2005-02-08

祝ビジュアル化

テーマ:ミステリー
ビジュアル化といってもコミックになったということですが・・・。

『謎亭論処』西澤保彦
『16秒間の密室』大橋 薫

いわれのない督促状が届いた女子大生。督促状を受け取ったのは安槻大の女子学生ばかりだった。犯人のねらいは?(見知らぬ督促状の問題)。密室状態の家で殺された未亡人。犯人は同居の娘夫婦のどちらかかと思われたが、二人は睡眠薬で眠らされていたと主張する。殺したのは誰?(閉じ込められる容疑者の問題)

タックシリーズ・タック&タカチシリーズ等々、色々な名称で呼ばれるこのシリーズ。『謎亭論処』は第2短編集にあたり、今回コミック化された短編のうち2編が集録されています。酩酊探偵タックとも銘打たれているとおり、主人公たちは飲んで、呑んで、酔いまくっています。

このシリーズは時系列がぐちゃぐちゃに発表されているので、
主人公たちが就職していたり、
大学生だったり、
出てこなかったり!します(笑)

出てこないのに同シリーズにされている理由は、ちょろっとだけでてくる刑事たちが主人公になっているからと私は思っています。ちょろっとだけだったりするのにおいしいポジションにいる刑事さんです(笑)


著者: 西澤 保彦
タイトル: 謎亭論処―匠千暁の事件簿



著者: 西澤 保彦, 大橋 薫
タイトル: タック&タカチの事件簿16秒間の密室
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2005-01-13

雅な世界

テーマ:ミステリー
『陰陽師』

 夢枕 獏  文春文庫

平安時代、鬼も、もののけも、存在していた時代。
人はその存在を畏れ、または敬い、共存していた。
清明は大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。
その類まれな力で、この世ならぬ不可思議な事件を鮮やかに解決する。


陰陽師ブーム、というか、安倍清明ブーム、の先駆けになった本。

文間に、なんというか雅な空気、こう、のんびり~という感じが漂っているように思われます。
岡野玲子さんでコミックスにもなっているんですが、私は断然、この原作の方が好きです。

陰陽師のシリーズは基本的に短編集なので、読みやすいです。


著者: 夢枕 獏
タイトル: 陰陽師(おんみょうじ)
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2004-11-30

フルコースはいかが?

テーマ:ミステリー
『16品の殺人メニュー』

 I・アシモフ他編  東 理夫訳 新潮文庫

以前に『いぬはミステリー』という短編集を紹介しました。
これはいぬをテーマに据えたアンソロジーでしたが、
今回は料理をテーマにしたというところでしょうか。

16篇の物語を「スープ」から「飼い犬へのお土産」まで
16品のフルコースの献立にみたてて、ご賞味頂きます。

名シェフ、アシモフがお届けするフルコース、ぜひご賞味下さい。

そろそろクリスマスも近いですし、アシモフは他に『クリスマス12のミステリー』という短編集もだしているので、読んでみたいと思います。間に合えばご紹介できるでしょう。間に合えばね・・・・
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2004-11-27

犬を誘拐する!

テーマ:ミステリー
『我らが隣人の犯罪』

 宮部みゆき 文春文庫 1993年1月10日第1版

前に『長い長い殺人』で紹介した宮部みゆきさん。
この表題作、『我らが隣人の犯罪』でオール読物推理小説新人賞を受賞してのデビューでした。この作品以外に5篇収録された、短編集です。

とにかく好き、大好き!

主人公の中学1年生「誠」は、家族と念願のタウンハウスに引っ越します。
しかし、隣家の女性の飼っている室内犬ミリー(スピッツ)の鳴き声に終日悩まされることに・・・。こらえきれず、家によく遊びにくる叔父の毅彦と組み、ミリーを「誘拐」したのだけれど・・・。


