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器(いりーむんー)

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-07 23:50:47
ばぬがまりゃ なゆしやるまりゅらど
朝ま夕ま くの哀ればし

漆黒(はたーしぇんく)

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-07 23:45:37
開門鐘(けじょがに)鳴てぃん
うずむ人(ちゅ)やうらむ
一期(いちぐ)くぬ世界(しけ)や闇がらゆら

祟(たたい)

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-07 00:04:42
(わん)、祟いしぇーましやさー...
(わ)ー魂(まぶや)
討殺し(うちくるし)ーうーすみ?

(くる)く汚(はご)ーく汚(ゆぐ)るん、
(わ)ん魂(まぶい)

(にが)わくは我(わ)ー魂(まぶい)
「力(ぐてぇ)」、「刃(なた)」となてぃ、
くぬ汚(ゆぐ)りむん、
滅殺(うちふるぶ)しぇー。


--

くの世(ゆ)ーやか
あがたんかい有(あい)
死者(しにむん)
ぐそーうてぃ 目覚(みーさま)すん

あんさーに いちまでぃん穏やかな
「あぬ島」から蘇(よみ)げーてぃ来ーん


--

ふりむんッ!!

携帯電話…変えました。

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-06 14:51:12
2/1付けでINFOBAR からWIN対応のSonyEricsson 社製の"W21S" に制式採用機種を変更しました。

パケット代金がかさむのと(実際、かなりの金額になりました…自分、携帯はメールとWeb閲覧、電話は受信しかしないヒトなんで)、正直INFOBAR はかなり「頭が悪い」んで、思い切って変えちゃいました。

電話番号もMailAddressも変わりました…思いつく限りでInformationしましたが、まだ御存知でない方はMailでも下さい…対応します。

しっかし、この機種が1円ですよ…世の中イイ感じですね♪(新規だと安いんで助かります)

ネックレス…届きました♪

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-06 13:32:26
先日のイベント で1500円で購入し、それから1週間経たないうちにLiveHouceで踊りまくってたら チェーンがちぎれて紛失してしまったネックレス…改めてReOrderしたのが届きました♪

特別に注文したのでチェーンも「承太郎の学ランの鎖」並にゴツクしていただきましたし、接続部分も強めのパーツに変えて作っていただいた自分だけの「特注品」

今度こそは大事にしますね。>翡翠さま

"GOTH"読了...

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-04 12:31:48

"GOTHIC"の略だが

建築様式とはあまり

関係がない

それは文化であり

ファッションであり

スタイルだ

人間を処刑する道具や

拷問の方法を知りたがり

殺人者の心を覗きこむもの

人間の暗黒部分に

惹かれるものたちが

GOTHと呼ばれる

僕と クラスメートの

森野夜がそうだ


"GOTH" 前書きより


以前の"予告" 通りに乙一 さんの"GOTH" を読みました...文学ファンからすれば「え~今更~?」とか云われちゃいそうですけど、自分、出来るだけ本は買わないで、図書館で読むのを"趣味"にしてるんで、その辺の"速度"は非常に遅いのです。でも、その代わり図書館の本と云う代物は、なかなかに"Deep de Good"だったりしますので、諸賢も図書館に足を運んでみて、本との思わぬ発見なり出逢いを楽しんで下さればと思う次第です。

と、云う訳で"GOTH" です。

ハッキリ云います...この小説に出てくる登場人物は全員、何処か"まとも"ではありません。主人公の"僕"、クラスメートの"森野夜"を中心にしてStoryは展開されていくのですが(こいつらが一番"まとも"ぢゃないです)、出てくる登場人物が皆が皆...先述の前書き通りの表現で例えるなら"GOTH"です。大量殺人者、リストカッター、イヌと少女、木箱の棺桶を作る男etcetc...全員"まとも"な人間はいません。しかも登場人物の周囲に出てくる"僕"の妹の桜や、森野の姉妹ですらも、決して"まとも"な神経ではない。この小説を最後まで読み遂げられるかどうかは、彼ら登場人物に少しでも"感情移入"が出来ないと無理だと思います。そう云う意味では「読み手が試されている」小説でありますし、この"GOTH"的な「美しさ」が分からないと、この小説から"脱落"します(ある意味、江戸川乱歩 先生や、夢野久作 先生の著作を愛読されている方なら入り込みやすいかも知れませんね...彼らの人間描写に似ていると思われます)

