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2011年07月21日

「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート

テーマ:日記

20日より始まりました 「トポフィリ――夢想の空間」展へ行ってきました。



天氣後報-「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート


天氣後報-「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート

通常は公開されていない東大駒場キャンパスの一号館。

正面玄関を入ると真正面にある、時計台が印象的な建物です。

1933年に建築家 内田祥三(うちだ よしかず)によって建てられたゴシック様式の建物です。登る階段を 間違えると行きたい教室に行けないそうです。

駒場キャンパス敷地内には、一号館の他にも101号館、駒場博物館など、素敵な建物がいくつもあります。


7月8日にこのブログでも紹介しましたとおり(http://ameblo.jp/sayanet/entry-10947204355.html )、この展覧会はフランスの哲学者ガストン・バシュラールの著作『空間の詩学』に基づき、そこで述べられている思想の空間化を目的とした展覧会です。
 十代後半、わたしはわざと難しい単語を使い、回りくどい言い回しを好んで使っていました。その時代に背伸びして愛読していた本の中の一冊が、『空間の詩学』です。正しい解釈ができたわけでもないのですが、それでも、閉ざされた空間に無性に惹かれる理由が『空間の詩学』に見つけたような気がしていました。


 また、どうしても掴まえたい、あるイメージ(これは幼い頃から抱いていたもの)があって、それを掴まえる方法がわかるかもしれないとも思って、それは熱心に読んでいました。


 その頃からずいぶんと長い時間が経過してしまいましたが、思わぬところで、また『空間の詩学』に再会しました。現在、きらら舎 で制作していたり、販売していたりするアイテムを生むイメージも運営するカフェ で具現化したイメージも、その根っこの部分は、感受性の豊かだった時代に『空間の詩学』に触れていたことによって、年齢を重ねても揺るがないイメージとして残っているのだと思います。

 今回の「トポフィリ― ―夢想の空間」展では、さらに自分以外の人が感じている「閉ざされた空間に対する詩的イメージ」を観ることができました。一緒にしてしまうのは、失礼ではあるのですが、きらら舎カフェ で出逢う方たちにできることなら見ていただくと、卵、貝殻、抽斗、鉱物、マーブル、硝子壜……そんなものたちに惹かれる、まだもやもやとしたイメージがきっと不思議な光を放ってくると思います。


 また、入口は薄暗く昇るにつれて少しづつ明るさを増す螺旋階段を通って時計塔の一番上の小さな部屋に辿り着く過程で、きっと心の隅っこにとっても懐かしい、幸せなイメージが生まれることでしょう。

 遠方でどうしても行くことができない、という方は、つたない写真ではありますが、見学レポート のページを作成して、撮影してきた写真を掲載しましたので、少しだけでも、展覧会の雰囲気を感じていただければ幸いです。



TOPOPHILIE 夢想の空間  見学レポート                    



その前に。

少しだけ、ネタバレ。




天氣後報-「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート

螺旋階段の途中にある不思議な箱の内部です。




天氣後報-「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート

内林武史さんの作品、『結晶製造機』の一部(全体写真はレポート に掲載しました)。



中をのぞくと……



天氣後報-「トポフィリ――夢想の空間」展  見学レポート



先に、『空間の詩学』を読んで行っても、読まずに行っても、楽しめると思います。


繰り返しになってしまいますが、卵や抽斗や貝殻や空っぽの壜や鉱物内部の虹やマーブルに潜む小さな螺旋になぜか惹かれるという方は、ぜひ、会場を訪れてみてください。

『空間の詩学』はその後で、ゆっくりと。

ぱらぱらと読んでみると、何か納得することがあるかもしれないし、

全く違う答えがみつかるかもしれません。

いずれにしても、いつか、閉ざされた空間と、そこから生まれるそれぞれの想いについて、語れる日があったら嬉しく思います。


2011年06月24日

水琴窟

テーマ:日記

今日は、水琴窟フォーラムの展示イベントへ行ってきました。



天氣後報-水琴窟


天氣後報-水琴窟

成田山。

普通は車で移動することが多いのですが、時間が読めないので久々に電車に乗りました。

成田の町にはまだ、こんなポストが。




天氣後報-水琴窟


天氣後報-水琴窟


町も頑張って、昔のたたずまいを残そうとしている。




それで、水琴窟ですが。
一般的なものは、蹲踞(つくばい)や縁先手水鉢の鉢前(うみ)の地下に造られています。底に小さな穴を開けた甕を伏せて埋め、手水の余水が甕の天井から水滴となって落ちることで水滴が発する音が甕に共鳴して涼しげな音を奏でます。


天氣後報-水琴窟


成田山新勝寺敷地内にある書道美術館の庭にも水琴窟があります。




天氣後報-水琴窟




天氣後報-水琴窟


書道美術館庭にあるものは写真のように、竹筒がさしてあって、音を聴くことができます。奥の竹筒から水が流れて手水岩というような岩の窪みに溜まり、そこから溢れた水は手前にあるうみに流れていきます。

つまり、このうみの下に甕が埋められていて、ちょろちょろと流れてくる水によって水位が保たれ、そこで柄杓で岩の窪みから水をすくってうみへ流すと(本当は手を洗うのですが)手前の竹筒の先から、可愛らしい音色が聴こえてくる、、、、、、というわけです。

ずっと、こんなものを作ろうと思っていて、フォーラムの会員として参加していますが、今日は、館内でイベントがありました(館内は撮影していません)。

置き型のモノも多く見学することができました。

ところで。
水滴が発する音なのですが。
水滴は1滴だけでは音を出さないのです。
ぴちょん!という音は、まず1粒の水滴が水面に落ち、それが作る水面の窪みに2滴目以降が落ちることで発生する、、、、、、という写真や音声データを見たりしました。

