出雲の細道”忘れ草”

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忘れ草 垣も繁みに植えたれど 醜(しこ)の醜草(しこくさ) なお恋にけり


(万葉集より)


裏山へ上る坂

その坂の入り口に”忘れ草”



忘れたいことと

忘れることとは違います。

見守ってね・・と心に叫んだあの哀しい日

忘れえぬ想いにこたえるように

”忘れ草”が咲きました。

亡き夫のお墓の前に



”忘れないで 見守っているよ・・・”

ふと そんな声が聞こえたような

夕暮れでした。

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吾輩はネコである第78章”EU"

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世は大いにもめておる。

大国イギリス

自由貿易圏の中核が抜けるとは 予想していなかったとか。

誰しも だれかに 引っ張ってもらいたい

いち早く 改善してもらいたい・・と思うのが人情

いつまでたっても改善されないから 我慢の限界を超えたのであろう。


まさか・・の結果は実は予想できたのではないか・・?


庶民は我慢しない 誰しも我慢できないから争いがおこる。

今回の離脱

じつは 庶民の手で経済を活性化して、生活を改善しようという決意のはずだが

どうやら雲行きが怪しくなってきた。

必要とされるエネルギーがあまりにも大きいことに もう息が切れているように思える。

人任せ・・その安易さが憂鬱さに変っていくようである。

人任せでは世は変わらないのかも・・・


吾輩は この自由圏からの離脱は全く考えておらぬ。

人(猫)任せにはしないのである。


*吾輩は猫である・名作の主人公を吾輩”ぶさこ”に置き換えた迷作である。
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明暗を 分けて流るる 雲湧きて





梅雨も一息

ふと歩みを止める時


一瞬だからこそ輝く

つかの間だからこそ こころに沈む


いつも太陽の輝きになれた人は 日差しのなかに息吹を感じない

いつも藍色のもとにいる人は 見上げることは少ない


当たり前のこと 平凡であること

それが稀有な出来事であることを忘れがちになる日々


明暗はいつのまにか

わたしたちのこうべの上を通り過ぎているのかも・・・

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