ちなみに、自分も自分で云うとアレかも知れませんが、かなり"まともでない"部類の人間に分けられると思いますし、登場人物の機微が"理解"出来てしまうんですよね。だから、この"GOTH" と云う小説を受け入れられましたし、逆に数多の登場人物に"愛"すら感じます("犯罪"の影に"女"と"金"...と云われてたのは昔の話で、今の"犯罪"の影にあるのは間違いなく"GOTH"的な"暗黒の心理"だと自分は思います)。そんな感じで主人公"の"僕"に感情移入をしながら、先の展開をワクワクと楽しみにして、ページをめくるのです。

そして最後の章で突きつけられる、とある"事実"が...それまで楽しんで読んでいた"GOTH"な読者に衝撃を与えます。正直、腰が抜けるかと思いました。そこから先は、是非とも"GOTH" を、お手にとって最後までお読み下さい(あと、この"装丁"のDesignが、自分としてはかなり好きです...地味ながら"主張"に溢れる"装丁"ですよね?)

もともと、乙一 さんの小説を知ったのは、ちょっち前に文庫版の"平面いぬ" を図書館で借りた時の事でした(昨年の冬に入る頃だったかなぁ?)。スゴく楽しく読めたのを記憶しています...今年は乙一 さんの著作"ZOO"劇場映画化 されるみたいですし、なんだか楽しみです。今度、絶対に読もう。

P,S
登場人物の"森野さん"のイメージが、どうしても知り合いの"Sさん"で完全に"固定"されてしまって、頭の中が軽いPanicを起こしています。"Sさん"...勝手に"脳内変換"してしまってゴメンなさい。でも、文中の描写とか性格付けとかが"Sさん"に本当にそっくりで、イメージがすぐに浮かんできてしまいます。自分...小説読む時には、自分の頭の中に「映画のカット割り」や「絵コンテ」みたいなものをイメージしながら読むのですが、それにぴったり収まっちゃうんですよ(って云うか"Sさん"は"ニライカナイ" の登場人物"新垣みかみ"にもイメージそっくりです...となると、相方の"Kさん"は"柊乱空"かな?あ、確かに似てるかも?)

2/7 更にP,S
"GOTH"-リストカット事件- 乙一インタビュー はコチラ...読了後に読まれたらよろしいかも?

鳥だ、飛行機だ、イヤ…飛行船だッ!

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-03 12:35:07
飛行船"ツェペリンNT号" が飛んでいるのを偶然に撮影…嬉しい。

諸賢は"ツェペリン号"を御存知だろうか?...そう、第二次世界大戦直前、ドイツが威信を賭けて作り上げた"ツェペリン伯号"と云う飛行船が、かつてあった。しかし、世界一周の途上に於いて、アメリカの地で爆発炎上すると云う大惨事に陥り、その後、"飛行船"と云う輸送手段は巨大輸送機に取って代わられ、急激にそのシェアを失ったのだ(その際の画像として有名なのが、LedZeppelinの"LED ZEPPELIN I" のジャケットであろう)

飛行船を眺めて思い出すのは"MobilePolicePatlabor TheMovie2" と、その原作小説である"TOKYO WAR" である...戒厳下の冬の東京を無言の威圧を含めて飛び続ける3艘の黄色く塗られた飛行船。その機体には巨大な"UltimaRatio"と云う文句を書かれていて、その内部に恐ろしい"仕掛け"を孕んだまま、悠然と東京の市街を見下ろし続ける不気味な存在(万が一、撃墜すると...このシーン、本当に恐ろしいんで、換気のイイ部屋で鑑賞される事を勧めます)。丁度、この劇中の"決起"も2/26だったな...もうすぐなんだね、あの"幻の決起"から。

確かに、悠々と空を飛ぶ飛行船に較べ、確かに巨大輸送機の方がコストは安いし機動力もある...その効率化競争の中で、飛行船は敗北した。しかし、今でも飛行船を見上げると嬉しくなるのは何故なんだろう?何故か空の上にあるだけで快哉を上げたくなる...そんな空からの特別な贈り物に思えるのは何故なんだろう?

P,S
現在でも飛行船を扱っている会社がある事を検索したら発見したので追記...品川にある"飛行船ネットワーク株式会社" が、そのひとつである。しかし、野外用の大きな飛行船を1日レンタルするのに、100万円がかかるらしい...そんな予算は(涙)

"S.B.R"...満を持しての復活ッ!?

