出雲の細道”たたら侍”

テーマ:

にこやかに 主役を囲んでの記念撮影

「たたら侍」で見事グランプリを受賞した

地元出雲出身の錦織良成監督と私たちの福祉事業の立役者”広”

ふるさと・・を大切にして活動している二人の記念アルバム

私達が走って忘れている大切なたからもの・・夢、清らかさ・・・

零れ落ちる雫をひろいあげる大切さを教えてくれます。

広と歩んだ歳月を誇りに思った

夕食会の1枚です。

来年のエキスポ わくわくしてきました。

さあ 「ふるさと」を目指して

まっしぐら 🏃!!

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今から37年前のある夕食のときのことでした。

まだ幼稚園に通っていたおねえちゃん

”お父さん お母さん 気づかないの・・・??”



”え~なんなのかな~?”

”広ちゃんって害虫さん?
障害の害って害虫さんの害って書くんじゃないの?
あんなにきれいな心をもっているのに・・・
害虫さんなんかじゃないよ!”


ハッと気づかされた夫と私・・・

お姉ちゃんってすごいね~・・・

ことばに当たり前になってしまっていた私たちあせる


そう・・・!

たしかにそのとおり、

純粋さが 無垢さが 気づかせてくれたんですね・・・


かわいい かわいい広

全く邪心のない心のきれいな広

”害”であるはずがないではありませんか?


お姉ちゃんは気づいてくれました。

早速、我が家からはじめました”害”を”がい”に書くことを



何かもっと素敵なことばがないのかな~とお姉ちゃんに話しかけながら・・・

人生は気づき・・・ですね

”福祉”の原点も”気づき”ではないでしょうか?


それを教えてくれた大切な一言でした。

”わんぱく学園”の理念もこうして築きあげられていったのです。




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40年前 長男”広”が誕生しました。

予定日を大幅に過ぎた出産でした。

身ごもって7ヶ月に入った頃、職場で園児の勢いにバランスを崩し

おなかを強打してしまいました。

そのことによる不安もお医者さんの”大丈夫ですよ・・”

ということばで、すっかりなくしていた私。


でも、 ”かんし出産”でうまれた長男広はなかなか産声をあげませんでした。

すぐに抱かせてくれない不安

どれだけの時がたったのでしょう・・・?やっと対面できたとき

”広”は全身薄紫色をしていました。

それもそのはず、広は仮死状態だったよう・・・・・

腹部を強打したときに、へその緒が広の首に数回巻き付き

3ヶ月半もの間、呼吸を困難にしていたのです。

でも次第に健康的な肌色に変わっていきました。

体重は4キロもあり、ミルクもぐいぐい飲みますし、

”うんぐ うんぐ”と よく私に笑顔で話しかけてくれました。

よかった よかった 玉のような子ね・・・・


しかし、生後2ヶ月目に入った頃、私の不安は的中してしまいます。

ほかの赤ちゃんのように、首がすわらないのです。

ひょっとして”小児麻痺??”

私は 不安で不安で、涙 涙の日々でした。

そんな私に、今は亡き夫は

”僕たち二人だからこそ広を育てられるんじゃないか?

誇りをもって育てていこう!ぼくたち親がわが子を信じなくって、いったい誰が信じるのか?!

君は幼稚園の教師として保護者のかたに今まで言い続けてきたこと

”その子はその子なりの成長のステップがあります。

そしてその内面性をお互いに大切にしませんか・・・・?”などと

君は頭でしかわかっていなかったのかな・・・?と笑顔で励ましてくれました。


それでも広の寝顔を見るたびに不安がつのり

いてもたってもいられず、当時最高の医術をもった中国管内の病院をあちこち

訪ね歩きました。


ボチボチかあちゃんのブログ NPOサポートセンターどりーむ


松江の日本赤十字病院、米子医大、岡山、そして広島へ

行く道ではわずかながら それでも・・・という淡い期待がありました。

でも帰り道 打ちひしがれた私


どの病院でも診断の結果は同じでした。

”重い知的障害です・・・”

なぜ、なぜ 私に・・・

まさか まさか 遠い世界だった”障害”ということば

私の不注意で、”こんな子が・・”と涙に暮れる私はいけない、ひどい母親でした。



一縷の望みを打ち砕かれる病院通い、

でもそこから得た答えは、

まず、受け入れることでした。

そのことで、逆に子育ての”構え”がはっきりしてきたのです。


そう!広は、あれだけの苦難を乗り越えて この世に生を受けたじゃないか

この子には、それだけの役割があるはず・・・

そうだ!広とともに、社会へ手をとりあって飛び出そう!

遠慮せず、堂々と、そしてあきらめずに・・・みな人間等しいはず・・


そこから、「わんぱく学園」への道が開けたのです。

ほかならぬ ”広”が道を開いてくれたのです。



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