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2006年01月13日

2006年の新ユニット

テーマ:人間

「忙しい」が口癖になって10年以上が経ちます。
何かに熱中するとそればかりが気になってしまう性分なので、いつのまにか仕事と遊びを分けることができなくなってしまいました。そのため、仕事が趣味で趣味が仕事となり、店舗は仕方がないとしても「仕事場」を自宅から切り離すことが難しくなりました。
結果的に一日のほとんどの時間を仕事に費やしている、という状況に陥り、「忙しい」という形容詞に年中まとわりつかれているのです。

以前、女性向けのパソコン(在宅ワーカー)雑誌の取材で、「趣味が仕事になった」という表現をしたところ、それはちゃんと仕事をしている人に対して不謹慎だということでそのコメントは削除されたことがありますが、仕事が趣味なことにはかわりなくても、「趣味」と言い放ってしまっても顰蹙(ひんしゅく)をかわないような雑貨づくりをしたいなあと思い始めました。

しかし、忙しい日々の中で、だんだんと自分の創作活動に割く時間は少なくなっていきました。そこで、数年前から2年間ほど、毎月、ミニイベントを開催してみたことがありました。イベントという時間制限と、義務を自分に課してみたわけです。でも、結果的に開催日に納得のいく作品を完成させることはできませんでした。

そんな中で、昨年、我楽多倶楽部のとこさんと知り合いました。重責ある本業をちゃんとこなしていながら、余暇で完成度の高い作品を作っている人です。しかも、作ることだけを楽しむのではなく、商品としてモノをつくり、同じ感性の人が手にとってくれることに喜びを見出している。そんな方向性が同じだったので、何か一緒にしよう!と、いうことになりました。
こうしてやることがどんどん増えていくのではありますが。
何はともあれ、2人でルーチカというユニットを組みました。きらら舎 とは別物として展開する予定ではありますが、結局、わたしの創作的活動のコンセプトが1つなので、いろいろごちゃ混ぜになっていくような予感はします。

ルーチカについては1/29のまめまつりというイベントよりスタートします。
2004年09月20日

(続)世間は狭い、、、

テーマ:人間
先日、長野まゆみさんより新しい原稿が届きました。
小説家長野まゆみさんのWEB制作などもしています。
そこで早川司寿乃さんの個展で長野さんの原稿も展示されるということを知りました。
早川司寿乃さんは国語の教科書に掲載された長野さんの「夏帽子」の一篇(「卵」のタイトルで掲載)にイラストてを描いています。今回の展覧会では早川さんの作品と一緒に、文章抜粋の展示ということ。

マジョモリ・ポエティック~早川司寿乃絵本原画展~
( 北海道立文学館)

10月2日より開催です。

でも。
早川さん、、、、、実は、前述の中野のタコシェのNさんと出会った頃、
気に入っていた劇団の舞台美術をしていました。
本当に世間は狭いのです。
2004年09月18日

セルロイドの記憶

テーマ:人間
そもそも、セルロイドという単語に極度に反応してしまうのは、ここから始まったのだと思います。
山田勇男という人が作った映画。
若い頃(最近、このフレーズ使うの、、、多いかも)、なんだかわからないけど好きなものがありました。それはふとした瞬間に浮かぶイメージだったりすることが多いのですが、その、何だかわからないものをたくさん内包している芝居や小説などを好んで選択していました。まあ、それが趣向ってことなのかもしれません。

たまたま知り合った、幻冬舎のTさんと呑んだ席で、その時にTさんがプロモーションをしていた映画と出逢いました。それが山田勇男監督の『アンモナイトのささやきを聞いた』というもの。フィルムの中で使われている「模型の街」や「鉱物採集」、
「水晶」や「ゼンマイ仕掛けのアンモナイト」。「螺旋」、「観覧車」、「幻燈会」。みんな自分の《世界》のものでした。

そんなものたちを総合すると「セルロイド」のイメージになります。

先日、店の常連の諒哉くんが、映画作りに参加しているということで、ぜひびん博士に出演をして欲しいと相談してきました。店にあるPCでそのサイトを開いてみせてくれました。表示された画面になんだか山田監督作品の匂いを感じました。
とりあえず、博士に伝言し、その件についてはすっかり忘れていたのですが、例のタコシェで、諒哉くんが関わっているという映画の主演をつとめる少年のポストカードを発見しました。
再度、その映画のサイトをじっくり見ると、

    Special Thanks  山田 勇男

              ………やっぱり。

その後、すぐにその映画『星の葬』の監督、高遠瑛さんに会いました。
会ったというより、諒哉くんに頼んで、無理矢理、店に連れてきてもらったというほうが正解です。

世間は狭いのか。
あるいは、同じものを求めている人間は、自らが気づかぬうちに発するパルスに共鳴して引き寄せ合うのか。
何とも不思議な縁を感じるのでありました。

>>>星の葬サイト
2004年09月17日

《タコシェ》のNさん

テーマ:人間
WEB制作の副産物として、作ったサイトをどう運営していくか、さらにはWEBサイトを使ってどんなことをすれば売上げアップになるか、なんていうコンサルティングをしなくてはいけないことがよくあります。しかし、最近、最初からコンサルティング部分が大きく、おまけとしてWEB制作が付いて来た案件がありました。
とある小さな出版社(街から舎)がギャラリーをかねた事務所を目白にオープンするので、それの手伝いをするというお仕事です。とりあえず、目白の事務所にうかがうと、ブックギャラリー(になるところ)に、見た事のある本が置かれていました。うちの店(cafeSAYA)で扱っている、イラストレーター吉田稔美さんの『つづきのねこ』という黄色い小さな絵本です。
聞けば、中野にあるミニコミ書店の店長が持ち込んだとのこと。
その人には、街から舎が主宰するタウン誌にブックレビューを書いてもらっているそうで、『つづきのねこ』は次号の「ネタ」なのだということでした。そんな説明をしながら街から舎の代表である本間さんが見せてくれた号には、古い知合いの女性の写真が掲載されていました。
中野のミニコミ書店の店長とは、中野ブロードウエイセンターにある、《タコシェ》の店長 中山亜弓さんだったのでした。懐かしくなったので早速タコシェをネットで検索してみました。中山さんとはガロ系な世界をたゆたっていた時期の知合いで、彼女が蒐める本といえば、絶対にそういう毛色のものだと決めつけていたところ、なんと、彼女の店《タコシェ》でちょうど開催されていたのは「鳩山郁子さんの原画展とグッズフェア」でした。
鳩山郁子さんといえば、小説家長野まゆみさんの天球儀文庫シリーズ(作品社)で挿絵を描いた方。何だか不思議な縁を感じたのでした。

タコシェ → http://www.tacoche.com/
cafeSAYA → http://www.sayanet.com/

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