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-03 11:22:21
とりあえず...

「 祝 福 さ せ ろ 」

そんな気持ちでいっぱいです♪(嬉々)

まだまだ未確認の情報ではありますが(ジャンプなど"掲載誌"からの正式なInformationが出た訳ではないので...集英社WWW-Siteの一部に、そんな記述があっただけです)"@JoJo" さまからの情報によると、ついに、あの"SteelBallRun" が連載を再開するらしいのですッ!! 詳しくは荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』、3月から「月刊ウルトラジャンプ」で待望の連載再開!!!@JOJO )までどうぞ♪

ただ、気がかりなのが"掲載誌が変わってしまった"事...今まで17年間以上、"ジョジョの奇妙な冒険" の頃からの"週刊少年ジャンプ" ではなく月刊誌の"ウルトラジャンプ" になってしまうのです。正直...どうなんだろう?読者の目に止まる"シェア"が減るってのもあるし、編集部と荒木先生サイドとの間に何かあったんだろうかと心配だし、荒木先生の制作体制も心配だったりする。(正直"ウルトラジャンプ" は付録がついたりとかすると「立ち読み」出来なくなっちゃうんだよね...コレは「買え」と云う神の啓示なのだろうか?)。だいたい"週刊少年ジャンプ""ウルトラジャンプ" では、手に取って貰える読者の数も圧倒的に違うし、媒体の訴求対象とシェアがかなり限定されちゃう様な気がするんだよね。ま、"銃夢""天上天下""BASTARD!!" と一緒に読めるって意味で、イイ意味での解釈をすべきなのだろうか?

とにかく、何もInformationがなかった"暗黒の時代"を考えると、少しでも光明は見えたと云う感覚...連載再開が待ち遠しいです。

--
2/4 14:15 追記
今回の情報提供先である、Link先の@JOJO さまの最新記事を見ても御理解いただけると思いますが、荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』、3月から「月刊ウルトラジャンプ」で待望の連載再開!?(追記:未確定情報になりました…)@JOJO )となり、3月連載再開は勿論の事、"ウルトラジャンプ" 移籍についても、まったく「白紙」の状態になってしまいました(情報提供先のWWW-Siteの記述が完全に"削除"されてしまったとあっては...自分はちゃんと「目視」して確認しておりましたが)

一七四二年 琉球王朝 四十八ノ地「ニライカナイ」

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-02 21:35:37
禍 神 攻(降) 臨

精神集中!!!(せーしんしゅーちゅー!!!)
押し返すぞ!!!(うしけーすんどぅー!!!)

凄 神 攻(降) 臨

御方さま!!!
(うーかたーさいい!!!)
今の攻防により
(なまぬくぅぶぅにゆってぃ)
頼殿...ほか20名、討ち死になされました!!!
(よりどぅん...ふか20みーうちじにさびたん!!!)
これで我達音使い、残すところ42名!!
(くりしわったーうとぅじけーぬくするとくま42みー!!)
ゆえに...これが最後となりましょう!!
(やいびーくとぅ...くりがさいぐとぅないびさーに!!)
最後までお供させていただきます。
(さいぐまでうとぅむしみてぃうたびみしぇーびり)
共に...死を!!!
(とぅむに...しゅ!!)

ならん
(ならんさー)

何故!!!
(ぬーしち!!!)
我達の命を捨てれば
(わったーぬちしてぃれー)
最後の禍神を封じることが出来るのですぞ!!!
(さいぐぬくわしんふさずるくとぅがないびーんどぅ!!)

...封じて...その後どうする?
(...ふさじ...くぬあとーちゃーすが?)
我達音使いがこの「四十八ノ地」に
(わったーうとぅじけーがくぬ「しじゅはちぬちー」んかい)
禍神を封じた後...
(くわしんふさじゃるあとぅ...)
誰がこの地を守り奴達を封じ続けると言うのか?
(たーがくぬちまむてぃあつたふさじちじきーらりーんちいーが?)
封じて終わりではない
(ふさじおわりやぁらん)
我達音使いは禍神と残り...
(わったーうとぅじけーはくわしんとぅぬくり)
奴達が還ってこぬように闘い続けねばならんのだ
(あったーがけーていくらんぐとぅしたたけーちじきらんねーならんさ)
禍神を滅する...神を超えた人が現れるまで
(くわしんふるぶしる...くわみくぃーたるちゅぬあらわりーるまでぃ)
我達はこの地に封ずる為に生きねばならん
(わったーやくぬちーくみーるたみにいちかねーならん)

御方さま...
(うーかたーさい...)