へえ~~~~っと思って、今(帰ってきて)、盥に水を張って水滴を垂らす実験をしてます。


★実験の結果

盥をやめて、より音が共鳴しそうなホーローのお鍋に水を入れました。

そこに指先に水をつけて垂らします。

きちんと1滴だけ落ちたときには音はしませんでした。

たっぷりと指先に水をつけて落とすと、ぴちょん!という音。

これは1滴目の大きな水滴が水面に当たったことでできた水面の窪みが、平面に戻らないうちに、そこへ小さな2滴目、あるいは3滴目が落ちたことによって発生している、、、、、、らしいです。

会場では、水滴が落ちる際の水面、また、水面下の様子を写真で。

その音の発生も波形グラフで目に見えるように表したものを展示しています。




また、水琴窟は世界各地に拡まっていて、

スペイン・リウドムスにあるガウディ公園。

アメリカ・カリフォルニアにあるハンディントン植物園内の日本庭園。

カナダ・ヴィクトリアにあるロイヤルジュゼリー病院。

オーストリア・ウィーンのシェーンブルン宮殿日本庭園。

オーストラリアタスマニアにあるブルーティアこだまの森公園。

台湾・苗栗市の県政府前公園にあるものなど。
水琴窟には日本的庭園のような一角と手水鉢を造らなくっちゃいけないと思っていた意識を大きく変えました。

水琴窟に最適な甕のサイズや材質、形などもあるのですが、もしかしたら、小さな甕で作ったミニチュア水琴窟を聴診器で聴けば、結構いけるんじゃないかという、妄想も試してみたい感じです。

水琴窟の音はCDですが、夏の工事以降、カフェにて聴けるようにします(今、デッキがだめだめなので)。



書道美術館庭に、楷の樹がありました。

フォントでいう「楷書」の楷です。




天氣後報


一点、一画をきちんと書く書体です。

楷の樹は葉も枝も真っ直ぐに伸びます。


緑の葉影を楽しみながら、地中から響く、軽やかな音を聴き、しばし和んだ時間を持つことができました。


……でも、やっぱり、今度から遠出は車にしようと思いました……気温35度。ハハハ、、、、


2011年02月07日

記憶を売る店終了しました

テーマ:日記

記憶を売る店、無事終了しました。

ご来店いただきましたみなさま、ありがとうございました。



天氣後報-記憶を売る店


天氣後報-記憶を売る店

菫の曹達には食べられる菫の花を浮かべました。



残ったものの一部は本日よりきらら舎にて販売します。

よろしくお願いします。

 

http://kirara-sha.com/

2011年01月17日

ドールショウ30冬

テーマ:日記

ドールショウ、終了しました。

ブースへお越しくださいました皆様、ありがとうございました。


今回も、最初のお客さまの波にテンパッてばたばたになってしまい、ご迷惑をおかけしたお客さまには本当に申し訳ありませんでした。



天氣後報-ドールショウ30冬


中世魔法藥局。

カフェに設置してみていたときは、薄暗かったので気づきませんでしたが、明るい会場内では壁が白すぎな感じでした。3月のカフェイベントまでにはもっと妖しい壁を作る予定です。



天氣後報-ドールショウ30冬

今回、ドールをすべて忘れてしまい、スタッフのドール(もやたろう……一応男子)が一人でモデルを務めました。



天氣後報-ドールショウ30冬

ショウケースは上部分が硝子となっており、下の棚部分は両面から使えます。

以下、カフェで撮影したもの。



天氣後報-中世魔法藥局セット


天氣後報-中世魔法藥局セット




ドールショウブース。KentStudioエリア。


天氣後報-中世魔法藥局セット


家具屋の倉庫のようです。

今回はショウケースや小さな販売用セットも展示販売しました。




ドールショウブース。きらら舎エリア。


天氣後報-ドールショウ30冬



天氣後報-中世魔法藥局セット

駄菓子屋のようだと自分で思いました。


上の写真の左。シーリングエリアにある、ミニシーリングスタンプとボトル入りワックス&スプーン。手前のミニインク2本&小さな硝子ペンセット3種は3月のカフェイベント『中世魔法藥局』でも再入荷します。



天氣後報-中世魔法藥局アイテム

今回、ユニコーンの角の粉を忘れてしまいました。これも3月には販売します。

アイテムはかなり妖しいものばかりだったので、その説明を書いたものやきらら葉もいつもより多目に用意していたのですが、途中で配布完了してしまい、遅い時間にお越しくださった方は、それが何なのかわからなかったかもしれません。


上記写真は「治癒の石」。


天氣後報-中世魔法藥局アイテム


天氣後報-中世魔法藥局アイテム

ブラックライトで蛍光し。



天氣後報-中世魔法藥局アイテム

蓄光します。



天氣後報-中世魔法藥局アイテム


天氣後報-中世魔法藥局アイテム

箱に入ったまま蛍光・蓄光してると結構、雰囲気はありますが。

「治癒の石」って……。テーマを知らないとかなり問題ありそうです。


中世魔法藥局のカフェイベントは3月18日(金)~21日(月・祝)。

金、土、月はいつものとおり、ドールユーザの方に向けての貸切りですが、日曜日は一般公開日とします。


詳細はcafeSAYAのWEBサイトをご覧ください。  >>こちら(イベント詳細・ご予約)

2010年11月15日

COMITEIA94

テーマ:日記

我楽多倶楽部のTOKOさんと一緒にコミティアに参加しました。



天氣後報-comitia

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