奈良市の平城宮跡の西にある西大寺旧境内で見つかった須恵器片(8世紀後半)に、奈良時代の遣唐使船で来日し、日本の朝廷に仕えた唐人「皇甫東朝(こうほとうちょう)」の名前が墨書されていることがわかり、市教委と奈良県立橿原考古学研究所が8日、発表した。

 当時、宮廷音楽を担当する役所「雅楽寮」の次官だった皇甫が献灯した灯明皿とみられる。皇甫は続(しょく)日本紀(にほんぎ)などの文献に登場する人物だが、関連する遺物が出土するのは初めて。

 須恵器片は3分の1ほどが欠けており、直径約15センチ。「神護景雲二年」(768年)の年号入りの木簡などが出土したのと同じ溝から見つかった。底面の裏に左から縦2列に「皇浦」「東朝」と書かれていた。浦は甫の当て字とみられる。

 続日本紀によると、皇甫は736年、日本に帰る遣唐使船で来日。766年、法華寺の法要で唐楽を演奏した功績で、外国人としては高位の従五位下の位が与えられ、翌年には雅楽寮次官などに任命された。

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