お前達は国に帰り血脈を残すのだ...この地は...
(いったーやくにんかいけーてぃちーじくぬくしぇー...くぬちーや)
私が封じ込める。
(わんがたたちくみゆん)

この残りし禍神の力を吸い、
(くぬぬくとーるくわしんぬぐてぃすーてぃ)
我が父の力を使う...その力で...
(わんすーぬぐてぃちかいん...くぬぐてぇーさーに)
全てを消滅させる。
(むるしようみつしみーん)

我が両手に在りし「八音の指輪」...
(わんたちすてぃーなかいあゆる「はちうんぬぃーびんがにー」...)
この指輪を血脈に伝えを封じる最後の武器として伝えよ。
(くぬいーひんがにーちーじるかいちたわちくわしんくみーるぶちとぅしちたいれー)

我が消える刻、我を守り、禍神を殺す父も消えよう。
(わーがちやーりるくく、わんまむい、くわしんくるするすーんちゃーりら)
永遠の命を持ち、禍神を殺す父が消えれば...
(いーいんうぬぬちむちくわしんくるすんすーがちやーりれ)
指輪を守り続ける者が失われる...
(いーびんがにまむいちじきるむんたうしなーりーん)
ゆえに...ここに言霊として新たな力を残す。
(ゆいなかい...くまんかいぐえんれーとぅしみーさるぐてーぬくすん)
父の魂を受け継いだ我が命を言霊に込めて
(すーぬまぶやーうちじやるすーぬちぐえんりーかいくみてぃ)
永遠に死する事のない幻影を生む。
(いーいんなかいぬるくとぅんねーらんぐぇんえいなすん)
指輪が危険にさらされるとき、
(いーびんがにうかーさるくとぅなかいさらさりーとぅち)
この文字より幻影は現れる。
(くぬんむじからぐぇんいーやあらわりゆん)
その者の名を心に抱いて...祈れ。
(くぬむんぬなーくくるなかいでーて...いぬれ)

我達音使いと全ての命...そして、
(わったーうとぅじけーとぅしびてぃぬぬち...うりから)
神を滅する人を守る為に現れる者...
(くわみふるぶすんちゅまむゆるたみなかいあらわりーるむのー...)
その幻影の名を心に刻み永遠に記憶せよ。
(くぬぐえいーぬなーくくるなかいきざでぃいーいんにきうくしえー)
その名を冠に家名とし、全ての大地を守る血脈を作るのだ。
(くぬなーくわんかいくわめーとぅし、しびてぃぬでーちまむゆるちーじくちくゆん)
「八音の指輪」と音の幻影を持ち戦う我達音使いは
(「やーちうんぬいーびんがに」とぅうとぅのぐえーむっちたたけーるわったーうとぅじけーや)

日の民を守る守護者となる
(ふぃぬたみまむいるしゅぐしんないん)

...最後の禍神は我が身を以って封じる...
(さいぐぬくわしんやわーみーむっちくみゆん...)
我が魂は引き裂かれ現世には残らぬだろう
(わんまぶいやひちさかりてぃくぬゆーんかいやぬくらんさみ)
未来か過去か...それとも地獄か...
(みれーかくわくか...あねーあらんじぐくか...)

どちらにしても今ここに残す言葉が
(まーやらわんなまくまんかいぬするくとぅばが)
我の最後の言霊となろう
(わーさいぐぬくとぅばとぅないさみ)
幻影の名を我が遺言として聞け
(ぐえんいーぬなーわがいぐんとぅしちけー)

我が北谷朧に宿る魂で作られし
(わんちゃんるーんかいやどぅゆるまぶやーしちくられし)
我が父北谷王子の姿を持つ幻影の名は...
(わんすーちゃたんおうじぬしがたむちゆるぐえいんーぬなーや)

皇(かみ)ノ言葉...皇言霊(すめらぎほつま)
(くわみぬくとぅば...すめらぎほつま)

この島の姿が消えると共に
(くぬしまぬじかたぬねーんないるとぅまじよーん)
...禍神との闘いの歴史も封印する
(くわしんとぅぬたたけーぬりきしむふさじゅん)
その全ての記憶を我々が守り
(くぬしびてぃぬきうくやわったーがまむてぃ)
親から子に...子から孫に...永遠に伝えよ
(うやからくわんかい...くわからまぐんかい...いーいんにちたいれー)

...いつか現世に生まれ出でる
(いちかくぬゆーんかいうまりんじーん)
神を超える人に
(くわみくいゆーるちゅんかい)
全てを伝える為に
(しびてぃちたぃーるたみなかい)

怖い本を読もう...

