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2011年07月24日

リビアングラス

テーマ:隕石

リビアングラスがどういう経緯で存在しているのかという説はいくつかあります。

最近では、モルダバイトのように巨大隕石が衝突した際、その地点の成分が溶けて固まってできたテクタイト説が有力です(2900万年前の隕石の衝突という説が有力)。


名称はリビア砂漠でに発見されたことに因みます。




天氣後報-リビアングラス


天氣後報-リビアングラス


天氣後報-リビアングラス



2011年01月05日

モルダバイトとリビアングラス

テーマ:隕石

先日、紹介したモルダバイトとリビアングラス。

http://ameblo.jp/sayanet/entry-10747306551.html


店頭販売期間が終了したので、今夜きらら舎へアップすることにしました。



天氣後報-モルダバイト


天氣後報-モルダバイト

お届け時にはコルク栓をつけます。



天氣後報-モルダバイト


天氣後報-モルダバイト


天氣後報-モルダバイト



リビアングラスは1点のみです。



天氣後報-リビアングラス


天氣後報-リビアングラス


天氣後報-リビアングラス


2010年12月25日

隕石由来の石

テーマ:隕石

本日、今年最後の営業日です。

来年は、第弐標本室や波の音標本室も充実させようということで、とりあえず、今日、店頭に隕石由来の石を並べます。



天氣後報-モルダバイト/きらら舎


天氣後報-モルダバイト/きらら舎


モルダバイト。

テクタイト(tektite)という隕石由来の鉱物の一種です。テクタイトの名前はギリシャ語で溶けたという意味の「tektos」から名づけられました。


隕石が地球に衝突したことによって、衝突した部分の地球物質が高温となり溶けて気化して上空へ舞い上がります。これが上空で急激に冷やされて地表に戻ったものです。

非結晶。


モルダウ川周辺で採集される、渋い翠色のものがモルダバイト。その名はモルダウに因みます。

モルダバイトは今から1430万~1450万年前(中新世)、ドイツに落ちた隕石によるとされていて、その衝突の後は、ネルトリンガー・リース(Nördlinger Ries)で、バイエルン州西部にあり、直径約24kmの盆地となっています。


ちいさな標本壜に入れてラベルをつけて販売します。

明日以降、きらら舎にアップします。



もう一つはリビアングラス。

リビア砂漠で採集されるため、この名前が付きました。



天氣後報-リビアングラス/きらら舎


天氣後報-リビアングラス/きらら舎


天氣後報-リビアングラス/きらら舎



モルダバイトを生んだ隕石よりさらに昔、1900万年前に落ちた隕石によるものではないかと言われていて、この隕石の痕(クレーター)は、最近「だいち」によって撮影されました(ケビラ・クレーター)。


以下、JAXAのWEBサイト

http://www.eorc.jaxa.jp/imgdata/topics/2007/tp071205.html


リビアングラスは市場価格の半額程度でご提供できそうです。

2006年02月26日

宇宙からの飛来物

テーマ:隕石
テクタイト この黒い塊。コークスじゃありません。テクタイトというモノです。
一応、隕石として扱われていることが多いのですが、一般に隕石とは、地球以外の天体の小片が地上に落下したものの総称です。隕石のうち、金属鉄を多く含むものは隕鉄と呼ばれています。 よく隕石の鑑定に磁石を使用しているのはこのためです。

でも、このテクタイトは磁石にはくっつきません。
隕石の分類としては金属鉄(Fe)とケイ酸塩鉱物の比率で大きく「鉄隕石(隕鉄)iron meteorite」「石鉄隕石 stony-iron meteorite」 「石質隕石 stone meteorite」の3つに分類され、石質隕石は磁石にはくっつかないのですが、個人的には、「テクタイトは隕石じゃないよなあ~」って思っています。

テクタイトは、黒曜石に似たガラスで、巨大隕石の衝突によって蒸発気化した地表の石や砂などが、上空で急冷して固まったガラスであると考えられています。つまり宇宙からの飛来物ではなく、地球物質でできているので、厳密に言えば 隕石じゃないと思うのです。

名前はギリシャ語のtektosに因みます。これは「誘拐した」という意味です。
テクタイトの色は産地によって特徴があり、海南島テクタイトは黒色。ボヘミア地方で採れるテクタイトはモルダバイトと呼ばれ、翠色、エジプトの砂漠で採れるテクタイトは、リビアン・ガラス(衝突硝子)と呼ばれ、檸檬キャンディーのようです。
つまり、宇宙からの飛来物であれば、地域によってこれまで明確に種類が決まることもないはずですから、融解したのは、その地域の地球物質なわけです。

こんな話を、またもやコークスのような石を肴に、呑みながら、していました。
ただし、最後に友人。
「牛だって3ヶ月飼えば国産牛だし、アサリだってそうじゃん。
だから、この石だって、きっかけが隕石なら、便乗して隕石でもいいんじゃないの?」

もやっとした気分で隕石談義は終わったのでした。

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