誘拐をきっかけに浮上する色々な事実と謎。
全てが繋がり、謎が解かれ、そこに現れたものは。

短編で読みやすいし、短編だからこその面白さのある一冊です。

ぜひ、ご賞味(?)あれ。
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2004-11-21

最高の犯人

テーマ:ミステリー
『すべてがFになる』

 森 博嗣  講談社文庫  1998年12月15日発行

講談社の第1回メフィスト賞受賞し、
1996年にノベルスで刊行された作品の文庫版。

確か、京極夏彦さんもメフィスト賞を受賞してデビューされてます。

なんというか・・・かなり、小難しい話・・・という感じでしょうか。
面白いとは思います。思いますが!
観念、というか、哲学、というか、理屈が多いのでしょうか。

人によってはとても読みづらいのではと思います。

私的には謎解きよりも、主人公の助教授(犀川先生)と女子学生(萌絵)がくっつくのかどうなのかが気になってました。

アプローチの仕方がおかしくないか!?萌絵!!とか(笑)

なぜ、『最高の犯人』なのかは読んでみてのお楽しみ、ということで。


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2004-11-15

『ドールズ』

テーマ:ミステリー
高橋克彦 角川文庫 平成9年8月25日初版

季節外れの大雪に見舞われた盛岡で、夜間、7歳の少女がひき逃げに遭った。彼女は言葉を失い、人形に異様な関心を示し出す。そして事故前にはなかった奇矯な行動。いったい少女に何が起こったのか?

こうやって書くとホラーっぽいですが、私のなかではミステリーです。

もっと感想を書き込みたいんですが、
ネタバレになってしまうので書きません。

面白いので、オススメです。
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2004-11-08

うまはアオ

テーマ:ミステリー
『空飛ぶ馬』

北村 薫  創元推理文庫 1994年4月1日初版

「犬はポチで猫はタマ、馬はアオに決まっている」
といったのは、うちの母。思わず、
「じゃあ、ヤギはゆきちゃん?」
と聞いてしまいました。

主人公「私」は落語好き。ふとしたことから落語家の円紫師匠と出会い、日常的な観察の中から見出される不可解な謎を解いていく・・・という短編集。

この本はミステリーですが、誰も死なない

ミステリーは必ず殺人が起こって、人がバシバシ死ぬからイヤなの!という人にはオススメです。

穏やかで暖かい時間の流れている本。
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2004-11-07

犬も猫も好きなの!

テーマ:ミステリー
トラ猫ミセス・マーフィ『町でいちばん賢い猫』

リタ・メイ・ブラウン&スニーキー・パイ・ブラウン

ハヤカワ・ミステリ文庫 1997年2月28日発行

著者のスニーキー・パイは猫!

リタ・メイとその飼い猫スニーキー・パイの共著という形をとっています。

人口三千人の町で起こる事件を主人公のトラ猫「ミセス・マーフィ」が相棒のコーギー犬「ティー・タッカー」とともに解決します。

なので、動物同士の会話のなか、飼い主たち人間の会話が混じるという文章です。実は、私はカタカナの名前はとっても苦手なので、読んでいて、
猫なんだか犬なんだか人間なんだかわかんなくなったりしています。

でも、面白いですよ。
自分の飼い猫にこんな風に思われてら・・・とか思ったりして。

シリーズものなので、人口三千人の町に事件がてんこもり。
こんなに大事件が多い町ってどうよ、とかは思ってはイケナイ(笑)
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2004-11-05

でも犬も好き

テーマ:ミステリー
『いぬはミステリー』

アシモフ他編 小梨直訳 新潮文庫 平成4年7月25日発行

表紙からしてかわいい。

原題は『HOUND DUNNIT』(猟犬がやった)で、これはミステリーを指す
『WHODUNNIT』(犯人は誰だ→誰がやった?)のもじりになってます。

前回のネコ本は長編でしたが、このいぬ本は短編のアンソロジーなので

いろんな筆者の話が読めてオトク

と思うのは私だけ?どの短編も犬が重要な位置を占め、

主役は、鍵は、謎も

イヌ尽くしの一品です。
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2004-11-03

金は天下のまわりもの

テーマ:ミステリー
『長い長い殺人』

宮部みゆき 光文社文庫 1999年6月20日初版

宮部みゆきさんの作品はどれもおもしろいですが、この作品は他の作品とはちょっと違います。何が違うかというと、

財布の視点で書いてあること。

刑事の財布から犯人の財布まで、10個の財布が語る持ち主の行動、現金の動き。

財布は持ち主の行動と現金の動きしか語っていないのに、ある重大事件がみえかくれして、最後には解決します。

読めば読むほどスゴイと思う本。
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