馬券の払戻金に係る課税

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競馬の払戻金を申告せずに約5億7千万円を脱税したとして、裁判になっていた事件がありましたが、


最高裁が

「外れ馬券の購入費も経費に当たる」

との判断しました。


国税庁からも

最高裁判所判決(馬券の払戻金に係る課税)の概要等について

が公表されています。


簡単にいうと、次の二つになります。

①競馬の馬券の払戻金は、一時所得と雑所得のいずれに該当するか

②外れ馬券も経費になるか


結局のところ、

雑所得に該当する場合がありその場合においては外れ馬券も経費になるとのこと。


ここで注意すべきは、あくまでこの裁判において、そのような判決となりましたが、一般の人の場合は、一時所得に該当し、外れ馬券は経費として認められないでしょう。


なお、5月14日のYahooニュースで、

上記の人とは違う人ですが、「外れ馬券は経費」として認めずとして、北海道の男性が敗訴したようです。


経費として認められた人と認められなかった人との違いは何でしょうか?


認められた人は

「馬券の自動購入ソフトを使い、長期間にわたり網羅的にネットで大量購入していた」とし、


認められなかった人は

「機械的に購入していたとまでは言えず、一般的な愛好家と質的に大きな差はない」


とのこと。


どちらも金額はかなりの金額だったようですが、

購入期間や回数、頻度などを総合考慮して判断するとの基準のひとつの目安にはなったのではないでしょうか。

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