも「土俵に上がっていた」のか? 「裁判官忌避」などという恥の上塗りをするな。
上記の考え方を参考にすると、確かに在外邦人の方々が現地で被害に遭っていることは嘆かわしいとはいえ、それを主たる理由として日本国内に持ち込み、朝日新聞を訴えるというのは、そもそも訴訟要件を満たしているのかすら「怪しい」と思えてくる。
現に担当弁護士からも次のような発言が飛び出している。
 
【緊急速報】朝日新聞2万5千人集団訴訟 第3回口頭弁論 脇博人裁判長の暴挙!一方的結審 ① 高池勝彦・荒木田修弁護士の怒り 原告弁護団報告会 2...
https://youtu.be/AgdehsGUwVo
荒木田氏「形式論理としては、多分、法律論として、我々の主張は立たないということなんでしょうけれども~」
 
【緊急速報】朝日新聞2万5千人集団訴訟 第3回口頭弁論 脇博人裁判長の暴挙!一方的結審 ③ 山口達視・辻 美紀尾弁護士 弁護団報告会 2016....
https://youtu.be/cuVEzI-74ks
山口氏「朝日新聞を、とにかく朝日新聞の誤報を訂正させて謝罪させて全世界に発信させると、そういうのはこの裁判の目的だったわけですね。そのためには法律的な構成というのはなかなか難しい~」
 
最初にこの発言を聞いたときは、「勝つ見込みがない。勝つための論理構成が構築できていない」という意味に解釈していたが、どうやら勝ち負け以前に「そもそも(訴えとして)土俵にすらあがっていない」というのが真相であるように思える。
となると、裁判官が「係争維持困難」と判断し、結審するとするのも無理ない話なのではないか。
逆に、「裁判官もよく我慢して口頭弁論を2回もやらせてくれたのだな」と、同情の念すら覚える。にもかかわらず、裁判官を個人攻撃し、メールや電話による抗議、嫌がらせを推奨し、裁判官忌避を狙うなど、どういう神経をしているのだろうか。
 
裁判を起こすにしても、最低限の法的要件を満たしてから、土俵にあがる準備をしてからにしてもらいたい。もし「訴訟要件は満たしている」というなら、在外邦人の被害を国内で訴えることの正当性を示す根拠法令を明示すべきではないか。
まずはそこからだろう。
それもせずに「裁判官が悪い」など責任転嫁も甚だしい。
 チャンネル桜、水島氏には、東京都知事選のときの「都民は愚か」だとか、今の田母神さんの政治資金疑惑での「自分に責任はない」といわんばかりの態度だとか、負けたときのお決まりの文句「絶望が足りない」等々、こういう責任転嫁の類は枚挙にいとまがない。
 
水島氏は今回の訴訟に関しても提訴したときに次のようなコメントを残している。
【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(1)「朝日の根性たたき直す」「謝らないから訴訟」 - 産経ニュース http://bit.ly/22UVORD
「朝日新聞は10年ぐらいでは廃刊しないだろうが、廃刊するか、根性をたたき直すことは、裁判を通じてあるかもしれない。子孫に誇れることだと思う。これから何十年後かに会うであろう先祖たちに、『ちょっと、娑婆では頑張ってきました』と言えるような戦いになる」
  
一体この幼稚な訴訟のどこが子孫に誇れるのか?先祖たちに頑張ってきましたと言えるのか?
子孫や先祖に対して「裁判が気に入らなかったので法治国家であることを無視して裁判官忌避の抗議を精一杯やってきました」とでも報告するのか。
 
チャンネル錯乱が錯乱した行動を取ること、幼稚極まりない行動を「保守」の名でやることが、どれだけ「保守の品位」を貶めていることか。いつも「英霊の名誉」を声高に叫ぶ彼らが一番「英霊の名誉」を汚しているのではないか。
本当に恥ずかしい。
 
(参考ブログ)
朝日新聞集団訴訟 勝ち目がないのに戦ったの? 
前編 http://bit.ly/1Tba45Z
後編 http://bit.ly/1Tba9qi
 
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