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2010年08月24日

インク壜

テーマ:ひとりごと

幼い頃。

親戚や両親祖父母の知人が家に遊びに来て、「手土産」ではなく、わざわざわたしに「プレゼント」を持ってきてくれることがありました。

それは誕生日だったり、クリスマスだったり。

たまたま来る途中に立ち寄ったデパートで可愛いモノをみつけたからだったり。


最近、どうも記憶力が大幅に低下している中で、不思議と幼い頃の記憶が鮮明だったりするのですが(老人になると昨日食べたものは忘れても、若い頃の記憶は消えないらしい、、、、、、それと同じか)、その「プレゼント」をもらった時の記憶もかなりいろいろ覚えているのです。


その全てに対して、「文房具」「ぬいぐるみ」以外だとがっかりしたこと。


せっかく喜ぶだろうと思って買ってきてくださったものを、がっかり、なんて失礼なのですが、もう時効なのではっきりさせてしまうと、服やバッグやアクセサリーや、お菓子や本はちょっとがっかりだったのです。


そんな中でまだ小学校の子供に壜入りのインクを持ってきてくれた人がいました。

昔、隣に住んでいたお姉さんでとってもきれいな女性でした。引越してからも時々素敵なお土産を持って遊びに来てくれて、その人(とその家族)が当時、一番嬉しいお客さまでした。


その壜入りのインクが今思えばウィンザーニュートンのグリーンアップルでした。



天氣後報-ウィンザーニュートン

もちろん、青林檎が描かれたインクはもったいなくって使えないまま、机の上を飾るものとなっていました。


この壜がすっかり「そこにいつもあるもの」として定着してきた頃。

わたしは中学生になっていましたが、「青林檎」がとっても流行ったのです。きっかけはわかりませんが、お菓子や香り付き文房具などにも「青林檎」が登場し、それは人気でした。しかも、

「緑色のインクで手紙を書くと思いが叶う」

「赤色のインクは絶交の意味」

………なんてことが中学生の常識のようになり、当時、友だちへ手紙を書くにもみんな緑色インクのペンを使っていました。

「緑色のインク」………。この時、初めて、このインクを使ってみました。もちろんつけペンで。


それ以来、機会があるたびにウィンザーニュートンのインクを集め、もう机の上には並びきれませんが、かなり年代ものの壜がたくさんあります。


大人になった今。

きらら舎でこのインクを販売することにしました。

先に販売していた羽ペンや硝子ペン用です。

まずはいくつか選んで扱い始めて、今日もまた色を追加したのですが、ふと、自分が持っているものと全く同じ揃えであることに、先ほど気づきました。



天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン


天氣後報-ウィンザーニュートン




2010年07月14日

実験

テーマ:ひとりごと

Twitterは便利なもので、いろいろな人がぽそっと面白いつぶやきメッセージをくれます。

さきほど我楽多倶楽部のTOKOさんからもらったつぶやきから実験をしました。



天氣後報-実験


天氣後報-実験

これは鷲ですが(下に沈んでいるのは青水晶)、微妙な割合で中間に浮きました!


とんびみたいな動きです。

2010年03月18日

きらら舎の活字のこと

テーマ:ひとりごと

今月は確定申告やら家族の入院などがあって、恐ろしく多忙な日々を送っていました。

ルーチンワークからはずれたことは、生活のリズムそのものを崩し、時折現実に見ている車窓の風景さえも夢の中のもののように目に映ります。


そんな中でも、逆に通常では出会えない人にであったり、リズムそのものがいつもと異なっているため、普段ならわざわざ出かけることはない場所へも立ち寄ってみたりします。

本日は活版印刷所を立ち上げようとしている人と出会いました。


小さな作業場の場所をとっている大量の活字とその什器。それを差し上げてもいいかなと思い、お話を聞くことにしました。


結果的に、きらら舎のコンセプトでの共同立ち上げのお誘いでしたので、それは丁重にお断りしました。



天氣後報-きらら舎活版印刷


最近、若い人の間で活版印刷が見直されてきています。マニアックなブームといってもいいと思います。

数年前に廃業する活版印刷屋さんから大量の活字を譲り受けてきました。もう少し若かったら、機械まで引き継いで自分でも何か印刷してみようと思ったはずです。

でも。その時点で、もう自分の多趣味で飽きっぽい性質を自覚しておりましたので、自分なりの活字との付き合いを続けています。


きらら舎では活字は、スタンプの代わりとして使用し、PRしています。

小さくでも繊細に文字や絵を捺せる金属の欠片……。

厚みがあって柔らかい紙や、薄い紙に大げさくらいのクッションをあてて強く捺すと、くっきり凹んで活版印刷ほどの風合いはないものの、手捺しの温かさを持った文字列となります。


きっちりと組んだ版にはない、ずれや曲がりがそこにはあります。


活版印刷も大好きです。

でも、これは活版印刷屋さんへ発注をします。

何十年もそれだけを続けてきた職人さんにしか出来ない仕事があると思うからです。


……そういうわけで、活版印刷を始める方には協力は惜しみませんが、きらら舎では活字をちまちまを手で捺す方のために活字や亜鉛版を提供していくつもりです。


「廃れていく日本の活版印刷を救おうとは思わないのですか」


と言われた答えとしても、

自分の小さな範疇の内ではいろいろな印刷物を発注してみたりはしますが、それは救うためではなく、単に活版印刷をいいなあと思うから。ちょっとだけかっこよく言えば、それを見て活版印刷を知らない人が「結構いいねえ」と思ってくれればいいなあと思います。


結局は断ることになってしまった共同経営のお話をくださった方へ。

限られた時間の中で、上手く気持ちを伝えられなかったので、この場を借りて言い訳してみました。




2009年11月06日

Rolleiflex MiniDigi

テーマ:ひとりごと

可愛いヤツが来ました♪



天氣後報-Rolleiflex

2009年10月02日

スノーチューブ制作進捗状況

テーマ:ひとりごと

小さな試験管の中にさらに細い試験管をいれ、シリコンキャップを付けた「首から提げることができるスノードーム」、名づけて『スノーチューブ』。

光る砂を細かい粉に変更しましたが、粒子同士が水分によって吸着し合ってしてしまうので、光る砂は前回試作(http://ameblo.jp/sayanet/entry-10354304324.html )の細かさで確定しました(今回の試作には入っていません)。


また、水ではなく、グリセリンにしたところ、中のオパールや燐灰石欠片がゆっくりと動くので、これで採用。


最終的に流動パラフィンで試してみました。



天氣後報-スノーチューブ

水のときでもそうですが、温度変化によって内部に気泡が発生します。

流動パラフィンではその量が水やグリセリンに比べて大量でした。



天氣後報-スノーチューブ

中の試験管に入れた英書ページの切れ端が気泡の向こうでいい感じです。



天氣後報-スノーチューブ

軽く振ると、中の石や光る砂粒や気泡がゆったりと動きます。


今夜、専用の箱を作って、グリセリンを別ボトルに付属し、近日中に販売開始です。

スタンプカーニバル、ルーチカカフェ『ルーチカ郵便舎』ではメッセージカード付きの特別仕様で販売します。


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