心理カウンセラー☆郷家 あかり『こころの森だより』

『あなたの物語』を大切にするカウンセラー・郷家あかりが、こころの森で想ったことや、そこで出会った人たちのことを書いています。


郷家あかりは、東京・築地 の こころの相談室です。
日常の「困った」「つらい」「疲れた」はもちろん、大きな転機にあって力が必要な時、
まぁまぁ楽しくやっているはずなのに "なんか違う" という思いがある時・・・
どうぞ相談室をお訪ねください。
あなたが 本来のパワー を取り戻して元気に歩いて行かれるよう、
全力でサポートいたします 黄色い花
                            郷家 あかり

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20年ほど前になりますが、私、掃除婦をやったことがあります。
心に嵐があった頃で、デスクワークでない、人と話さずに黙々とやれる仕事をやりたくて。

携帯電話の部品を作っている小さな会社の 事務所や役員室のお掃除 で、掃除の仕事そのものも楽しかったですし、"誰からも見えていない" 掃除婦ならでは・・の潜入ができたおかげで、働く人や人間関係のウォッチングが面白かったです。

掃除婦は見た。ですね。



憐れまれたり蔑まれたりする感じを体験するのも新鮮でした。

ははー、人って「お掃除の人」をこんな風に思い、扱うんだな、って。



ある日、床の汚れを取ろうとひざまずいて作業していたときなんですけど、事務員の女の子(20歳そこそこ)に頭上から声を掛けられました。

「郷家さん、これどうぞ」

見上げると、スーパーのサッカー台にあるロールになったビニール袋に洋菓子を入れたものをぶら下げてまして、

「これ、ヨックモックっていうところのお菓子なんですけど、美味しいのでお子さんにどうぞ。喜ぶと思いますよ」


と言うんですね。


画像、YOKU MOKUさんのサイトからお借りしました



めっ、恵んできたーーー(笑)

掃除婦なんかしてる人は、ヨックモックのお菓子なんて知らないでしょうけど??(゚ー゚;



ありがたく頂戴しましたけど、家族や友人に言ったら、大笑いされましたね。

以後「ヨックモック事件」として語られました。

大きな会社でみっちり教育され鍛えられた私からしたら、その若い事務員さんの仕事のしかたは、なんだったら指導したいレベルのものでしたけど、とにかく憐れまれ馬鹿にされていました。ゴム手袋してる掃除婦ですからね、まさか "何かと達者な人" だとは思いませんね。



でも、そこの会社の社長さんとその奥様は違いました。
社員、関係者、皆のことを大事にされており、掃除婦であった私のことも、とても丁寧に扱ってくださいました。

他の社員さんは私への「おはようございます」は適当でしたが、社長さんご夫婦は、私にも笑顔できちんと挨拶をされ、ひと言ふた事必ず話しかけてくださいました。

また、しばらくすると私の経歴を聞いて、掃除会社の方にはこちらから話をするから、これからは掃除ではなく事務の仕事で来てくれないか、とおっしゃいました。

「お掃除されてる姿と、ちょっとお話しした感じから、あれ?もしやこの人は・・・」と思ったのだと・・・。(有難くお断りしましたが)

小さいけど優良な会社を経営するこの社長さん、上品で感じの良いご挨拶といい、人を見る目の鋭さといい、違うなぁ・・・と思ったものです。



昨日、デパ地下でヨックモックの売場を目にして、くすりと懐かしく思い出した、掃除婦だった時のことです 晴れ


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社会人になって3年目の営業マンの男性Aさんが、仕事のお悩みで来室されました。

営業成績が振るわず、上司からのお説教の中で

「お前はそもそも メールで損をしている。少し省みろ」

と言われたものの、意味がさっぱりわからないのだと・・・。





Aさんは、いかにも真面目で一生懸命。「THE 実直」、好青年です。

ただ、その上司が言った「メールで損をしている」は、私にもなんとなくわかる気がしましたので、いくつかアドバイスさせてもらいました。

私も、セッション予約が完了するまでに何往復かさせてもらいましたが、そこだけでも感じることはありましたので。



私たち世代といったら若い頃はまだまだ、仕事上も、連絡といえば手書きの手紙(郵送かFAX)と電話でした。英文はタイプライターを使いましたが、日本語の場合、ワープロ書きの手紙じゃあ失礼だ、とか言われてましたね・・・。