テーマ:Bomb of Word...
2005-02-01 20:41:26
先日の日曜日、用事も早く終わったんで、早めに部屋に戻った自分はヒマだったんで、歩いて5分のところにある図書館に向かった(前日の土曜日に「井の頭公園で"漫画詠み"やるから来ない?」と誘って下さった力丸 氏...夕方になっちゃってたんで行けなくてゴメンなさい)。最近、活字を読んでないなと思うところしきり...最近、読んだのはASCII から出版されたMook"Mac OS Classicパーフェクトガイド―OS9のすべてがわかる" を、昨年買って、部屋のMacの前で読み込んだ位だもんな。

"活字"を忘れている...かつての"活字"に飢えていた自分に戻さないと。そんな気持ちで、気になる書籍を書棚から片っ端から借りて、部屋に戻って、読んだ。

そこで新井素子さん を借りてきてしまった。彼女の筆致は独特で好みは分かれるかもしれないが、自分は日本で屈指の女性SF作家であると思ってる(本当に好みが分かれる...その点だけは否定のしようがない)。ただ、彼女の作品は、本当に...怖い。そして、楽しい。

借りてきたのは"ハッピー・バースデイ" 。自分が彼女の本を読むのは前作"チグリスとユーフラテス" 以来。この本"ハッピー・バースデイ" は...怖い。と云うか、この新井素子さん と云う作家さんに「人間の奥深くある心理」を書かせたら本当に怖い。"チグリスとユーフラテス" は非常によく出来た名作SFだったけど、一種の"サイコホラー"を書かせると、彼女は本当に怖い本を書く。"おしまいの日" (この本に関しては、是非とも"文庫版"ではなく"単行本"での読了を薦める...StoryにLinkします)"くますけといっしょに" 、そしてデビュー作(だったかな?)"ひとめあなたに" なんかは「人間の歪んだ本質」が出ていて本当に怖い。

もっとも彼女の書く作品は、決して怖い作品だけでなく、抱腹絶倒驚天動地の究極の駄目押しオチをやってのけた"...絶句" や、ぬいぐるみの視点から書いたエッセイ"わにわに物語" 、数々のユニークなエッセイなどが挙げられる(自分が新井素子さん と云う作家さんに初めて触れたのは中学生の頃だった...薄暗い図書館で、SFを"あ"行の棚、"A"行の棚から、ずっと読んでいたのである)。でも、だからこそ...そんな"乖離"した感覚のある作品を読むと、なおさら怖く感じるのだ。

...先程、読了致しました、日曜日の夜と月曜日と今日の仕事の合間を縫って。ハッキリ云います、絶対に読まない方がイイ作品です。"小説"的には素晴らしい出来...だけど、読んだら最後、絶対に後には引き返せません。今までに、どんな些細な"嫌がらせ"(例え、それが「蟻を踏み殺す」レヴェルであっても、悪戯電話や悪意のある手紙やMail、匿名BBSに書き込みをしたetcetc)を行ったヒトは全て、この本に呪われます。小説も怖いですけど、この本を書いた新井素子さん ...貴女の存在が一番怖いですから("あとがき"読んで愕然としました)

--

同様に怖い本としては、雨宮処凛 さんの"EXIT" がある...コレのおかげで、自分は一時期、強烈な"Web恐怖"症候群に襲われ、一切のWebの更新活動が出来なくなった時期があった、思い出すだけで本当に冷や汗が出る。それだけの"チカラ"がある小説だった(その上、"EXIT" は彼女が書いた小説としては2作目...処女作の"暴力恋愛" も読むと、更に血の気がひきます)。エッセイとかは、ある意味、楽しく読めるんだけども...それでも内容は陰惨です。雨宮処凛 さんも、自分にとっては恐ろしい存在。

追記
Yahoo! に掲載された"ハッピー・バースデイ"についてのInterview記事 ...読み終わった後にどうぞ。

更に追記
次は、乙一 さんの"GOTH" を読みます...って、なんか今更だよね。

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