藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba -1815ページ目

プレゼンスキル

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仕事上逃れられないのが、

みんなの前で意見を言ったり、

報告したり、など。


上司への報告など、少人数なら

よいのですが、大勢を相手にするとなると、

腰が引けてしまう、という方も多いようです。


先日、ある企業の研修で、

プレゼンの練習をしたのですが、

苦手意識の強い人が多かったです。


受講生にヒアリングしたところ、

仕事でなかなかそういう機会がなくて、

慣れていない、とのこと。


確かに、プレゼンする機会の少ない

仕事やポジションってありますよね。


私も前職では、朝会の発表くらいで、

そんなにプレゼンする機会はありませんでした。


しかし、仕事を続けていくと、年齢と共に

プレゼンの機会は増えてきます。


責任ある仕事になるほどに、自分の意見や

提案、報告などをしっかりと伝えるスキルが

必要となってきます。


例えば、自分の上司がプレゼンが不得意だったとします。


部下の意見をまとめ、いざ、部長会議で、

上司はプレゼンをするのですが、どうも

言いたいことがうまく周囲に伝わりません。


そのため、あえなく却下。


一方、声が大きく、堂々とプレゼンする

隣の部の上司は、いつも意見が通っている様子。


実際、こういうことってありますよね。


自分がプレゼンできないことで、

意見が通らないだけでなく、結果として、

部下の力になることができない・・・。


カウンセリングやセミナーで、

プレゼンは苦手、という人に話を聞くと、

決してやりたくないわけではなく、

ちゃんとプレゼンスキルを身につけたいとは

思っている。


つまり、できるようになりたい、と
思っている人が大多数です。


プレゼンが得意になるためには、

どうしたらよいのでしょうか。


私自身の話になりますが、元来私は、

みんなの前で話すのはとても苦手でした。

できるようになりたい、でも苦手・・・。


しかし、今の仕事では、そんなことは

言っていられません。


逃げずに、これは練習、と思って、

講演依頼を受けているうちに、

いつの間にか、なんとかしゃべれるように

なっていたのです。


自分ではまだまだ、と思っていますが、

講演依頼もいただけますので、きっと

客観的に見ても、できているのでしょう。


もちろん、できるようになるまで、

たくさんの失敗がありました。

緊張してうまくしゃべれなかったり、

話の構成がまとまっていなくて、
伝わっていなかったり。


それらの反省を踏まえて、次につなげるように

していたのですが、振り返ると、

逃げない、諦めない、と心に決めていました。

できなくても死ぬわけじゃない、と。


まず、緊張しないためには、場数を踏むこと。


諦めないで続けることです。

そのためには、チャンスがあったら、やります!と

手を挙げましょう。


また、より、緊張しないためには、

準備万端にすることです。

頭の中でまとめてOKではなく、資料が出来たら、

声に出して練習してみるのです。


案外しゃべってみると、うまくまとまっていなかった
部分がわかるものです。


それでも最初は緊張すると思いますが、でも、
繰り返すうちに、出来てくるはず。


そして・・・。


うまくしゃべれた、完璧!と自分では満足しても、

聞いている方が満足ではないことだってあります。


それは、滞りなくしゃべっただけで、

気持ちが伝わっていない時。


多少つっかえながらでも、ちゃんと気持ちが伝われば、

成功、と言えます!


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