でも、Aさんたち世代は、子どもの頃からケータイがありPCがあり、メールに馴染んでいたことでしょう。

我々世代とは、メールに関して随分と感覚が違うなぁと感じました。

プライベートで使い慣れているからかえって、ビジネスでメール・・・となると「ややこしいもんだな」となってしまう・・・。



タイミングとか言葉遣いとか、明瞭さ、簡潔さとか、相手が返信しやすいよう心配りができていることとか・・・、いろいろとありますよね。

会社、業界によってもそれぞれに、ルールやマナー、文化があるんでしょうし。



でも、どんな世界のメールでも、相手を想って気遣いを持ちつつ書いてるか、でしょうね。

「送信して 『はい、いっちょ上がり』」にしていないか・・・。



Aさんは、上司に指摘をしてもらえてよかった。

普通は仕事で "失礼な" "相手をイラつかせたり不快にさせたりしてしまう" "自分や自分の会社の評価を下げてしまう" メール を送ってしまっているとしても、それを知らされることはない ですよね。
陰で判断されて(なんか感じ悪いな、とか、この人デキない人だな、とか・・・)終わるでしょう。



ちなみに私は相談室をやっていて、日々ご予約や問合せのメールを受け取るわけですが、
その段階の(ご相談内容は書かれていない)メールであっても、お客様がどんな方なのか、どんな状況なのか、なんとなく読み取れます。筆跡鑑定ならぬメール鑑定・・・ですね。

その後お会いすると「ああなるほど、やっぱり・・・」となります。

私のそういうところは特技なのでまぁ別にしても、そうでない普通の感覚の人にも、きっと伝わってるものなんだと思います。

内容そのものが大事なのは当然ですが、文字になっていない部分・・・行間やメール全体から立ち昇るエネルギー・・・というレベルのもの・・・、それって実は、大きいのです。



お客様にはどんな気持ちでメールを作っていますか?

営業マンとしてなら、相手の立場や状況を想像して、親切なメールを書いていますか?

そして、メールを出した "その先" を読んで、書いているでしょうか?

業者さんには、どうですか? 上司には?



Aさんとお話ししたのは、そのへんのことでしたが・・・



後日、メールで報告してくださったのによると

「お客様からのお返事が明らかに変わった」

「これから良いご縁に発展しそうなお客様とつながった気がする」


とのことでした。よかった 星


(※Aさんのご承諾をいただき、ご紹介しました)
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郷家さん、昨日は怒れない私の代わりに怒ってくださってありがとうございました。すごく楽になりました。そして私も強くなりたい、もういいかげん変わりたい、こんな自分はイヤだ!、と思いました。

昨日はあれから銀座に行ったのですが、服屋さんで「試着はしたけど買わずに帰る」ことができました。
店員さんの気持ちになると「少々気に入らなくても買ってしまった方がよっぽど楽」と思ってしまう私ですが、それでは駄目だと思って頑張りました。
そうしたらそんなことはどうってことないと身に沁みる体験ができたし、自分が自分を守る、自分が自分を幸せにしていく、ということも、これから分かっていけそうな気がしました。

しばらく、街中でトレーニングを続けて、また伺いますのでよろしくお願いします。

(*ご本人の了承をいただき、ご紹介しています。)



Yさん(女性、30代)は、すごく繊細で優しい、気弱な方です。

これでもかというくらい、ほうぼうで「不当な扱い」を受けてしまいます。
そしてそれに対して全く文句を言えません。

我慢我慢、これくらいどうってことないわ。

でも、自分ばかり何故こんな目に遭うの?という出来事が あまりにも立て続けに起き、"ほとほと嫌気がさして" 来室されました。






私はこれが好きです。

私はこれは好きではありません。

私はそうされると悲しいです、残念です。

◯◯してもらえませんか?


そういうこと、言ってみましょう、そうして自分の心を自分が守ったという実績を重ねていきませんか?と、私はお話ししました。

世の中、気がつかない人、気の利かない人、怠慢な人、思慮の浅い人、ちょっと意地悪な人・・・いろいろです。

いろいろな人がその人のコンディションで、その人の都合で生きてます。

そんな世の中で生きていくのですもん、Yさんみたいな優しい人は、もっともっと "外へ押し出して" 生きてもOK、誰も不快に思わないと思いました。



予約して行った "銀座🍎ストア" で、2時間も黙って待ってちゃダメ。

欲しくもない物を押し切られるようにして買っちゃダメ。

無理な量の仕事をニコニコ微笑んで引き受けちゃダメ。




自分の感覚、自分の気持ち・・・それをちゃんと感じ取ったら、それを伝えること、時にはしっかり主張をすることの練習を、どんどんやってみてほしい。

実践!

自分が自分を守ること、自分が自分を心地よくしてあげられることって、とても大事です。

それは、自分が自分を幸せにしていくことだし、そのことは、周囲も幸せにしていくことになるからです。



Yさんの "街中のトレーニング" ・・・どんなことを体験していくでしょうか、心から応援したいと思います 晴れ


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